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No.2
- 回答日時:
ここでgomuyaさんが、御示しになっているゴムはすべて付加重合を用いて合成します。
重合方法を分類する方法には、色々な方法があります。
反応形態からの分類で
*2重結合への付加反応を利用した重合を付加重合といいます。
その他に、縮重合、重付加重合、開環重合、付加縮合重合などが、この分類法に該当します。
縮重合;PETなどのポリエステル樹脂、ナイロン6.6
重付加;ポリウレタン
開環重合;ナイロン6
付加縮合;メラミン樹脂、フェノール樹脂
また、反応の活性種の種類からイオン重合(アニオン重合、カチオン重合)、ラジカル重合などに分ける方法もあります。
例えば、ポリスチレンは付加重合を用いて合成しますが、触媒の種類を変えることによって、付加反応を利用したアニオン重合、カチオン重合、ラジカル重合のどの方法でも合成することが可能です。
さらに重合の操作方法から、塊状重合、溶液重合、エマルション重合、懸濁重合などに分類します。
gomuyaさんは、ホモポリマー(単独重合体)とコポリマー(共重合体)とに分類したいと思ったのではないでしょうか。
1種類の原料(モノマー)を使ったポリマーと2種類以上のモノマーを使ったものですね。
これらは、組成が異なる、つまり、違うゴムなのですから、当然の事ながら、ゴム特性は異なります。
ゴム特性が異なるという定義が、どこまで異なったら違うと判断するかですが、厳密に言えば、重合方法が異なれば特性は異なると考えた方がよいでしょう。(重合方法によって、大きく特性が変化する事例も多いのですよ。)
No.1
- 回答日時:
うる覚えながら回答させていてだきます。
おそらく違ってきます
付加重合,共重合以外に縮合重合,ラジカル重合があります
縮合重合では脱水により重合を行います。そのため熱すると硬くなります。
共重合では2種類の異なる分子を混ぜて重合します。
スチレンブタジエンの場合はスチレンとブタジエンを混ぜて合成しています。このときブタジエンが架橋剤として働くためスチレンのポリ鎖どうしがつながれます。するとスチレンだけで重合した際は熱によりほどけるのに対して解けなくなります。
また、このときブタジエンが多く含まれると架橋が増えることでより広がりにくくなります。
ただ、ゴムの特性の多くは重合する分子についている下記の例の()内の部分にどのような分子が付いているかによって特性が変化するはずです。
CH2=C(A)-CH=CH2
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