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タイトルの通りです。
『竹取物語』で、
「御狩御幸したまはむやうにて、・・・」
という文章があります。

御幸には「みゆき」とフリガナが振ってありますが、
「御狩」には何も振ってないどころか、
辞書を引いても載っていません。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

調べてみたところ、「みかり」と読むようですよ。


千葉には今も「みかりまつり」(御狩祭り)という名前の残るお祭りがあるそうです。(http://www.kanko.chuo.chiba.jp/new/200112/matsur …

参考URL:http://www5d.biglobe.ne.jp/~kotoba/taketori_file …
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
わたしも、何となく「みかり」かなぁと思っていました。

お礼日時:2002/07/21 21:58

御門(みかど)にはかに日を定めて、御狩(おかり)に出で給うて、かぐや姫の家に入り給うて見給ふに・・・



と書いてあったので『おかり』

で良いのではないでしょうかね(^-^)?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
『竹取物語』の中で、「おかり」と出ていたのですね。
わたしは「みかり」派だったのですが、
どうも「おかり」っぽいですね。

お礼日時:2002/07/21 21:59

日並皇子の命の馬並めて御狩立たしし時は来向ふ 柿本人麻呂 1-49



(ひなめしの みこのみことの う(む)まなめて みかりたたしし ときはきむかふ)

というような有名な和歌からも分かるとおり、常識から考えて、「みかり」でしょう。

とりあえず、「みかり」のソースを見つけましたので、参考URLに記します。

参考URL:http://www.j-text.com/jido/takekonr.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考URLの中の『竹取物語』にも
「みかり」とありました。
大変助かりましたm(_ _)m

お礼日時:2002/07/21 22:26

岩波書店の「日本古典文学大系竹取物語」で、該当個所の注を確認しましたところ、


現存する竹取物語の諸写本のうち「島原本」と称される写本では、ひらがな表記で、「みかりみゆきし」とあるそうです。
やはり、「みかり」とよむべきでしょう。
ちなみに、小学館の「古語大辞典」は、「みかり」を見出し語としてあげています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり少し大きめの辞書を引かないといけませんね。
小さくて便利なので、三省堂の『全訳基本古語辞典』を常用していますが、
ちょっと大きめのを持つことにします。

お礼日時:2002/07/22 18:56

gonjiさんといえば、以前、光源氏の没年齢について質問なさっていましたね。



源氏物語、宿木の巻(旧大系本p50)に、
 二三年ばかりの末に、世を背き給ひし嵯峨の院にも、
とあって、幻の巻(源氏五二歳)のあと、源氏は最晩年の二・三年を嵯峨の院で引退生活(出家生活)を送っていたようです。
したがって、源氏の没年齢は最も若く見積もっても五十四、五歳といことになりそうです。
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この回答へのお礼

よくご存じですね(^_^;)
最近古典にちょっと興味を持ったので、
知りたいことがたくさん出てきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/22 18:58

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