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最後の晩餐でキリストを裏切ったのはユダですか?
なぜ、彼はキリストを裏切ったのですか?
ユダとはどういう人物なのでしょうか?

A 回答 (3件)

裏切り者のユダ というあだ名がついていますが、実際はどうだったのか。



新約聖書が編纂される前までは、福音書は何百だったかしら?
とにかく4つじゃなかったんですね。

エイレナイオスらが新約聖書を作ったわけですが、エイレナイオスはヨハネの福音書が一番真実を語っていると思ったわけです。
彼のお好みはヨハネの福音書だった。
信者も一番好きなのは奇跡のオンパレードのヨハネ書が好きってひとがかなり多いみたいです。


新約聖書ができた背景は、他のいくつもの解釈があり、ある意味エイレナイオスらは、自分達の理解のみを唯一の真実だと信者に押し付けたくて、新約聖書を作って、エイレナイオスらかどうかわかりませんが、4つ以外を燃やすように命令したんです。

だから沢山福音書はあったにもかからわず 4つしかない。

ところが、神のことについて書かれている書物は、たとえ偽物と思えるものであっても 絶対に燃やしてはならない というユダヤ教においての掟があったんですね。

それで実際は命令を受けたふりをして隠した。

それが20世紀になって、出てきたわけです。
ナグ・ハマディーと呼ばれる文書など。

そして先ごろ発見されたのが<ユダの福音書>。
裏切りものどころか、

http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/topics/n20060407_2 …


新約聖書の最古の写本は紀元4世紀頃のもの。
ギリシャ語でかかれているそうです。

では、福音書となった文章は元々ギリシャ語だったのか?
イエスは弟子達にギリシャ語で解説していたのか。
日常生活はイスラエルの地においてギリシャ語で、ユダヤ教の祈祷はギリシャ語で行われていたのか?


「イエスはギリシャ人でエルサレムでギリシャ語で説教をしていた、ユダヤ教徒である」って考えにくいです。

4つの福音書はそれぞれ成立した地域が違うという見解があるようなんですね。

何故かというとユダヤ人は前からディアスポラしていて、ペトロが信仰開始で、いろいろな地域の名前を挙げ、別の言語を喋っているのに、同じ事をしゃべっているのがわかる、と言ったあの地域、あそこ全部に母国ユダよりはるかに多いユダヤ人がいたんです。


そのディアスポラしたユダヤ人のために書かれたのが福音書。
特にヨハネの福音書は、ヘレニズム色のとても強い地域で成立した可能性がある。
だから、プラトンの思想が強く出ている物語になっていると思える。


で、ユダの福音書はイエスが完成するためにユダに協力を依頼したことになっている。
唯一のイエスの理解者はユダだけだった となっている。


もう一つ。。。。
「裏切るものがいる」という箇所。
その単語には別な意味があり、、、、なんだったかしら?
逆の意味とか 良い意味だったとか そのようなことをどこかで読んだ記憶があります。

「裏切るものがいる」としたら、使徒は大慌てして誰か言及するはずなのに、騒いでいない。

誰が弟子の中で一番か 議論しているところで起こっている。


そしてユダがお金を返したことになっていますが、その投げ返した地域がまた問題だと聞いたことがある。

それはユダヤ教においての教義の中にあり、、、、うわぁ 忘れた。
良い意味で そうでなければ話が成り立たないくらい 重要な意味があることになるらしいです。


イスカリオテのユダ。
どうしてそう呼ばれていたのか、も説として読んだことがあります。

ユダはもしかしたら イエスの師匠だった時期があったのかもしれない。


12使徒たちは漁師とかそういう一般人だったのか?
全員 族長だったかもしれない。
12使徒+1。
イスラエルの子らは12支族です。 その12支族に対してユダヤ教を与えているのが、土地を持たない1族。
彼らのみが祭祀ができた。

後に混乱が起こったようですが、基準は土地を持つイスラエルの子ら12と独占的に祭祀職をやる1。


でもイエスはダビデの子孫であって、それなら祭祀職はできないはず。

いや それよりも族長たちは祭祀職ができないはず。
彼らはあくまで地上の長。


イスカリオテのユダ。
どうしてそう呼ばれていたのか不明です。
イスカリオテ出身のユダ(ユダ国のユダと同じ)

イスカリオテの子 ユダ なのか。
じゃあイスカリオテって誰だろう???
って調べたのですが、どういうシンボルなのかわからない。


イエスたちがクムラン宗団に属していたとしたら、その教団はプラス1族が率いており、信者もそこで住み込んで集団生活ができた。

共同金庫の番人がユダであったら、そこではかなりの地位を持っていたことになる。

クムランの教団は油を使わず、沐浴を重要視した。
油は穢れを付着させ離さないので、塗ることを嫌っていた。

でも地上では油をイエスにぺたぺた塗って清めていた。
それを見たユダは「なんて無駄なことをやっているのだ」と言うのもうなずける。

マリアはクムラン教団の信者でなかったとすれば、ユダが言った意味がわからなかった。
信者であれば、まず油を塗るなんてことはしなかったはず。


と ぶつぶつ考えていくと、ユダってかなりの高位の祭祀だったんじゃないかと。

で、使途たちはイスラエルの子らではなく、それぞれのイスラエルの子らに宗教的なものを与えていたレビ人だったとすれば。。。。

で、ユダの担当がユダ族だったとすれば、、、、


妄想炸裂ですが、全くありえないともいえないし、ユダの人物像が少し明らかになるような気もします。

私独自の推理であって、誰もそんなこと信じないでしょうけど。
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ユダはユダヤ教の立法を学んだがちがちの教養人だったんですね。

そのほかの弟子は医者のルークを除いてはそこら辺の当時でいえば無学のおじさんですね。イエスはそういう人達を従えていたのです。イエスの世話をしていたのがマグダリアのマリアで、イエスが一番かわいがっていた弟子ですね。ユダはこの元娼婦のマリアをイエスがかわいがるということに嫉妬したのですね。ユダヤの厳格さで許せなかったのかもしれません。マグダリアのマリアの信仰心をイエスはよしとしていたとおもいますね。イエスさまはユダヤの厳格さを一切持ち合わせていない御仁なんですね。愛の神ですから当然ですね。ユダヤの民が熱望していたモーゼとのギャップを試したのかもしれませんね。愚かですけどね。
ユダがローマの兵隊にあの人がイエスだと指差したのですね。
その結果は、すでに承知のとおりですね。男性の弟子は全員逃げましたので同罪ですね。イエスさまの死を見取ったのはマクダリアのマリアと母のマリアとサロメですね。マクダリアのマリアは最後まで一緒でした。これもイエス様はしっておられたのでしょう。イエスの霊の復活もマクダリアのマリアに一番に来ていますね。
ユダは柿木で首つって死にましたがいまだに反省地獄からでてきませんね。イエス様はとっくに許してるんですけど本人が自身をゆるせないんでしょうね。
それからイエスを十字架にかけた側にいたのが後に弟子になったパウロですね。女性以外はろくな弟子がいなかったことは確かですね。ユダだけをせめるわけにはいかないでしょうね。
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>最後の晩餐でキリストを裏切ったのはユダですか?


そうです。というか、晩餐で裏切ったのではなく、晩餐で裏切りをキリストから予告されています。
その後、彼の裏切りにより、キリストは処刑されることになります。

>なぜ、彼はキリストを裏切ったのですか?
知り合いじゃないので、ユダのことはよく知りませんが、
一般には裏切りの原因は「金がらみ」だとされているようです。
任されていた会計をちょろまかしていたとか・・・。
でもウィキペディアによると「彼が神に与えられた使命」という異説もあるとか。キリストが十字架にかけられる為の・・・。

>ユダとはどういう人物なのでしょうか?
本来は、敬虔な弟子だったのだと思います。
キリストの弟子(使徒)になれているくらいですから。
でも、お金をちょろまかしたり、人間的に弱い所もあったのでしょう。
キリストの生き様に、ついていけないと感じる所もあったのかもしれません。
キリストが処刑された後、自分の罪を悔いて、自害したとも言われているようです。

手にする文献によって、人間像は大きく違って見えてくると思います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9% …
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