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今、世界陸上やっています。そこでちょっと過去の大会を調べてみました。
日本が過去に獲得したメダルの多くはマラソンです。
ところがトラック競技でもっとも距離の長い10000メートルでのメダルは
過去に千葉真子選手の銅メダルだけです。

10000メートルといえば、エチオピアやケニアが強いという印象があるのですが、彼らはマラソンも強いですよね。。それなのに、日本はマラソンは強いのに10000メートルはほとんどいい成績がないように思います。
10000メートルとマラソンは全然違うとは思いますが、10000メートルの選手がマラソンに転向することはあると思います。素人目でみた印象ですけど。。
日本人がもっと10000メートルで上位にくるには、何が必要なのでしょう??

A 回答 (3件)

初めまして。

回答が参考になればと思います。

まず、体格が日本人はアフリカの黒人に比べて不利です。彼らは踝(くるぶし)あたりが大変細く、そのため足の運びが速いので長距離に適しています。

二つ目は初めにご回答されている方と同意見で絶対的なスピード不足です。そもそも日本人は10000mをマラソンへの布石かそのまま長距離というイメージで走っていますが、世界では既に10000mは中距離に近い感覚になっています。10000mの選手であってもインターバルの設定タイムは中距離並みのタイムですし、アフリカの方ですとクロカンなどが日常的に練習に組み込まれているのでそれが筋力強化につながり、結果的に素晴らしいスピードとなります。また、世界では10000mよりも5000mレースの方が頻繁に行われますので彼らの絶好のスピード練習になってしまうのです。

このことから考えると日本人がより上位に食い込むためにはタータンでのペース走だけでなくクロカンやファルトレクなどをもっと取り入れることと、海外のレースに積極的に参加させることが重要になります。
最も前者は宋兄弟が度々重要性を訴えていますし、後者もU-23を選抜してヨーロッパ遠征をさせるなど少しずつ改善が見られており、条件さえ整えばそう遠くない日に日本人が連続で入賞するかもしれません。

注・駅伝の弊害も原因ですが長くなりすぎるので触れません。
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10000mとフルマラソンは、全く違う競技だと思ったほうがいいでしょう。

強化方法も調整方法も競技方法も全く違うので10000mが強い人がマラソンに強いとはいえません。転向する場合も全く違う練習方法をとりますので両方を同時期に走るのはなかなか難しいと思います。中にはラドクリフのような選手もいますがこれは例外と言っていいのではないでしょうか。
具体的には、日本の場合は、同じペースで長距離を走る事を主体として練習していますが、外国の長距離選手はスピードの強弱をつけているようです。これは練習目的が一定のスピードで襷を渡す駅伝を主とするかスピードによる駆け引きが勝敗を分けるトラック競技を主とするかで違うように思います。
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スピードの絶対値が違うから勝てないのです。



マラソンなら、35キロ付近でスパートし引き離し、そのまま逃げ切る戦法が多いです。しかし、競技場までもつれ、トラックで引き離し勝つレースをした日本選手はいないと思います。

足の長さ、スパート力、スピードを上げる力を養わないとトラックでは勝てないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
たしかに絶対値は全然違いますね。
練習方法にもあるようですね。

お礼日時:2007/08/28 17:08

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