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ポリ酢酸ビニルの懸濁重合で少しずつ温度をあげる理由を教えてください。

A 回答 (1件)

重合速度は、まだ反応していない(未反応)の酢酸ビニル(モノマー)と


開始剤が分解して生成するラジカル濃度が高いほど速くなります。
重合初期は、モノマーも未分解の開始剤も多いので重合速度は
速くなります。
重合の進行と共にモノマーも未分解の開始剤も減少してくるので、
重合速度がどんどん遅くなります。

重合率を高めたい時、非常に長い時間が必要になってしまいます。

そこで、少しずつ重合温度を高めて、開始剤の分解速度を速くして
所定の重合率に達するまでの時間を短くするのです。

ただし、重合温度を高めていくと生成する高分子の分子量は
低下してしまいます。
重合率を高めて、残存モノマーを減らしたい場合は徐々に
重合温度を高めていきますが、分子量の低下を防ぎたい場合は
モノマーが残ってしまうのは覚悟して、重合温度を上げず
一定温度で重合を進めます。
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