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 30代後半で初めての体外受精で、昨日採卵をして、
7個卵子がとれました。内2個は小さかったようです。
ショート方で生理1日目からイトレリンを開始。
排卵誘発は、FSH、HMGで7日間で合計1950単位でした。

今回旦那の精子の状態は良好でしたが、7個の内、
2個しか受精しませんでした。2個は小さかったので仕方ない
として他3個は未成熟だったようです。

正直これだけ誘発したのに受精卵が2個でがっかりしています。
この2個で勝負となるわけですが、ダメだった時、
今後はどうしたら良いか考えてしまいます。

次回も先生にお任せして刺激周期の採卵にするのか、
それとも転院して自然周期採卵にした方が自分には
向いているのではないでしょうか?

アドバイス等よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

no3の方へ。



OHSSや多胎を防ぐためにも採卵数というのは
最近では少なくする傾向です。
多胎に関して凍結技術が進んだのでクリアできてますが。

高齢であればあるほど、刺激してもいい卵は育ちません。
採卵して、顕微鏡などでみれば一目瞭然です。

不妊治療は日々進化し、たった半年前のことでも
古い知識となります。
私たちは多くのセミナーや学会などで
知識を得て、この場で、すこしでも
悩んでいる方へのアドバイスでもできたらと思って
やっています。

とりあえずは、学会やセミナーで得た情報です。

この回答への補足

体外受精をやる前には、注射の排卵誘発どころか
飲み薬の誘発剤も飲んだことはありませんでした。
 LUFになるものの毎月順調に卵子が成長していた
ので自分でも卵巣が衰えていると知ってショックです。
 
アドバイスたくさんいただいて本当にありがとうございました。

補足日時:2007/07/17 20:40
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#1です。



>私の行っているクリニックの説明だと、ロングの方が
卵巣機能の良い若年者向きということでした。(私は高年齢)
ショートよりも卵子をより成熟させることができるんですね。

いや、、。少し説明が必要なようですね。
GnRHアゴニストは、使い始めの2日間だけ、FSHとLHの分泌量を激増させる効果(フレアアップ)があるのです。FSH・LHは卵巣を刺激して卵胞を育てますから、ショート法だとその分の卵巣刺激が内因性で出来てしまうわけです。つまり、卵巣を強く刺激できる上に誘発剤の使用量も抑えられるので、その意味でショート法は卵巣機能の落ちた高齢者に向いていると言えます。
GnRHアゴニストは、最初のフレアアップが終わると今度はFSHとLHを抑制する方向に働き始めます。ショート法だと採卵までに日数が少ないので、十分に排卵抑制が働き始めるまでにLHが上がってしまうことがあるのです。高齢者はLHの基礎値が高いので、小卵胞が多数出来てきた時点で既にLHが上がって来てしまうことはよくあるんですよ。そうなると早期に勝手に排卵してしまうので、卵胞が十分な大きさに揃い十分成熟するタイミングまで採卵を待てなくなります。
その点、ロング法だと前周期の高温期からGnRHアゴニストを使い始めますから、採卵する周期にはフレアアップは終わっています。誘発を開始する段階で既に十分な排卵抑制が効いていますから、複数の卵胞の大きさを頃合いまで揃えて、十分に成熟させる余裕があります。ただし、その分hMGの量も増えます、ということなんですよ。

他の方の回答に誘発剤の量が多いとありますが、ぜんぜん普通ですよ(笑)高齢でいらっしゃるのなら、少ないくらいだとさえ思います。
私は38歳で採卵した時には、ロング法で225単位×10=2250単位でした。これで8個採卵/8個受精→最初のETでは撃沈。二度目(凍結胚で)のETで三つ子を妊娠→流産。
39歳で採卵した時にはGnRHアンタゴニスト使用で、300単位×11=3300単位でした。これで19個採卵/17個受精→一度目(凍結胚)のETで双子を授かりました。
※二度目の採卵は、初めから全胚凍結の予定でOHSSなど気にせずに採れるだけ採ろうとガンガンやった結果です(笑)
自然周期採卵は確かに身体に負担は少ないですが、キャンセル率も高く、また刺激周期よりも質がいいとは一概には言えませんし、自然周期採卵が「主流となって来ている」ような事実はないと思うんですけどねぇ(^_^;)
もちろん自然周期採卵のメリットは少なくありませんので、やってみる価値はあると思いますが、個人的には間違いない方法での刺激周期で数個以下くらいの卵胞しか育たない人以外は、まず刺激周期でやってみるのがいいのではないかと思っています。
※刺激周期でいくつくらい採卵できそうかは、誘発前に卵巣をエコーで診ればだいたい判ってしまいます...。
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この回答へのお礼

さらに詳しい説明本当にありがとうございました!!

点鼻薬について、ただLHを抑制するという知識しかありませんでした。
ショートとロングの違いについて、考えたことはなかったです。
ただロングだと前周期避妊をしないといけないことになるので
それがひっかかっていました。
採卵数や卵子の成熟のことを考えたら次回もしやるとすれば
ロングがいいのかなとも思います。
(どうやるかは先生が決めてしまうことだと思いますが・・・)

私は勉強不足ですね。高いお金を払うからにはもっと勉強
しようと思います。

とりあえず、今回の胚で妊娠できるよう祈っています。

お礼日時:2007/07/17 20:37

>正直これだけ誘発したのに受精卵が2個でがっかりしています。


この2個で勝負となるわけですが、ダメだった時、
今後はどうしたら良いか考えてしまいます

「これだけ」誘発したからだと思います。
1950単位を、7日間ということは一日あたり278単位くらいですよね。これは多いですね。
これだけ多くの誘発をしないと育たない卵というのは
おしりをペンペンして走る疲れちゃったお馬さんのようなものです。
(変な意味でごめんなさい)
誘発すると、本来なら育たなかった卵まで育ってしまい
その結果未熟であったり、変性していたり、と
さまざまな卵が採卵されてしまいます。
数は多くても、その分、質が下がるのです。
その結果、受精しうる卵の状態でないので受精ないことが
多いですね。

現在の不妊治療では、究極のいい卵を採卵するために
誘発剤は一切使わず自然排卵で最高の卵1つだけで
体外受精もしくは顕微授精が、主流となってきてます。
薬を使わないで自力で排卵した卵というのは
とてもきれいですし、弾力もあり、細胞質もふっくらつやつや、本当に
いい卵なんですよ。
たった一つですが、着床率もいいです。

年齢を考慮すると、自然周期採卵をオススメしますが
キャンセル率が高いというマイナス面があります。

今回で妊娠することをお祈りしてます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
私は本当は自然周期希望だったのですが、
(たくさん強い薬を使うことに抵抗がありました)
近くでそういうクリニックはありません。
今通っているところは有名で成績も良く、
刺激周期でもやっていただくことにしました。
そのこともあり、今回の結果に納得が行かなかったのです。
今通っているところで、刺激での採卵は3回を
目安にしようと思っています。
その前に今回の2つの胚で妊娠できるように祈っています。

お礼日時:2007/07/17 20:18

こんにちは。



あくまでも、お聞かせ下さった範囲での感想ですが...
ショートだと排卵抑制が十分ではないので、もうあと一押しの誘発ができなかった可能性があるのではないかと感じます。
ロングで今回よりももっとしっかりと排卵抑制をして、卵胞経をもう一段階大きく成熟度も上がるまで誘発をしてから採卵すると違った結果になる可能性があると思います。
あるいは、排卵抑制の方法をGnRHアゴニスト(イトレリン等)からGnRHアンタゴニスト(セトロタイド等)に変更するのもお勧めです。
上手く行かなかった原因を主治医はお解りと思いますので、よくご相談になって次回の作戦を練ってください(その前に今回のETで妊娠されるといいですね♪)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
私の行っているクリニックの説明だと、ロングの方が
卵巣機能の良い若年者向きということでした。(私は高年齢)
ショートよりも卵子をより成熟させることができるんですね。
次回やるとすれば、後者のGnRHアンタゴニストのような気がします。

今のクリニックで後2回くらい刺激周期でやってみようかと
思います。
1個だけ良いものがあれば妊娠できると言いますが、
これだけ刺激したのならある程度の数は凍結できないと
いろんな意味でイタイです。

もちろん今は2個の胚にがんばってもらいたいです。

お礼日時:2007/07/16 22:50

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