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屋根の材質についてご助言願います。

現在「商談中」の業者の標準プランでは、屋根は「カラーベスト(コロニアルNEO)を使っているようですが、私としては「ガルバリウム鋼板」を希望しています。
この場合、差額は+約35万円との見積もりだったのですが、実際問題として、この「ガルバリウム鋼板」は「カラーベスト」に比べ、いかがなものでしょうか?

私の知る限りでは「ガルバリウム鋼板」は、耐久性に優れ、軽い為負担が少なく、酸性雨にも耐えうる材質であると。
ここ10年ほど前に建てられた「カラーベスト」仕様の屋根は、軒並みかなり「色落ち」が目立ち、また実際にモデルハウスで見た現物も、新品であるにも関わらず、何とも薄っぺらく頼りない材質のように感じます。
その点「ガルバリウム鋼板」の屋根は、一見「とたん板」風な安っぽさは感じますが、耐久性はなかなか良さそうで、色落ちの心配もなさそうに感じますが・・・。

基本的に、現在のプランとしましては、ほぼ正方形(凹凸なし)の建物で、屋根の形状もシンプルなものです。
勾配もあまり付けるつもりはなく、大屋根(様々な角度に屋根をいくつも付けるのではなく)を望んでいます。

実際に「ガルバリウム鋼板」を使用されました方、いかがなものでしょうか?
この「ガルバリウム鋼板」は、外壁としても利用できるようですが、屋根も外壁も・・・となると、やはり割高になってしまうのでしょうか?
それぞれの「メリット」「デメリット」を教えて頂きたく思います。

私自身、+35万円を別途支払ってまで「ガルバリウム鋼板」にこだわって良いものか・・・悩んでおります。

どうかご助言、宜しくお願い致します。

A 回答 (10件)

ご要望がありましたので、再度ご回答させていただきます。


次から次へと気になることがでてきてしまうことと思いますが、私からの回答はこれで最後にさせてください。

>そのような、屋根裏の断熱材については、やはり一応業者に確認した方が良いものでしょうか?

気になることはどんな些細なことでも業者と確認を取るべきです。建ってから後悔しないよう遠慮せずに質問しましょう。

>確認するとすれば、一般的にガルバリウム鋼板屋根に必要な屋根裏の工法とは、どういったものがあるのでしょうか?

基本的な考え方としては天井裏に断熱材(多いのはグラスウール100mm程度)を敷き詰めて、その上のスペース(小屋裏)の熱が逃げるように通気層をとります。もし基本を抑えておきたいのであれば、住宅金融公庫が発行している「木造住宅工事共通仕様書」の内容を抑えておくのがおすすめです。融資を受けるときに満たさなければならない性能基準がまとまった仕様書で銀行で買えます。施工業者の提案する住宅がその基準を全て満たすように建ててもらえれば、性能の良い住宅といえるでしょう。

>ちなみに「細長いタイプの通気ガラリ」とはどういったものなのでしょうか?

http://www.fukuvi.co.jp/catalog/pdf/k-124.pdf
このような通気部材のことです。他にも様々な種類があります。

>先日、業者との話の中で、『ガルバリウムを表面にコーティングしたようなタイプの外壁がある』と聞いたのですが・・。
名称ははっきりと覚えておりませんが。

金属サイディングのことかもしれません。名称がわかればメーカーからご自分でカタログや実物カットサンプルを取り寄せられますよ。

>やはり35万円というのは、妥当な金額とはいえないのでしょうか?
業者によって得意不得意な工法がありますので妥当かどうかについてはなんともいえませんが、一般的に標準工法を持っている業者は決められたパターンでどんどん建てる分だけ安い反面、その標準から外れると高くなる場合が多いようです。見積りの詳細を確認して総合的に判断するしかないと思います。

以上、長くなってしまいましたが、良い家になるといいですね。
頑張ってください。
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この回答へのお礼

お忙しい中、何度もご丁寧なアドバイス、本当にありがとうございます。
頂いたご回答を参考に、検討していきたく思っております。

お礼日時:2007/10/13 10:32

補足です。



夏場の屋根に当たる熱負荷は非常に大きいので、屋根裏(小屋裏)の通気は非常に重要です。屋根をガルバリウムにするにせよコロニアルにするにせよ適切な通気層と断熱材を取らなければならないのは建てる側にとっての常識です。逆にいうともし現時点で業者側で考慮されてないようであればその業者とは契約するべきではないです。いただいた参考URLのような庇の出の少ない住宅が希望であれば軒天に細長いタイプの通気ガラリを取付けるのが一般的です。庇の出が少ないとそれだけ雨が外壁にあたることになりますので、外壁もガルバリウムにしたほうが良いでしょうね。

また下記のガルバリウム鋼板の錆についてですが、あくまで亜鉛メッキ加工された下地は鉄なので、小口(切断面)が適切に処理(通常は折り曲げ加工をする)されていないとそこから錆びてしまいます。適切な施工を行えば問題ないですが、ガルバリウムの経験のない業者であるならば、気をつけた方が良いです。表面の電解着色された塗装や亜鉛メッキについては耐久性が非常に高いので剥れることはまずありません。私は多くのガルバリウム鋼板の物件に関わっていますが、汚れや錆などの問題は未だかつて一度も発生してません。

あと+35万という差額はちょっと気になりました。一般的な住宅の屋根面積で考えた場合、相場から考えると差があるので、コロニアルの方がそういう面ではお徳だと思われます。

以上、とりとめない文章になりましたが、ご参考まで
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答、感謝致します。

そのような、屋根裏の断熱材については、やはり一応業者に確認した方が良いものでしょうか?
確認するとすれば、一般的にガルバリウム鋼板屋根に必要な屋根裏の工法とは、どういったものがあるのでしょうか?

>庇の出の少ない住宅が希望であれば軒天に細長いタイプの通気ガラリを取付けるのが一般的です。
>庇の出が少ないとそれだけ雨が外壁にあたることになりますので、外壁もガルバリウムにしたほうが良いでしょうね。
庇の多少も大切なポイントなのですね。
ちなみに「細長いタイプの通気ガラリ」とはどういったものなのでしょうか?
先日、業者との話の中で、『ガルバリウムを表面にコーティングしたようなタイプの外壁がある』と聞いたのですが・・。
名称ははっきりと覚えておりませんが。
屋根も外壁も・・となると、予算的にも厳しいので、已む無く外壁は、限りなくガルバリウムに似たものを使いたいと思っております。

>あと+35万という差額はちょっと気になりました。
そうなんですか・・。
この業者の標準は「コロニアル」なのですが、それを「ガルバリウム」に変えると35万円必要だと言われました。
ちなみにプラン上は、建物の形状は正方形、屋根の形状はシンプルな1つ屋根です。
やはり35万円というのは、妥当な金額とはいえないのでしょうか?

お手数ですが、再度ご回答頂けますと幸いです。

お礼日時:2007/10/10 15:47

 NO7です。

言葉足らずですみません。ガルバ系ではなく全てガルバリウムの屋根と外壁です。濃い色の「剥がれ」とは? 色が剥げることですか、ものが躯体から剥がれることですか。どちらにしても濃い色だからはがれやすいということはないです。屋根の断熱はガルバであろうとなかろうと、屋根裏断熱だろうと天井裏断熱だろうと、きちんとしないとまずいでしょう。
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この回答へのお礼

再度、ご回答頂き、ありがとうございます。

「剥げ」については、よく自動車の天井部分の塗装が太陽の光・熱によって剥げている車を見かけますが、ガルバリウムの屋根も似たような現象になるのだろうか・・・という質問でした。
こちらこそ、申し訳ありません。

屋根裏の断熱については、敢えて業者に伝えられたのでしょうか?

お礼日時:2007/10/10 15:37

北国です。

屋根は雪落ちも考えて金属屋根が普通です。北国ではコロニアルは雪解け水が表面に入り込み、そこが凍る霜害にやられやすく、長持ちしません。住宅屋さんもそう言ってました。表面の色も落ち、苔むしている屋根もあります。最初の見た目はいいんですけどね。で、私は外壁と屋根はガルバ系で統一しました。四角い家です。他のものと比べても別に割高感はありません。ガルバは「しょせんトタンだ、倉庫みたいだ」と悪口を言う人もいますが、言わせておけばいいでしょう。メンテナンスも楽な部類だと思います。色は屋根も壁も白っぽいベージュです。日の光によって確かに倉庫にも見えるし、かわいらしくも見えます。もし使うのであれば、よくある濃紺系等の濃い色は是非避けましょう。太陽が当たると金属だけにかなりの熱さになります(サンプルをお日様に当ててみることをお勧めします)。屋根裏(に限らず、全体)の断熱をしっかりとしたほうがいいかとも思います。私はそれも知りつつ屋根裏収納を作りました。
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この回答へのお礼

経験に元づくご回答、ありがとうございます。

外壁と屋根、全てを「ガルバリウム鋼板」系で統一されたとの事。
「ガルバ系」という事は、外壁は「ガルバリウム鋼板」に似たサイディングを使用されたのでしょうか?


色は、やはり濃いタイプは熱くなりやすいのですね。
それ以外には、濃い色だと「剥がれ」のようなトラブルが生じやすいものなのでしょうか・・・。


屋根裏の断熱についてですが、仮に屋根裏部屋を造らない場合でも、それ相当の断熱をしなくてはならないのでしょうか。

お礼日時:2007/10/09 15:27

ガルバリウム鋼板は確かに下記回答者さんが言われる様に軽く地震時には効果があると思います。


ただしメーカーが言うほど錆びない物でもありませんし 実際に錆びた建物(築年数5年程度)も見たことがあります。
壁や屋根を施工する時必ず部材の切断作業はありますので その切断箇所からの錆びの発生や強風等での飛来物による傷からの錆びの発生やもらい錆び・・・・そのような事を考えると後々のメンテ費用と今回の初期投資費用を合算した場合いかがな物かと?
今までの実績や錆びの心配など考えると僕はコロニアルをお勧めします(金銭的にも)。
http://showaalumi.net/53/133/
サイディングやコロニアルやガルバリウム材など半永久的に持つ物でもないので後は質問者さんの予算:美観:好み・・で選ぶとよいのでは?
何でも新しい物や新商品や新しい工法など良いとは思いますが実績の少ない事考慮すると???
でも後々あの新商品は良かったとかやはり止めといて正解だったかは10年後20年後じゃないと判らない場合もありますが。

参考URL:http://showaalumi.net/53/133/
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
確かに・・・そうですね。
私自身、「見た目のシンプルさ」、そして「色落ちしない」という点を重視しすぎた為、回答者様の仰るような「錆び」については無知でした。
教えて頂いたサイトを見る限り、やはり「錆び」の問題は深刻なようですね。

今一度、検討していこうと思います。

お礼日時:2007/10/09 15:22

仰る通り、ガルバリウム鋼板のメリットとして


・屋根が軽くなる為、建物の耐震性があがる
・メンテナンスフリー(表面の電解着色は経年変化でもほぼ劣化しない)
という2点は大きいです。

外壁に貼るのもおすすめです。一般的に使われているサイディングより若干高くなりますが、サイディングはつなぎ目のシールの補修が必要なのに対し、屋根と同じくメンテナンスフリーになるメリットは大きいです。

デザイン的に壁と屋根と同じ色・素材に統一できるという利点もあり、多角的に観て、個人的には最も優れた屋根・壁材だと思ってます。
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この回答へのお礼

具体的なアドバイス、本当にありがとうございます。
私としましては、http://www.kimura-bankin.com/totan.htmlのように、屋根も外壁も・・・全て「ガルバリウム鋼板」で仕上げたいと思っています。
が、コストの面から、やはり外壁は検討中です。

お礼日時:2007/10/08 22:41

設備設計してます。

前は工務店勤務でした。

屋根に張るのはガルバの長尺鉄板、壁はガルバ鋼板のサイディング(IG等)というのが雪国(北海道・東北)ではほぼ一般化してます。瓦だと雪が落ちにくい、金属サイディングには断熱サイディングが一般化しているので、簡易的な外張り断熱にもなる、というのが一般化している理由です。

長所はまぁメンテなしで放置しといても劣化が少ないって事ですね。

屋根の見た目はあんまり良くないかな~。長期でメンテとか考えると得でしょうけど。壁の方はインクジェット塗装なんてのもあるので、見栄えはいいですよ。
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この回答へのお礼

具体的なご回答、ありがとうございます。

私が希望していますタイプはhttp://www.kimura-bankin.com/totan.htmlのようなイメージなのですが・・・。
長尺鉄板という種類もあるのですね。
壁につきましても、ガルバ鋼板で出来たIGやインクジェット塗装というタイプもあるとの事。
やはりそれぞれに特徴があるものなのでしょうか?

とにかく「カラーベスト」の「色あせ」がどうしても気になり、業者は『ここ10年でカラーベストの質も良くなってきた』と言いますが、果たしてどの程度なのか分からず、悩んでいる次第です。

お礼日時:2007/10/08 22:38

#2さんの考えに近いですが


http://jyu-denkou.com/garuba/garuba.htm
「ガルバリウム鋼板」最近は多いです、
小屋ネダに断熱シート張り、熱を棟換気設け排出しないと小屋裏温度上がります。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

>小屋ネダに断熱シート張り、熱を棟換気設け排出しないと小屋裏温度上がります。
つまりは「ガルバリウム鋼板」を使う場合、熱がこもってしまう為、その熱を逃がす工夫を施さなければならない・・・といった解釈で宜しいでしょうか?
こういった技術は、一般的にどんな業者でもできる事なのでしょうか?

お礼日時:2007/10/08 22:34

ガルバ


メリット  施工が早い。 
デメリット 安っぽい


コロニアル 

メリット  安い。  
デメリット 永久物では無いし  塗装必要

お勧め設計時にガルバやコロニアルの場合と
瓦を載せるのでは屋根裏の補強が違います。
最新素材の瓦タイプで施工するのをお勧めします。 

割れない。壊れない。雨音しない。 見た目良い。 
屋根工事の2割割高ですが。。
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この回答へのお礼

早々のご回答、ありがとうございます。

やはりそれぞれに「メリット」「デメリット」があるようですね。
ちなみに「最新素材の瓦タイプ」とは、具体的にどういったものなのでしょうか?
やはり改良が加えられ、良いものなのでしょうか?

私のイメージとしましてはhttp://www.kimura-bankin.com/totan.htmlのようなガルバリウム鋼板を希望しております。

>お勧め設計時にガルバやコロニアルの場合と瓦を載せるのでは屋根裏の補強が違います。
確か担当の営業マンによれば「ガルバリウム鋼板」を屋根に使う場合、何らかの加工(?)が必要となる為、その分費用もかかるような事を聞かされました。
それは、従来の日本瓦とは全く異なる、何か特殊な手法がなされるのでしょうか?
今回の業者はあまり「ガルバリウム鋼板」を手がけた事がないのか・・・やはり「カラーベスト」を勧めてきます。
仮にそういった場合、慣れない業者に依頼すると、何かと不具合が生じるものなのでしょうか?

お礼日時:2007/10/08 22:31

考え方にも拠ると思うんですよね。

こういう物は。

ただ、ガルバリウム鋼板と行っても、それは素材の名前だけで、ただの平たい薄板です。
これを波板状に加工した物、瓦状に加工した物、幅広の瓦状に加工して、さらに耐久性などを上げる為に、表面に小石を貼り付けた物など色々あります。

うちではリフォーム時に、トステムのT・ルーフと言う物を使いました。
見た目の部分で10年間の保証。(石の著しいはげなど)
基材で30年間の保証書が発行されます。(腐食、穴あき、亀裂)
この30年間はノーメンテナンスです。

コロニアルなどは、10年おきに塗装が必要になり、そのメンテナンス費用を考えると、値段は多少割高でしたがトータルコストで安くなると思って居ます。

サイディングにもガルバリウムはありますが、デザインや色などが少ないのが現状だと思います。

T・ルーフのページを、さんこうURLに載せておきます。

参考URL:http://www.tostem.co.jp/lineup/materials/roof/
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この回答へのお礼

早々のご回答、ありがとうございます。

ガルバリウム鋼板にも様々なタイプがあるのですね。
私のイメージとしましてはhttp://www.kimura-bankin.com/totan.htmlのようなガルバリウム鋼板を希望しております。

いずれにしましても「コロニアル」は「色あせ」が気になる為、この際、多少の上乗せをしてでも、やはり「ガルバリウム鋼板」にしたい・・・という気持ちです。

お礼日時:2007/10/08 22:24

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