電子書籍の厳選無料作品が豊富!

キャノン、エプソンのプリンタが10月より新型が発売になり、購入を検討しています。

今、考えているのはキヤノンの、PIXUS MP970 か MP610 です。
印字スペック的には、MP610 で満足しているのですが、MP970 には、有線LAN が標準で付いる魅力です。
自分の使い方を検討した場合、LAN は絶対必要になります。

そうなると、選択肢は MP970 しかないのですが、ネックなるのはランニングコストです。

MP970 は7色、MP610 は5色になりランニングコストを考えると、MP610 になります。

そこで気になったのが、7色インクと、5色インクで同じデータ(写真データ)を印刷した場合、7色インクと5色インクで同じ枚数が印刷出来るのでしょうか、もしくは7色の方が多く印刷出来るのでしょうか。

プリンタの利用目的は、カラーのみでモノクロはレーザープリンタが有ります。またカラーの印刷は月に10~20枚程度だと思います。

利用環境は、Mac OS X 及び、Windows XP,me,vista,2000 等の環境になります。

A 回答 (3件)

プリンタの修理屋です。



こればかりは写真データーによってかなりの開きが出ますので、メーカーといえど適切な答えは出来ないでしょう。

7色、5色と言ってますが、常時使われるのは6色と4色です。黒が2つ装備されていますが、普通紙と写真紙などで使い分けています。

単純にインク代を計算すると1.5倍となるわけです。

メーカーのHPによれば、MP970が20.2円、MP610が14.5円となっています。
用紙の代金が含まれていますので、用紙代をどう見るかですが、テストで使用している用紙はメーカーの直販サイトで一番安いのは400枚入りで4.975円。
これを差し引いて、比率を求めると1.598倍となります。

インクの単たが単純に1.5倍なのですから、コストが1.5以上と言うことはインクの消費が多いことを表します。

ちなみに用紙代が一番高くなる100枚入りで計算すると1.838倍となります。どちらにしてもインクの消費が多くなりそうです。


プリンタの宿命としてインクの色より薄い色は表現できません。インクの色よりも薄い色を表現するためにはドットを間引いて表現していました。
少し前の機種ではインク滴が大きく、ツブツブザラザラとした粒状感が目立ちました。
そこで標準より薄いインクを装備して間引きする予定だったところにインクを打ち込み、粒状感を押さえつつ、色表現の階調がより細かく行えるようにしたのが6色プリンタだったわけです。

本来インクを打ち込まなくてもいいところにインクを打ち込んでいたわけですから、トータルとしてのインク消費量は確実に多くなっていたわけです。
ただ、1本あたりの印刷枚数となるとノーマルインクの変わりにフォトインクを使う所も多くある訳ですから、少なくなる可能性もないわけではありません。しかしながら、色の濃いところでも、細かく階調を表現するためにフォトインクも打ち込んでいる可能性も高く、インク消費量は多くなるのだと思います。

ただ、クリーニングで消費されるインクの量は確実に増えますし、それによって(筐体が一緒とすれば廃インク吸収体の容量も一緒ですので)廃インク吸収体の交換サイクルは早くなる傾向があります。

イニシャルコストも含めて、6色以上のプリンタは非常に高くつきます。
でも、それに見合った画質が得られるということでメーカーもラインナップしているわけです。

写真に対してどこまでこだわるか、どのくらいの量を印刷するかで判断が変わってくるでしょう。
スタンダード機でも比較しなければ分からないくらいの画質は出ますので、月に10~20毎の写真で、高いランニングコストを背負い込むのはどうかとは思います、計算上の話ですが。


そう書いては見たものの、私はMP970のベースとなったiP7500を2年ほど使っております。
写真印刷は滅多にしませんが、通常文書でも写真印刷でも満足はしていますし、ランニングコストも気になったことはありません。
通常文書は月に100~200ページ程度(見積書とか請求書が主体。ロゴをカラーで入れてますので、カラーインクも消費してます)、写真はほとんど印刷しませんが、時々A4版で印刷します(年に1回程度、数10ページ程度)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

4G52GS 様

早速のアドバイスをありがとうございます。
7色インクと、5色インクで印刷出来る枚数が違うとかと言う、抽象的な質問にアドバイスを頂き嬉しく思います。

やっぱり実際利用してみないと判らないと言う事でしょうか。
インクが7色も有ると、全てのインクを同時に購入した場合、とても高価だなと言うのが、第一印象で躊躇しています。

基本的にカラーでの印刷はそんなに頻繁では無いと思いますので、仕方が無いかな~と言う気持ちです。

ちなみに、もう一つ質問させてください。

>通常文書は月に100~200ページ程度(見積書とか請求書が主体。ロゴをカラーで入れてますので、カラーインクも消費してます)、写真はほとんど印刷しませんが、時々A4版で印刷します(年に1回程度、数10ページ程度)

上記の使い方で、どの位の頻度でインクを交換しているでしょうか、やっぱり黒インクの消費が多いと思います。
黒インクとカラーインクの大凡で良いので、交換頻度を教えて頂けないでしょうか。

予想ですが、上記の使い方で有れば。
・黒インクは、年に4回か3回位でしょうか?
・カラーインクは、年に2回あるか無いか位ですか?

自分の場合、もしかすると CD/DVD のラベル印刷が多くなるかも知れません。年間30枚位でしょうか。

お礼日時:2007/09/30 15:01

さすが、丁寧な回答をされてますね。



ただ、結局のところ、カラー印刷が月に10~20枚であればそれほど気にするほどではないというのが結論ではないでしょうか?

実売価格はよく知らないのですが、「有線LAN が標準で付いる」という魅力をここで捨ててはいけないと思います。


#ネットワーク対応インクジェットプリンターの普及運動にご協力ください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

Fuu1962 様

アドバイスをありがとうございます。

>ただ、結局のところ、カラー印刷が月に10~20枚であればそれほど気にするほどではないというのが結論ではないでしょうか?

そうですね、また写真の印刷が少なければ、フォトインクの利用も減り、実質5色系インクとそれ程大きな違いにならないと判断出来ました。質問して良かったと思います。

また、プリンタにはネットワークインターフェースは必須だと思っています。プリンタの価格を無闇に安くしないで、全ての製品にネットワークインターフェースを標準装備して欲しいと思います。

お礼日時:2007/09/30 17:52

プリンタの修理屋です。



細かくチェックもしていませんが、黒のインク(BCI-9)は月1~3ヶ月に2本位。
カラーに関してはバラバラに交換指示が出ますが月に一度+αはどれかの色が交換といったところです。年間で6色あわせて12~15本程度です。
各色平均で2回+αと言うことになりますが、BCI-7ePC(フォトシアン)、BCI-7ePM(フォトマゼンタ)、BCI-7eBk(フォト用のブラック)は年に1~2回くらい、残りのシアン、マゼンタイエローが2~4回くらいのはずです。

時々、頼まれ仕事でチラシを作ったり(数十枚程度)しますので、そういったイレギュラーは除きます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

4G52GS 様

再度のアドバイスをありがとうございました。
写真の印刷が少なければ、フォトインクの使用量はすくないみたいですね。
写真を多用しなければ実際は、5色系インクとさほど変わらないのではないでしょうか。

自分の場合は、黒だけの文章を多く出す事ない少ないと思いますが、多くても年に2回程度のインク(全色)の購入になるかもしれません。

良いアドバイスをありがとうございました。
これで、心置きなくMP970 を購入出来ると思います。

お礼日時:2007/09/30 17:46

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!