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私は自分を成長させる為の本として・・・・
「これで人生が変わる!~」「この方法ですぐにやる気が出てくる!」
「つらいときに読むと救われる本」「この世は学びです」「時間管理術」「段取りうまくなる」「朝早起きでうまくいく」「プラス思考でいこう」みたいな本ばかり読んでます。極めて精神論。

しかし、どこかの社長の本などが言ってるのは「司馬遼太郎さんの小説」だとか、歴史小説だったりします。これについて私自身は、「歴史小説」読むくらいだったら、「人生をかえる方法」の本を読むほうがいいって思ってました。

ですが、「これで人生変わる系」の本でなんにも変わってません。

皆さんが「自分を成長させるための本」ってどういうものだと思われますか?

A 回答 (4件)

追記です。



『五分後の世界』村上龍著
僕はこの小説からは、人としてのプライドを持つことを学びました。それと、いつも危機感を持って、生きている時間を少しも無駄にしてはいけない、というメッセージを読み取ることができました。

『だれにでもできる恋愛』村上龍著
エッセイです。本を選ぶときはタイトルに騙されちゃいけませんよ。恋愛マニュアル本じゃありません。面白いですし、人の魅力に関してひとつ勉強になると思います。

『アルジャーノンに花束を』
有名なSF小説です。ドラマでもありましたが内容は違います。成長することで得るものと逆に失うもの、それに伴う苦悩や悲しみ、人間関係などがとてもよく描写されており、生きる力をもらっている人も多いと思います。話としてもかなり面白いです。

『僕って何』三田誠広
芥川賞受賞作です。1960年代、学生運動が流行していた頃の若者の生活と心情を描いた小説です。時代は変わっても今の若者と全くかわるところがなく、「流行りに振り回されている自分って一体何なんだろう?」という疑問を持つ主人公の生き様を見ることで、今の自分を省みることができます。

『イリュージョン』リチャード・バック
小説です。はっきり言って僕には何が言いたいのか意味がわからないのですが(笑)、難しいわけじゃなくてどの小説よりも読みやすいです。ところどころに考え深いメッセージが込められいたり、のほほんとした雰囲気が漂っていて、読むたびに癒されます。これが一番お勧めかも。


『ジョジョの奇妙な冒険』第3部~第5部
これは漫画です(笑)。人はそれぞれ特技や個性があり、能力は限られています。他人の特技と自分の特技は違うのだから、自分の性格や能力をしっかり把握して発揮していくことが大事だと学びました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

アルジャーノン・・・のは呼んでみたいと思いました

お礼日時:2007/09/29 09:25

最近似たような質問に回答し、ありがたいことに良回答という感想を頂きました。

もしよろしければ、こちらのANo.8をお読みになってください。
http://okwave.jp/qa3377788.html

私の経験からすると、自己啓発本にはまる人はなかなか成長しない人が多いですねぇ。説教されて性格が変わったり、言われて人生が変わるほど人の頭は簡単じゃありませんからね。精神論はダイレクトに書かれていても意味が無くて、自分で見つけるからこそ自分を変えられるものです。

ANo.1さんがおっしゃるように、知識がつく本というのももちろん自分の可能性を広げますね。でも、質問者さんがおっしゃる「自分を成長させるための本」というのはちょっと違うだろうなとは思います。
知識は人の可能性を広げますが、実感を伴わない知識は身につきませんし、知識を使いこなすにはその核となる自分自身の器も広くしておかないといけません。知識が多くてもそれをひけらかすことで人格を疑われる人もいます。知識の有用性に補足させていただきますと、自分にはどういう知識が必要で、どういう知識を後回しにすべきかという、広い視点をまず持てるようになる本、というのが質問者さんの求めている本ではないでしょうか。

そういうことも踏まえて、「自分自身が成長できる、変われる本」という本を探しているのであれば、ずばり質問者さんが一番読みたくないと思っている本を読みましょう。自分の興味がある本や理解できる本ばかり読んでいるうちは、質問者さんは自分の器の中に収まる本しか読んでいないということです。これではいつまでたってもあなたはあなたのままで、成長はしませんね。人の話を聞くにしても、自分と賛成意見や自分を慰めてくれる人とばかり接していては成長しませんよね?自分と違う価値観の人と意見交換するから成長するわけです。

歴史小説を読みたくないのなら、まさにその歴史小説を読めば成長しますよ。そうやって自分が興味が無いものに興味を持てるようになることで、さらに手を出してみようという本が増えていきます。本のジャンルに対して偏見が無くなれば、自分に必要な本かそうでない本かなどもわかってきますし、精神論なんかのきれいごとよりも中身のあるメッセージを小説などからも読み取れるようになっていきます。ここでさらに成長します。偏見を捨てて、自分とは反対意見が書かれている本を手にとって見ることでも、なるほどと思うこともあったりして、価値観や他人に対する理解力も広がるでしょうね。これだけでも十分な成長です。
試行錯誤した結果、最終的に自分なりの精神論というのを持つことができるようになりますから、他人に無責任に言われるメッセージよりも実感を持って実につけることができます。

小説はいいものですよ。もちろんハズレもありますが、小説を読むとその人に感情移入したり、他人の人生を擬似的に体験することで想像力が鍛えられ、そのなかから生きるヒントなり手本なりを自分で読み取る力が付きます。で、そういう自分で読み取ったメッセージというのは自己啓発本が押し付けがましく優しく教えてくれるものより実感として蓄積し、自分の器を広げる助けになるわけです。また歴史を学ぶということは、未来を知るということにも繋がります。同じようなことが何度も繰り返されるのが歴史ですからね。「プラス思考で行こう」というのを100回読んでもプラス思考になんてならなりませんよね。なんかあったらやっぱり落ち込むわけです。でも失敗を繰り返しても最後に成功した人の話を読んで自分で感動したほうが、まだ自分も頑張ろうという気になれます。

精神論はどれもよい事を書いてるのに、なんで子供の国語の教科書にそういう本からの引用がひとつも載ってないかというと、単に読んでも成長しないからですよ。小説の引用が多いのは、そのなかからメッセージなどを自分で読み取る力をつけさせて、子供を文字通り「成長」させるためですから。

僕は高村光太郎の詩集、『千恵子抄』を読んで人生が変わりましたね。人を愛するということのひとつの理想というか、指針を教えられた気がします。足りない部分も人それぞれでしょうし、自分が成長できる本というのはみんな違います。歴史小説だろうと漫画だろうと、偏見なくいろいろな本を読んで自分が変わる一冊を選べるようになるのが、最初に必要な「成長」でしょうね。

そういう僕も苦手な本はいっぱいあって、ついつい読みやすい本ばかり手を出してますが、これでは成長しないなぁと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2007/09/29 09:25

「西の魔女が死んだ」


 王道です。物事を投げ出したくなったとき読んでみてください。
「夏の庭」
 いろいろと寂しい時・・かな。

 両方普通の文庫本で、簡単なのですぐ読めると思います。僕の場合、「つらいときに読むと救われる本」とかで直接学ぶのではなく、文庫で、主人公に感情移入して、よし、主人公みたいにがんばってみよう!とかは思いました。
 単純に「西の魔女が死んだ」はオススメ。
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この回答へのお礼

言われてみて、気づきましたが・・・

精神論
・・・「朝早起きすることが良いのだ」って抽象的に言われてもピンとこない

小説
・・・主人公に感情移入できる。もしその主人公が早起きでもしてるもんなら私も感情移入しているからできるかも?

なのですね。
「感情移入」ってことに気づかなかったです。

「西の魔女が死んだ」
・・・タイトル見ただけではとても私の人生を変える本の内容ではなさそうですが、回答者さんが頑張れるようになったっていうのを聞いて私も読んでみようと思いました。ありがとうございます

お礼日時:2007/09/28 10:36

知識が得られる本です。


考え方とか、精神論ではなく、厳然たる事実。知識。
それをどう使うかは人それぞれですが、知っているのと知っていないのとでは大きな差が生まれる、そういう類の知識があります。
何か重大な決断を迫られたとき、より良い方向に進める決断を下す材料となりうる知識を持っていれば、人生は良い方向に変わるでしょう。
つまり、知識を得られる本=人生が変わる本です。

さて、私がオススメするのは「話を聞かない男、地図が読めない女」です。
感情論ではない、男女差の知識が得られます。
ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
考え方とかではなく、事実や知識が良いんですよね。
私の本棚精神論だらけです(涙)

>「話を聞かない男、地図が読めない女」
タイトルだけ知ってました。ベストセラーですよね。
なにか男女の恋愛の話だろうと思い、人生を変えたい私は興味を示さなかったです。ちょっと読んでみようと思いました。ありがとうございます。本屋でチェックしてみます。

お礼日時:2007/09/28 10:33

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