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 禅などの考え方で「いま、この瞬間を生きる」というのがありますが、よくわかりません。
「いま、この瞬間」を意識したとたん、それは過去になるように思うのですが。 
 造詣の深い方教えていただければ幸いです。

A 回答 (17件中11~17件)

「どんな生き物も、例え霊的な者であっても、常にいましか生きることが出来ない」ということです。

刹那刹那が過去であり、まだ来てない一瞬先は未来です。過去は記憶であり、未来は未知であります。
だから「この瞬間瞬間を全身全霊で生きるのです。」こういうのを仏教では正業と言います。
なぜいまを一生懸命生きることが大切なのでしょう。突然死や事故死などを経験すればわかります。どんなに未来を用意しても突然死ぬかもしれない。だから、一瞬を悔いのないように生きるのです。
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この回答へのお礼

 別の方へのお礼でも書いたことなのですが、僕も、ごく親しい方や身内が突然に亡くなるという経験を何度かしました。「なぜ、こんなにいい人が、こんな目にあわなければならないんだ」と思ったこともありました。だからこそ「この瞬間を全身全霊で生き」なければ、と思いながら、怠惰な自分に負けることもしばしばです。悔いもないといえば嘘になります。
 明解なお答えどうもありがとうございました。
 

お礼日時:2007/09/24 08:17

「いま、この瞬間」「いま、この瞬間」…永遠の一瞬、とでもいうようなことになるのでしょうか。

。。
どうしても先のことを思いわずらってしまうだけの知恵を持ってしまったヒトというものには存外、難しいことですね。

私は常々、ヒトなんぞよりも動物たちのほうが(それも野生の)よほど「禅」的な生きかたを実践してるんでないかと思ってしまうのですが、実は禅のことは、よく知らないのです。「造詣の深い方」と仰ってるのに申し訳ない。
でも多分「いま、この瞬間を生きる」というコトバは、無理にコトバ化してみたに過ぎず、本当のところは「いま、この瞬間」ということすら意識しない、つまり「いま、この瞬間」そのものを意識してしまううちはダメということなんじゃないかと思えます。

何についても言えることなのかもしれないですが、こねくりまわしているうちはダメなのかもしれませんね。。。
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この回答へのお礼

いつも無我夢中で生きていたいと思います。
でも現実の社会生活においては、無我夢中だけで生きていくことはできません。やっぱりいろいろ段取りしたり準備したりしなくちゃいけないし。そのへんのモヤモヤが、お答えを読ませてもらって、少しはっきりしました。どうも有難うございました。

お礼日時:2007/09/23 13:20

「いま、この瞬間を生きる」


というのは過去にこだわっているのではありません。皆さんがもっている漠然と自分には明日がある、日はまた昇るという考えを否定すれば、あなたはどうすると問うているのです。普通の人であれば普段、死のことなど考えてもいないし思いつきもしないでしょう。でも、もしあなたが例えば明日の朝に死ぬことがわかれば、どのようにそれまで生きますかということですね。明日といわず数秒後だとどうですか。誰も自分の死は知りません、でもわかれば「この瞬間」をどう生きるのでしょう。
殆どの人は悩乱してわけのわからない行動をするでしょうね。少しまともな人は遺言でも書きますかね。日ごろ「一日一生」の思いで準備している人はあわてず、騒がず、静かに一生を振り返る余裕があるでしょう。そういう心構えで生きることが「いま、この瞬間を生きる」という一点語ですね。知ることは力ですね。参考に
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この回答へのお礼

僕もごく親しい方や、身内の人間が突然亡くなるという経験を何度かしました。そのときに、命のはかなさとか大切さをすごく感じ考えました。「あわてず、騒がず、静かに一生を振り返る余裕」を僕ももちたいと思います。どうも有難うございました。

お礼日時:2007/09/23 11:41

>「いま、この瞬間」を意識したとたん、それは過去になるように思うのですが。



そう考える事や目に映る物の全てが「この瞬間」なのだと思いますが..

もしその瞬間・瞬間を「過去の事」として捉えられるのでしたら
「全ては過去の事」として、これから先の事を考えれば宜しいのでは?

それが「この瞬間を生きる」という言葉の本来の意味なのかも・・。
( 過去に囚われず 未来に向けて生きるという・・・ )

それでも全ての事が、やがては過去の事と成ってしまいますが・・・。
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この回答へのお礼

「全ては過去の事」として、これから先のことを考える。
過去に囚われず 未来に向けていきる。
僕の漠然とした把握を言語化していただいたように思います。
どうも有難うございました。

お礼日時:2007/09/23 11:46

今何をすべきなのか。

を知って、精進することではないでしょうか。
働くべきとき。休むべきときを知る。

というか、今を生きる、が分かったら、それは悟りでは・・?(苦笑)
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この回答へのお礼

僕も結局「悟り」たいのかもしれません。
どうも有難うございました、

お礼日時:2007/09/23 11:44

造詣は深くありませんが今ということに興味を持っています。

今とは体として存在することではないでしょうか。虫など見ると今にしか生きていません。彼らは春夏秋冬の準備をしているように見えますがそれは人間がそう考えているからであってあくまで彼らは現在にしか生きていません。人間も体は案外そうなのかと思います。禅のことは全然分からないのですが体を重要視しているようにも想像いたします。
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この回答へのお礼

「体として存在する」という視点は僕にはありませんでした。
どうも有難うございました。

お礼日時:2007/09/23 11:43

造詣は深くないけど。


今という意味は、状態とか心境のことだと思います。
現在過去などのような時間的な問題ではありません。
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この回答へのお礼

「状態とか心境のこと」ですか。なるほど。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/09/23 11:38

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