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1732年、享保17年、西国で蝗虫の大量発生が起こった。これには、イナゴではなくウンカの発生であったとする説があるそうですが、どちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (3件)

イナゴというよりはやはりウンカのようですね。

「蝗」の漢字自体は「イナゴ」を意味し、世界的にはイナゴの大発生は非常に恐れられていたが、日本ではイナゴよりウンカの害が大きかったので蝗害といえば「ウンカの害」を指すようになったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9D%97%E5%AE%B3
蝗虫とは本来イナゴを指すことに疑問の余地はありません。現在でも中国語で蝗虫と言えばイナゴのことです。
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E8%9D%97%E8%9F%B2
ただ、#1の方が紹介されている除蝗録には「蝗の種類」について書いてある箇所があって「蝗」という字でメイチュウを中心とするさまざまな稲の害虫を指しているようです。メイチュウについては次のサイトを参照してください。ウンカとメイチュウはどこがどう違うのか知りません。
http://www.jcpa.or.jp/column/bmsi/bm09.htm
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貴兄がご覧になった史料に退治の方法が書いてなかったでしょうか?


もし「油を入れる」とあればウンカです。田んぼの水面に少量の油を流し、棒でウンカを水面に落として窒息死させました。この方法は全国的によく使われていたようです。

例えばこんなページが・・・
http://www.city.settsu.osaka.jp/section/222_shou …ウンカの退治'
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面白そうなので調べてみました。


1.イナゴやウンカの発生と書かれているサイトが多いので、両方発生した可能性。
2.蝗の字はウンカのことである可能性。
江戸時代の文献が閲覧できないか探してみましたが、「蝗」を示した図鑑は見当たりませんでした。

「蝗」の字にこだわって検索すると、次の書物が
http://www.ruralnet.or.jp/n_lib/book/102edonousy …

「むしおい」で検索すると次のサイトが
http://www.e-obs.com/heo/heodata/n716.htm

「蝗」とはウンカのことかな、と思うようになりました。
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