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日立製のDVDレコーダを使用しています。今までRAMは殆ど使っていなかったのですが、メディアも徐々に安くなってきたので試しに両面メディア(9.4GB)を買ってみました。
FRモードを利用して、長い番組を出来るだけ良い画質でDVDに録画したいのと思っていました。しかし、良く考えると、記録・再生面を切り替える時にディスクをひっくり返さねばならないならば、表面から裏面への連続記録および再生は無理ということになりますが、そんなもんなのでしょうか ?
説明書にはDVD-RAM(4.7G/9.4GB)対応とありますが、両面メディアの扱い方については何も書いてありません。常識的に考えると、一つのドライブに光ピックアップを2つつけるのは高コストなので、あまり多くないと思われるDVD-RAMユーザのために、そんなドライブを作るとは考えにくいです。
安くなったと書きましたが、両面DVD-RAMは1枚200円以上します。それならCPRM対応のDVD-RWを2枚買ったほうが断然安いので、DVD-RAMのメリットは感じられません。

A 回答 (3件)

長年RAMを愛用しております。


長所は、他のメディアと比べて信頼性が高いこと(書き換え耐用回数、カートリッジ封入など)が挙げられます。
DVD-RWの書き換え回数の保証値は1000回、DVD-RAMは10万回以上です。
DVD-R系メディアは「当たり外れ」が激しく、書き込み不良が多発することが日常茶飯事でした。(今はだいぶ改善されたようですが)
以前はメディア単価が高かったので、信頼性は重要な要素でした。

CPRMへの対応もRAMの方が早かったと記憶しています。
RAMは2002年頃にはCPRM対応製品が出ていましたが、DVD-R/RWがCPRMに対応したのは、2004年頃でした。つまりそれまではDVD-Rではコピーワンス番組のDVD録画に難があったのです。

また、RAMは記録方式としてUDFとFATでの記録が可能ですので、PCとの親和性も高いです。DVDレコーダでRAMに録画し、PCに無劣化コピーして編集するといったことが、ずいぶん以前から可能でした。
DVDレコーダのリモコンで編集するのは、大変な苦痛ですので、この特徴は重要です。
PCにも特別なドライバを必要とすることなく、外付けDVD-RAMドライブが使えます。

RAMは、日立のほか東芝も支持したメディアで、とくに東芝からは、編集機能の自由度の高いレコーダ(RDシリーズ)がリリースされたため、映像編集マニアの多くが飛びついたという経緯もあります。
ライブラリ機能といって、どのRAMに何を録画したかが本体に蓄積される機能も秀逸でした。
なお東芝機には「AB面録画」なる機能があります。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_05/pr_ …
長時間の映画などを両面ディスク(9.4GB)に録画する場合、A面に番組の前半部分、ハードディスクに後でB面にダビングするための「のりしろ」を付けた後半部分を録画する-というもので、B面に相当する部分がHDDに録画されるので、それをRAMのB面にコピーすれば、一手間あるものの両面録画が可能となります。
最初からHDDに録画すると、自分で分割したり、面倒ですので、この機能も便利です。

ただ、上述した優位点も、現在は殆ど意味がないかもしれません。10万回以上書き換えするヒトは居ないでしょうし、CPRM対応は当たり前になってきました。
地デジをDR録画してフレーム編集することも当たり前になりつつありますし。
また、PCにも標準でDVDスーパードライブが実装されていたりしますので。

ただ、現在でも、過去の資産を活用しようとすると、どうしてもRAM対応製品を選んでしまいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
>なお東芝機には「AB面録画」なる機能があります。

実は、日立以外にも東芝製の古いレコーダ(XS43)も所有しています。今まで使ったことがありませんでしたが、マニュアルを見たら同機能がありました。ただし、地デジのアンテナも立て、BSもデジタル契約に切り替えた今となっては、アナログチューナしかないこのレコーダは半引退状態です。また、この機能を使っても、再生時に見たい場面に飛ぶにはトレイを開閉してDISCをひっくり返す必要があるので、2枚の片面1層DVD-RWなどにコピーするのと大差ありません。
実際のところ、私の場合はDVDで書き換えをするケースはほとんどありませんので、2層メディア(-R(DL)、+R(DL))が安くなってレコーダ側も対応してくれれば十分です。

お礼日時:2007/08/11 08:19

レコーダー上でのRAMの利点は今まで出て来た以外に「ファイナライズ不要」ということが挙げられます。


RAM対応であれば、どんな機種でも再生が「一応」可能です。
RWや、Rはファイナライズしないと他機種の再生は原則できません。

書き換え、追記などにひじょうに優れたメディアであります。

それ以上に取り扱いが面倒やら、値段が高いなどのデメリットがありますけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/16 13:04

確かにユーティリティは-RWの方が高いです。

録画方式もVideoモード、VRモードの両方とも選べますし、それによって互換性もRAMより数段上です。

ですが長期保存性や取り扱いの容易さを見ると-RWよりもRAMの方が明らかに高いです。と言うのは、

・カートリッジ式なので若干乱暴な扱いをしても大丈夫
・パソコンの記録メディアとしての使用を主に考えて設計されたので10万回の書き換えに耐えられる(-RWは1000回)。つまり保存性に優れる

からです。

後家庭用デジタルレコーダーのシェアはRAM搭載機の方がRAM非搭載機の方より上と言うのも電子辞書に書いてあった気がします。以上より私も1番の方と同じくRAM搭載機を選びますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>・カートリッジ式なので若干乱暴な扱いをしても大丈夫

最近はメディアも機器もカートリッジレスの方が多いのではないでしょうか。

お礼日時:2007/08/16 13:03

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