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最近、戦争の事でアジアに批判されている日本ですが最初に何故日本は戦争を始め、真珠湾への攻撃などをしたか興味をもっています。

中学の時習った事は、日本の「アジア進出」という”欲望”から始まったと習いました。しかし面白い事にその学校は国から学校と認められていない国際学校で、先生は教える免許を持っていなく、更にその歴史の先生は未だ韓国国籍のコリアン2世(日本を悪く教えるかもしれない)。今思うと、本当に信じていいのかどうか疑惑に思います。

前テレビで聞いた説は、当時アジアは欧米に”攻められ”部分的植民地になり始めて来ました。そして日本は植民地になるならば戦争をはじめ、負けてもいいからという気持ちで攻めるという事で攻撃を始めたと聞きました。映画、「パール・ハーバー」や「硫黄島からの手紙」などを見ていると、日本は戦争を始めるうえ、欠点が多いのに何故やったのかと思いますが、今まで言った2つの説の両方もつじつまがあいます。

できれば回答に対し強い証拠のようなサイトなどあればお願いします。

A 回答 (9件)

太平洋戦争(第二次世界大戦の一局面で太平洋上で日本と連合軍との間で行われた戦争)が勃発した経緯については、


(1)日本がアジアの近隣諸外国に対して行った侵略・植民地化を目的にして起こした戦争だった、とする見方と、
(2)いや逆にアジアを欧米諸国の植民地支配から解放し、自立した共存共栄のブロック経済圏(大東亜共栄圏)の建設をしようとする構想に基づいた戦争だった、とする見方、
(3)更にABCD包囲網(1941(昭和16)年に東アジアに権益を持つ国々が日本に対して行った貿易の制限につき当時の日本が付けた名称で、アメリカ (America)、英国 (Britain)、中華民国 (China)、オランダ (Dutch)の頭文字を並べたもの)によって日本が圧迫され、これを 打開するために対英米蘭戦に踏み切ったとする自衛戦としての見方等があるようです。

いずれにしても、日本は古来から資源の乏しい島国で、わずかに銀や石炭などはある程度の生産を得て、江戸時代までは自給自足経済でもうまく回っていましたが、やがて人口の増加とともに資源も枯渇に向かい、又明治以来近代国家としての陣容を整え、富国強兵・海外との交易・交流に力を入れていく過程において、どうしても大陸や太平洋方面への利権拡張に目がいくようになった、そしてそうすることによって資源の補給ルートの確保が出来、アジアの人々とも共存共栄が図れる、という一種の思い込みがあったいう側面は否定できないと思います。

先に日清・日露の2回の戦争で思いがけず大国を相次いで撃破し、すっかり自信を得ていた日本は、昭和初年から大陸に触手を伸ばし、太平洋戦争前は日中戦争(1937年~1945年)で中国(当時は「中華民国」と称していた)と交戦していました。有史以来外国に攻められても敗れたことがなかった(唯一、侵略の危機にあった「元寇」の時も「神風」(台風)が吹き、侵略軍を危機一髪で防ぐことが出来た)日本国民は、敗れる怖さ、退くことを知らず、前進するのみでした。そのような折、アメリカ、イギリスは日本に対して中国からの撤兵を求め、アメリカは戦争継続に必要な石油と鉄鋼の輸出制限などの措置をとり、イギリスも仏印進駐をきっかけに経済制裁をはじめたため、追い詰められた日本はついに自ら戦端を開く決心をしたのです。

【参考サイト】
Wikipedia 「太平洋戦争」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3% …

尚、最後に失礼なことを申し上げますが、質問者様のプロフィールを見ますと、質問数とお礼数が同じ位になっていますね。私ともほぼ同じ位の質問・お礼数ですが、通常平均ひとつの質問には回答が何件かつきますので、過去の質問に対してその程度お礼や〆切をされているのでしょうか。このサイトはご承知の通り、疑問を確かめたい人とそのことにつき何らかの情報を持っている人との助け合いで成り立っており、お礼は強制ではありませんが、回答者としてはやはり折角時間を割いて回答しているので、どうなったか知りたいと思うのが自然な感情だと思います。(決して回答者が偉いと言っているのではありません。念のため)
最近私の回答した質問についても「質問の建て逃げ」が非常に多く、回答に二の足を踏んでいるのが現状ですのでよろしくお含みおきください。
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この回答へのお礼

回答にたいし有難く思っており、詳しく説明していることを感謝しています。

しかし、人の質問数とお礼数がほぼ同じだからと人の事を気にする必要はないと思います。「質問の建て逃げ」をされたくない回答者ならば事前にプロフィールを見たりしていると思います。

お礼日時:2007/08/11 21:54

>見ました。


>なんかきにくわない感じです。
>ありがとうございました。

「大東亜戦争開戦の真実」
「祖先が目指したもの」
両方見られたんでしょうか?
どこが気にくわないのでしょうか?
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アジアで植民地にならなかったのは日本だけです。


つまりじわじわと欧米の植民地支配の手が日本に伸びてきていたのは事実です。
当時は植民地支配が当たり前に行われていた時代でした。
しかしアメリカから突きつけられたハルノートの条件は
当時の日本にはとても受け入れられるものではなかったらしいですね。
「 日本は米国に第二次世界大戦に追い込まれたことを示した書物 」
というのが紹介されてるアドレスを貼っておきます。
No.5さんの「大東亜戦争開戦の真実」というのもオススメです。

それにしても、欧米諸国は植民地OKで、日本はだめ。という理論が
なせ通用するのでしょうかね。日本がやった植民地政策を正当化するわけでは
ありませんが、(まあ、当時は合法で当たり前に行われていたのですが)
日本が植民地にした韓国と台湾は今発展してるけど、欧米諸国が
植民地にした国々は現在発展途上国です。なぜでしょうか。
第二次大戦後に植民地だった国々が次々と独立していったことは
事実であり、日本がその原動力になったというのは少なからずあると思いますよ。

参考URL:http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2001/06/post_64.h …

この回答への補足

欧米どもを植民地から開放させたのは日本が犠牲になったからってことですね。

ハルノートの事は聞いた事があります。ハル氏がノートを出し、それを指示した人がロシアのスパイで結局自殺したんですよね。

ありがとうございました。

補足日時:2007/08/11 21:47
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小林よしのりの戦争論という漫画が1~3巻出ていますが、それに詳しく書かれています。

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歴史は 色んな見方が出来るんだと思います



「大東亜戦争開戦の真実」4-1(H18.12.6)
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この回答へのお礼

見ました。
なんかきにくわない感じです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/11 21:52

アメリカが 孤立政策を捨て、アジア(中国)に進出する為


『日本の権益を全て 俺に寄越せ』と要求してきた結果、
日米対立が始まりました。

当時の中国は無法地帯であり、
各地で軍閥が支配しているだけであり
誰かが治安維持をせざるを得ない状況でした。
日本政府は南京政府にそれを要求し続けてきましたが、一向に改善されず
日本人大虐殺を繰り返したので、日本軍が治安維持活動になっただけですねw
(アメリカが裏から手を回し、中国が日本を攻撃するように仕向けた結果
 何度も停戦条約を結びかけたが 毎回 中国軍の一方的な(無断)破棄が続き
 停戦できなかったのが【史実】ですねw)

尚、フランス領土への進出自体、フランスと合意していた項目であり
平和的に進出しただけなので、
公的には誰にも文句を言われる事はありえません。

この回答への補足

分かりました。アメリカの一方的な事から始まったのですね。

ありがとうございました。

補足日時:2007/08/11 21:46
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質問文から察するにWWIIというよりは太平洋戦争の原因のようですね。



>日本の「アジア進出」という”欲望”から始まったと習いました。
 まぁ間違ってはいないと思いますよ。アメリカとの利害衝突が致命的な程に深刻になったのは日本軍のインドシナ半島進出(南進)からです。満州国だけで満足し、アメリカと中国の権益を分け合うような外交を展開できる可能性がなかった訳ではないようです、事実石原莞爾などは南進を避けアメリカと争わず、まず北進してソ連と当たるべきだと考えていたようです。

>日本は植民地になるならば戦争をはじめ、負けてもいいからという気持ちで攻めるという事で攻撃を始めたと聞きました。
 黒塗りの街宣車に乗った方々が同様の主張をしているのを見た事があります。少なくとも当時の日本がすぐさま欧米諸国の植民地になるような可能性は非常に少なかった筈です、アジア諸国と違い既に近代化を成し遂げていましたし。
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この回答へのお礼

最初の回答のことですが、ソ連と当たった時は一歩踏み出ただけでボコボコにされたので南に進行したと習いました。

そうですか、答えとしては日本が悪いと言う事ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/11 21:45

大泥棒(欧米列強)のマネをして日本がこそ泥をやったら、「そんなことをするなら、石油を売らないからな」と脅され、孤立した。



当時イギリスはすでにドイツと戦っていて、アメリカに参戦して欲しかった。しかしアメリカは参戦したくなかった。なんとかアメリカに参戦させるため、日本をけしかけ、真珠湾攻撃に持ち込んだ。

ハワイをやられたら、アメリカも仕返しせざるを得ない。そうすると、イギリスもアメリカを見方につけてドイツをやっつけられる。

まあこんな裏もあったのです。こそ泥は悪くて、大泥棒は良いなんて、おかしな理論です。もちろん、こそ泥も悪いです。大泥棒はもっと悪い。
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この回答へのお礼

アメリカはいやなやつですね。イギリスも。

そういう裏の話もあったなんて知りませんでした。
ありがとうございます

お礼日時:2007/08/11 21:43

日本に関して言えば、アジアで欧米列国がやった搾取を真似たら、「生意気だ」っていって、袋叩きにされたってことです。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/11 21:42

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