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こんばんは。
古文の訳し方・品詞分解について質問があります。
よろしくお願いいたします。

「ある者、子を法師になして」 という文の一文です。

されば、一生のうち、むねと『あらまほしからん』ことの中に、いづれかまさるとよく思ひくらべて、、、

の文の中の「あらまほしからん」の訳し方がよくわかりませんでした。
品詞で分けると・・
あらまほしから / ん
未然形       ?

「ん」の訳し方・使い方がよくわかりません。
古文が苦手ですが、一生懸命がんばります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

「まほしから」は希望(そうであってほしい)を表す助動詞「まほし」


の未然形(まだ実現していない)です。「ん」は(「古語辞典」角川 新版)1259頁の説明では、「用言・助動詞の未然形に付く。助動詞「む」が平安中期ごろからしだいに発音上の変化を起こして撥音化し、それに伴って「ん」と表記されるようになったもの(以下略)」。とありまして、同1110頁の「む」の項をみますと、(1)推量の意を表す、(2)未来のことを予想する…(以下略)などありますが、文脈から、(7)(多く、自己の意志のままならないことについて)希望の意を表す。…たい。したがって、大雑把に訳すと「そうであってほしいものだ(そうであってもらいたい)」になるのではないかと思われます。まちがっていたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

ThomYさん
ありがとうございました

お礼日時:2007/09/27 18:13

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