プロが教えるわが家の防犯対策術!

なんとも幼い質問で済みません。

タイトルの通りです。現代の科学力で最強の剣(刀)
を作るとしたら、うってつけの素材は何でしょうか?
(現代科学では不可能でも、もし実現したら最強
というものもあれば教えて頂けると嬉しいです。)

ポイントとしては、十二分な強度。それと軽重量だと思います。
コストは度外視します。

皆様の知識と想像力に期待しています。
それでは宜しく御願いします。

A 回答 (18件中1~10件)

金属系の強度と、宝石系の硬度を合わせ持った、


刃物用の素材といえば、単結晶シリコンがあります。
今では、メスから包丁まで普及しています。
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切れ味を望むならダマスカス鋼でしょうか。


鎧を切っても刃こぼれしないそうで。

日本の「ヒヒイロカネ」、ギリシャの「オリハルコン」などの伝説上の金属と同じ物ではないかと言われている金属です。

だだ、現存はするものの製造法が失われているんですよー・。・
これを復活させようと研究がおこなわれ、後のステンレス鋼誕生につながるというこぼれ話もあります。
現在はかなり近い物が作れるようになってるそうです。

謎の多い金属ではあるけど、切れ味は最強クラスになると思いますよ^-^
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良い質問ですね。


まず、材料ですがクラッド鋼って知ってます?
和包丁などのように中心に硬い鋼を入れ柔らかい鉄でサンドイッチしたものです。日本刀は中心に柔らかい鉄を入れ両サイドを硬い皮鉄、刃の部分には刃鉄を入れています。

本題。
現在の技術で可能な最高の剣は・・・
素材=日立金属のZDP-189鋼をチタンでサンドイッチした鋼材を使い、刃の形状は蛤刃がいいかな?(強度的に・・)

チタンでサンドイッチしてあるので軽量の為、全長は110cm位あってもいいかな?強度をさらに増したいなら、両刃ではなく片刃にしたほうがいいです。(和包丁の様な片刃ではなく、日本刀の様な片刃、背側には刃はつけない物。)

そして刃の先端鋭く研がれたZDP-189の部分(切れる部分全てに)タングステンカーバイトのを溶着させて切れ味、対磨耗性、見た目の美しさをアップさせる。

そして持つ所ですが、形状はシンプルなのが一番ですが、もち手の中に数百万ボルト級のスタンガンを装備。
刃への衝撃が一定量以上になると電流ON!

簡単に言えば、ギガブレイクって所ですかね?

この仕組でしたら、相手剣と接触しただけでも、相手に相当のダメージを与えられます。


タングステンカーバイト溶着
http://yamashita.ocnk.net/product/493
下の小さい写真のナイフに施してあります。


ZDP-189鋼
http://www.fast-mos.com/frm_ultimate_neu_01.htm
日立金属のURLよりこっちの方が詳しく出てます。

 
クラッド鋼
http://www.e-tokko.com/cladmetal.htm
この会社がチタンと刃物鋼のクラッドをやってます。


お分かりだと思いますが、ダイヤモンドや超硬合金などは剣のような形状にしたら全く刃物としては使い物になりません。(多分素手でも折れると思う。)

以上、現在の科学で作れる最も機能的、超強度の剣です。
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この回答へのお礼

流石専門家と言うしかありません。
きめ細かさと拘りが半端ない。
そして、ZDP189鋼とは新たな伏兵。

超硬合金は剣にしたら全然だめでしたか。
いい線いってると思ったんですが、残念。

日本刀が複数の素材から成っていることを初めて知りました。
そういうのをクラッド鋼って言うんですね。
現代技術においてはZDP189のクラッドが最強と
いう事でフィニッシュですかね。

それにしても…ハマグリ刃の曲線は美しいですよね。

ご回答有難うございます。

お礼日時:2007/10/08 22:13

単原子繊維。

SFではかなり使われるものです。ダイヤは炭素原子の塊ですからそのような非常に強靭な分子を一列に並べたものです。あまりに細いため肉眼では見えません。
切るということを物理的に考えると、鋭い刃の部分は対象に食い込みますが、刃の厚みの分だけ左右に押し分けねばなりません。つまり、刃が薄ければ薄いほど左右の押し分け力は少なくなり、切れやすくなります。
例えば10cmの厚みの鉄を幅1cmの刀で切ろうとした場合、刃が食い込むとともに10cmの厚みの鉄を1cm左右に押し分けないと切れないわけです。これを人力でするのは無理ですよね。対象が1cm程度であれば変形をすることで押し分けて切ることができます。
ここには当然摩擦も大きな抵抗になります。単原子繊維は幅が対象の分子よりも小さいので押し分ける力は必要ありません。摩擦もありません。ちょうど糸ワイヤーで粘土を切るようにすっぱりと切断でき、その切り口は鏡面状になるでしょう。使用時は自分の指を切り落とさないことです。
これを糸鋸のように弓型にすれば固体で切れないものはないでしょう。
究極の刃物ですが、刀剣といえるかどうかです。しかし、山刀やククリ刀など作業用の刃物はいつでも対人用に使えます。
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この回答へのお礼

理屈良くわかりました。
糸使い、かっこいいですねー。

切断するというより、隙間を作るというイメージな訳ですね。
思ったんですが、この糸は両端をどう固定すればいいんでしょう。
固定部分さえ切断してしまいそうです。
更に、自重で地球の中心へ向かって沈み込んで行きそうです。

…端だけは単原子でなくせばいいのか。なるほど。

お礼日時:2007/10/08 21:55

剣という武器の定義からはじめたほうが良いでしょう。



西洋の剣は、「切る」より「殴る」といった使い方です。重装甲の鎧の発達によって、切ることが難しくなったためで。メイスを使う兵士も多いですし。騎兵はその重量と速度で「突き飛ばす」戦闘方法を取っていました。

日本刀は、西洋の剣より「切る」に特化しているように見えますが。実際に剣術をやればわかりますが、反撃を受けずに切れる距離にまで接近することは至難です。事実上これも「突く」が主体でしょうし。実際の先頭では槍兵の方がメインでした。刀は乱戦時用。

小説なりのネタとして考えられているのでしたら、刀という武器の有効性
から考えたほうが良いかと。

ってことで、ここでの質問は「対人戦闘で相手を切る武器」という意味でしょうが。
問題は血糊。どんな材質で作ったとしても、おろしたての「カッターナイフ」以上の切れ味は難しいですし、血糊の付着であっという間に切れ味が落ちます。
現実的に考えられる対抗策としては、超音波カッターでしょうか。実際に販売されているので、検索してみてください。
エヴァのプログレッシブナイフも、振動カッターだったような。
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この回答へのお礼

なるほど。
戦闘スタイルによって、最強が変わってきてしまう。
という事で良かったでしょうか。
科学の粋を持ってしても、甲冑もろとも切断という業物は難しいんですかね。

下ろしたてのカッターが切れ味最強。
…というのはちょっと虚しい話ですな。

お礼日時:2007/10/08 21:47

以前にTV企画でリアル斬鉄剣というのがありましたね。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2% …
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この回答へのお礼

有難うございます。

>これを体験した藤岡弘は、超硬合金製の刀を
「リアル斬鉄剣」と名付けた。

さすが藤岡先生。(笑)

お礼日時:2007/09/28 21:13

面白いですねぇ~



私なら複合材料ですね。

 表面は切れ味を考慮して、ダイヤモンドとかチタンなどの耐摩耗性を重視した硬い材料で、中心は重さと粘り強さを考えてカーボン材料とかetc。 どちらにしても単一材料ではなくて複合材料で決まりでしょう!
 更にいうなら、レザーなどの飛び道具を内臓させたら最強?かも(笑)
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この回答へのお礼

なるほど。
表面がダイアだと、硬いものを切り付けたときに刃こぼれするのでは
ないでしょうか。
しかし、チタンなら中々いい剣が作れそうな気がします。
それでも、表面がダイアというのはイケてますよね。

所で、レーザーが使える場合なら刀身もレーザーでいい気がしますが。

ご意見有難うございます。

お礼日時:2007/09/28 21:00

面白いですね、皆さんの想像力には敬服いたします。


しかしここで現実世界に戻って考えた場合剣は軽いとスピードは出ますが破壊力は少ないです。
結局総合的に判断してタングステンが一番でしょう。
ただし比重が19,3もありますから腕力を鍛えてくださいね。

ご検討を祈ります(笑
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この回答へのお礼

タングステン。
金を偽造する際に用いる位重たい金属だそうで。
そんなの持てませんがな。(^ω^;)

あと硬さでは、軍事用に重宝される位硬いようですが、
それでも超硬合金と比べると大分柔らかいみたいですね。

ともかく有難うございます。

お礼日時:2007/09/28 20:45

#7です。


言葉が足りずに誤解させてしまったようですね。
炭素分子はレースカーの炭素繊維などで鉄やアルミやマグネシウムなどよりも
いっそう軽量化できるようですね。

カーボン・ディスク・ブレーキってのもF1で採用されているようですからね。
なので、軽いカーボンのナイフが炭素分子の配列で堅くて軽いモノが出来るかも知れませんね。

ダイヤモンド配列では衝撃に弱いですからね。
でも、刃先にダイヤモンドの粉を封じ込めて作れば切れ味も抜群かも。
人間が赤ちゃんでも持てる軽さになるでしょうね。


さて、プロトンは陽子で水素分子かもね。
で、ガンダムのビームサーベルやイデオンのイデオンソードなどのように、
高エネルギーを掛けて間髪入れず連続発射で、ナイフ状にですね。

#7で言葉足らなくてすみません。
でも、炭素分子でビームサーベルを作るとどうなるか面白いですね。
でも、電荷的に中立だった様な気がしますからね。(PN接合の半導体のイメージから)

重力がコントロールできれば重力ナイフって作れるかも知れませんね。
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この回答へのお礼

長文ありがとうございます。
こちらこそ理解力が足らずに。
本人科学知識に乏しいので、、、m(_ _)m

既存のカーボンナイフの分子配列を見直せば
一層軽くて堅いナイフが仕上がるということでしょうか。

ちょっと思ったんですが、
分子やイオンを高密度で叩きつけられる
と、やはり痛いものなんでしょうか。
少なくとも我が家のマイナスイオン加湿器では、
「イオンがビシビシ当たって痛いなぁ」といった事がないので
どうなんでしょう。

重力ナイフ。面白いですねー。
触れた場所を超重力で圧縮粉砕、消滅させてしまうと。
刀身は光も飲み込んでしまうので、黒のシルエットしか見えない訳ですね。

お礼日時:2007/09/28 20:31

スコッチウィスキーのボトルを「くれいもあ」に書き換えるとか・・・。



冗談はさておいて(ネタを理解していただけたら僥倖)。

超硬を用いた刀剣は過去に制作されてますね。
「リアル斬鉄剣」で検索すればかなりヒットします。
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この回答へのお礼

なるほど。酒と剣両方のクレイモアを掛けた訳ですか。
実に面白い!
クレイモアはいかにも正統派西洋刀といったかっこいいデザイン
ですね。

それはさておき、超硬リアル斬鉄剣調べました。
車のドアを切りつけるテストでは、日本刀に圧勝したようですね。
長年脈々と培われてきた匠の技を、一瞬でひっくり返すのが科学の凄い
所ですよね。

お礼日時:2007/09/28 20:02

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