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巻きコイルに 磁石をすばやく近づけると発生する
レンツの法則により発生する、
磁石が受ける力は何というのでしょうか?
また
その力は、ローレンツ力と等しいのでしょうか?

ウィキペディアWikipedia:
[レンツの法則とは、何らかの原因によって誘導電流が発生する場合、電流の流れる方向は誘導電流の原因を妨げる方向と一致するというもの。例えばコイルに軸方向から棒磁石を近づけると誘導電流が流れる。コイルに電流が流れると磁場が生じるが、この磁場はレンツの法則が示唆する向き、すなわち棒磁石の接近を妨げる向きとなる。]

[ローレンツ力 (Lorentz force)は、電磁場中で運動する荷電粒子が受ける力のことである。]

A 回答 (1件)

まず、現象を整理する必要があります。

コイルの両端はどうなっているのでしょうか。
(1)オープンになっている場合
磁石の動きを妨げる力は生じません。つまり磁石を動かすのにエネルギを必要としません。(まさつ等の損失を考えない純理論的な場合)
(2)抵抗負荷に接続されているとき(含短絡)
コイルに生じた起電力と抵抗を含むインピーダンスによってオームの法則から計算される電流が流れます。この電流によって磁界が生じます。この磁界と磁石の間で反発力が生じます。
以上から、ご質問の答を導くと、
この場合の力に特定した名称は特にないと思います。原理上は電磁力で、現象的には駆動力の反作用でしょう。
大きさは負荷抵抗で変わります。抵抗で消費される電力[kW]と、反発力に逆らって磁石を動かす外力が為す仕事率[kW]が一致するような力を計算すれば出てきます。(回転運動に置き換えれば、発電機を駆動するタービンやエンジンのトルクに相当します。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/10/11 21:47

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