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この夏の理科の宿題の自由研究としてメンデルの遺伝の法則のとうもろこしの身が黄色:白色=3:1という研究をしたいのですがどのようにすれば高得点を、良い評価・印象をもらえるのでしょうか?
塾の夏期講習もありますので早めに終わらしたいのです。
こんな僕にどうかアドバイスを宜しくお願いしますm(_ _)m

A 回答 (2件)

初めまして。


あの~基本的なことなんですが、メンデルの遺伝方式を実験で確かめるためには、
まず、「純系」が必要です。
つまり、全て黄色い実のなるトウモロコシと全て白い実となるトウモロコシです。
これを作るのに、数十年必要です。
到底、夏休みで行うことは無理です。と言うことで、まともな実験は無理です。



黄色:白色=3:1というのは、AaとAaの親を掛け合わせたときになるだけですので、
八百屋さんに行って片っ端からトウモロコシを買ってきて黄色と白の実の比
をそれぞれで調べて自然界中にAaとAaの親は何%?と言うことは出来るかも知れません。
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この回答へのお礼

どうもアドバイスをありがとう御座います。
そのAaとAを掛け合わせて作られているピーターコーンという品種で確認をしたいと思います。

お礼日時:2007/07/21 16:54

どんな品種でも種皮の色が黄:白が3:1になるわけでないことに注意しましょう。

八百屋さんでピーターコーンという品種を確認して買ってきましょう。

詳しくは知りませんが、スイートコーン種の黄色の純系と白色の純系(遺伝子型をかりにYYとyyとしましょう)を交配したF1(Yy)の種をまいて育った雌花と花粉が受粉することによってできたのがピーターコーンの実のようです。実の粒のひとつずつがF2の一個体に相当し、ひと房で数百のサンプル数になるので、それだけ数えれば十分といえますが、できたら何房を数えてどの房も3:1になるかどうかを示すと良いと思います。

また、数えた結果が仮定どおりぴったり3:1になることはまずないので(合ったとしたら幸運な偶然)、結果が仮定を支持するかどうかを統計学的に検定するといいでしょう。中学生では無理な注文かもしれませんが、Χ(カイ)自乗検定という比較的簡単な計算でできますので、できたら調べて挑戦してみてはいかかでしょうか。

さて、3:1という結果がでたとして、
・なぜそうなるかの遺伝の仕組みの説明
・その背景となるトウモロコシの繁殖のしくみの説明(雄花と雌花が独立しているとか、房から出ているひげの一本一本が雌しべになっていて、それぞれ一個ずつの胚(粒)に花粉核を送るとか)
などとからめて考察するとよいのではないでしょうか。

ネット上でも実施例がいろいろ公開されていますから「遺伝 ピーターコーン」で検索してみてください。
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この回答へのお礼

アドバイス頂きありがとうございますm(_ _)m
これで夏休みの宿題がはかどりそうです!!!!!

お礼日時:2007/07/21 16:51

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