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 女子フィギュアスケートと言えば、真央ちゃんとミキティが有名ですが、正直ミキティがどうしてそこまで評価されているのかがわかりません。彼女のすごさって何ですか?

 テレビで見ていると、ミキティは転んで泣きながらとりあえず踊りきって、観客から同情のような歓声と拍手をされているとこばかり目につきます。4回転を飛んだ姿を見たことも私はありません。

A 回答 (3件)

(1)トリプルジャンプが5種類飛べること。


ジャンプにはトウループ(以下T)、サルコウ(S)、ループ(Lo)、フリップ(F)、ルッツ(Lz)の5種類と、アクセル(A)という種類があります。
アクセルは少し特殊なので除外して、残り5種類で話をすすめます。
この5種類は一般的に難易度が先述の順番で上がっていくとされています。(人によって得意不得意がありますが)
この中でもFとLzは非常に高く、世界選手権レベルの選手でもコンスタントに飛べるのは上位の選手だけです。
さらに、Lz、Fが飛べても他の種類が苦手で5種類揃えられない選手は意外と多いのです。
例えば浅田真央選手はT、Sはほとんどプログラムに入れてきません。
キム・ヨナ選手と村主選手はLo、Sが苦手でプログラムから抜くか、入れてもほぼ転倒しています。
5種類飛べて、なおかつLzが得意というのは非常にすごいことです。


(2)トリプル‐トリプルのコンビネーションジャンプが最高難度のルッツ‐ループの組合せであること。
ジャンプは前向き踏み切りのAを除いて、すべて後ろ向きに飛んで後ろ向きに下ります。
踏み切りの際、右足で飛ぶものと左足で飛ぶものがありますが、どちらも右足で着氷します。
コンビネーションジャンプはそこからただちに飛び上がらなくてはいけないので、必然的に右足踏切のジャンプであるTとLoしかつけられません。
そしてジャンプの難易度は前述のとおりですから、最高難度の組合せは安藤選手が得意とする3Lz‐3Loということになります。
しかもこれをかなりの確率で決めることが出来るのですから、文句なく天才でしょう。
彼女以外にこの組合せを試合で成功させたのは、あのスルツカヤ選手だけです。

(3)スピン、スパイラルもそこそここなせること。
柔軟性や優雅さで勝る浅田選手と比べれば見劣りはするかもしれませんが、ジャンプ以外の要素もそれなりのレベルのことはできているんですよ。
もちろん、改善の余地はたくさんありますけどね。


トリノのことや浅田選手より年上なこともあって厳しい目で見られがちですが、まだ10代の才能溢れるアスリートです。
もう少し温かい目で見てあげてほしいな、というのが一スケートファンの気持ちです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/18 23:29

安藤選手がどの程度”凄い”というのは、専門家ではないのでわかりませんが、トリノでどん底まで落ち込んだにもかかわらず立ち直って世界選手権で優勝したこと、ジャンプに切れがあること、試合で4回転を成功させたことがあること、などが評価の対象になっていると思います。



世界の選手の中でもトップ選手であることに間違いありませんが、安藤選手は、浅田選手と比べて、演技の出来具合(?)に波がある事は確かです。良い時と悪い時の差が激しすぎます。つまり安定していないといいうことです。
現時点ではとりあえず、”世界一”ですが、今シーズン~は予測できないと思います。
というのも、浅田真央選手も確実に表現力を磨いて来ていて子供っぽさがなくなりましたし、女子発のレベル4を取ったステップも新たに大きな武器になりました。ジャンプは言うまでもありません。
また、アメリカのジュニアの選手の存在もとても怖いと思います。

なので、個人的には安藤選手よりももっと”凄い”選手はいると思いますが、日本を背負っているトップ選手には変わりはないので、期待を込めて評価しているということもあると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/18 23:29

世界選手権の頃から細くなり、身体に切れが出て、表現力が増しました。


4回転にこだわらなくても高得点を勝ち取っています。
浅田真央はの回転系は完璧ですが、表現力はこれからです。
ジュニアの表現から大人の女性の表現へと脱皮を図っています。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/18 23:29

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