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源氏物語の、手習の意味がわかりません
現代語訳を読んでも登場人物が多くて何が何だか…
どうか、分かりやすく説明していただけませんか?

一応リンク貼っておきます
http://www.genji-monogatari.net/html/Genji/combi …
これの、第一段から第二段(浮舟の思い)までをお願いします

A 回答 (2件)

それほど登場人物は多くありません。

重要な人物は「中将・薫」「尼君」(浮舟の姫君の母)「浮舟の姫君」です。お示しの「渋谷栄一」の現代語訳をつなぎ合わせて見ました。[ ]で示したのが主格などに当たる人物です。この話に登場する「亡き姫君」は、浮舟の姉に当たる「大君」のことです。

第一段 尼君の亡き娘の婿君、山荘を訪問

 尼君の亡き娘の婿の君で、今は中将におなりになっていたが、その弟の禅師の君は、僧都のお側にいらっしゃったが、その山籠もりなさっているのを尋ねるために、兄弟の公達がよく山に登るのであった。

 横川に通じる道のついでにかこつけて、[中将]がここにいらした。前駆が先払いして、身分高そうな男が入ってくるのを[浮舟の姫君は」見出して、ひっそりとしていらしたあの方のご様子が、くっきりと思い出される。

 ここもまことに心細い住まいの所在なさであるが、住み馴れた人びとは、どことなくこぎれいに興趣深くして、垣根に植えた撫子が美しく、女郎花や、桔梗などが咲き初めたところに、色とりどりの狩衣姿の男どもの若い人が大勢して、「中将の」君も同じ装束で、南面に迎えて座らせたので、あたりを眺めていた。年齢は二十七、八歳くらいで、すっかり立派になって、嗜みのなくはない態度が身についていた。
 [尼君]、襖障子口に几帳を立てて、お会いなさる。何より先に泣き出して、「何年にもなりますと、過ぎ去った当時がますます遠くなるばかりでございますが、山里の光栄としてやはりお待ち申し上げております気持ちが、忘れず続いておりますのが、一方では不思議に存じられます」 とおっしゃると、[中将も] 「心の中ではしみじみと、過ぎ去った当時のことが、思い出されないことはないが、ひたすら俗世を離れたご生活なので、ついご遠慮申し上げまして。山籠もり生活も羨ましく、よく出かけてきますので、同じことならなどと、同行したがる人びとに、邪魔されるような恰好でおりました。今日は、すっかり断って参りました」とおっしゃる。

[尼君も] 「山籠もり生活のご羨望は、かえって当世風の物真似のようです。故人をお忘れにならないお気持ちも、世間の風潮にお染まりにならなかったと、一方ならず厚く存じられます折がたびたびです」などと言う。



第二段 浮舟の思い

[尼君の家では] 供の人びとに水飯などのような物を食べさせ、君にも蓮の実などのような物を出したので、昵懇の所なので、[中将は]そのようなことにも遠慮のいらない気がして、村雨が降り出したのに引き止められて、お話をひっそりとなさる。

[尼君は] 「亡くなってしまった娘のことよりも、この婿君のお気持ちなどが、実に申し分なかったので、他人と思うのが、とても悲しい。どうして、せめて子供だけでもお残しにならなかったのだろう」と、恋い偲ぶ気持ちなので、たまたまこのようにお越しになったのにつけても、珍しくしみじみと思われるような問わず語りもしてしまいそうである。

[浮舟の姫君は]、わたしはわたしと、思い出されることが多くて、外を眺めていらっしゃる様子、とても美しい。白い単衣で、とても風情もなくさっぱりとしたものに、袴も桧皮色に見倣ったのか、色艶も見えない黒いのをお着せ申していたので、「このようなことなども、昔と違って不思議なことだ」と思いながらも、ごわごわとした肌触りのよくないのを何枚も着重ねていらっしゃるのが、実に風情ある姿なのである。

 [御前の女房たちも]、 「亡き姫君が生き返りなさった気ばかりがしますので、中将殿までを拝見すると、とても感慨無量です。同じことなら、昔のようにおいで願いたいものですね。とてもお似合いのご夫婦でしょう」と話し合っているのを、 [浮舟の姫君は]「まあ、大変な。生き残って、どのようなことがあっても、男性と結婚するようなことは。それにつけても昔のことが思い出されよう。そのようなことは、すっかり断ち切って忘れよう」と思う。
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そのリンク先には先頭行に「表示設定」があります。

与謝野晶子訳にチェックを入れると主語を含む口語訳が出ると思います。晶子の訳は学校の試験には対応しませんが、話の流れ・人物関係は分かりやすいと思います。試してみて下さい。
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