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例えば哲学的に何かを自問自答する時や
あるいは「この食品の賞味期限は偽装されているのか?」
などの事を考える時、また科学的に何かを考えている時も
証拠や根拠が見つからない時は色々な答えの可能性が考えられわけ
でどれだけ考えても絶対に答えは出ないと思われる問いがあると思う
のですが、私はこの様に答えが出ない問いに対して、どうにかして答
えを導き出す事で答えが分からない苦しみから抜け出したいのですが
皆様は答えが出ない問いに対して何かしらの答えを導き出す事が出来
ますか?
「絶対」と言う概念ですら怪しいものはあるのですが全く根拠が
ない為、思考の迷路に、はまってしまっています…
回答宜しくお願いいたします。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
なにも答えはひとつじゃないってコトじゃないですかね。
例えば、『彼は私に気があるのでしょうか?』なんて質問が見受けられますが、そんなのは彼に聞かないと判らない。
でも、聞いたところで本当のコトを言っているのか判らない。
さらに、本当のコトを言っていたとしても、彼が好きなのは彼の理想や希望の中で偶像化されてしまった私かもしれない。
科学的な問いであれば、研究者はある程度の見解や憶測に基づいて考える。 研究を進めていくと研究者の見解や憶測が間違っているかもしれないし、正しいかもしれない。
問いに対する答えは重要ですが、答えだけではなくて、その過程である考えというコトの方がより重要なのではないかと思います。
私があげた先の例をとりますと、彼が気があるかどうかは重要かもしれないが、主体である私はどうなのかと問うコト。
彼の好意が迷惑なら、拒否するだろうし、迷惑じゃなければ私も彼を好きになる。 彼がより私を好きになるようにすればいい。
この世なんて『1+1=2』のように明確な答えがでるコトのほうが少ないのですから考える事こそが重要だと思います。
だから、私は「絶対」とか「一般では」「常識でしょ」「普通は」って言葉が大嫌いです。
色々考えた結果、私の答えはこうなりましたが、ちょっと脱線したかな・・・?
回答ありがとうございます。
いや、脱線どころか非常に参考になりました。
やはり1つの答えを導き出そうとする事が問題が
あるのかもしれないですね。
やはり「絶対」と言う言葉は問題がありますよね…
分かりました、ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
「この食品の賞味期限は偽装されているのか?」
例えばこの問題を考えると、そもそも「賞味期限」というもの自体本当に信用できるものなのか、という疑念が付随してきます。
いや、極端に言えば、そもそもこれは食品なのか、とか。
そんな前置きはともかく、答を出すのが「不可能」とどうして断定できるのでしょうか。
不可能であると断定することができる根拠すらないのです。
強いて言うなら「未可能」です。
それは「どれだけ考えても」という考えの量の問題でもなければ「どのように考えても」という考えの質の問題でもなく、ただ未可能であるだけです。
未可能は多くの可能性を持っています。
それを全て調べあげる暇も能力もないのですから、まあ諦めるしかないのではないでしょうか。
強いて言うなら、その「多くの可能性」というのが絶対的な答ということになりましょうか。
可能性という言葉に「多くの」という形容詞は不適切かなとは思いますが。
No.9
- 回答日時:
東西問わず、先人の哲学者は、
それを解明する為に尽力されてきました。
そして様々な人が人生を賭してそれに費やしても
解明できずにいるのが今の在りのままです。
私は定められた「答えが出ない問い」こそが答えだと考えています。
そして、仕事の実践に活かしています。
人は苦しむ生き物です。
しかし、人はその苦しみのお蔭で幸福が得られます。
物事は主客両面、・・否多面により成り立っていて、
私たちが「絶対」というほど脆いものはない。
必ず論法で崩されます。
逃れたいのであれば考えることです。
仏教思想には「観察(かんざつ)」という言葉があります。
一点に焦点をあて、真実を見据えようとする。
そうすると周りが静かになってきて心が落ち着きます。
所謂、禅の修行です。
これは一つにしか過ぎませんが、
瞑想はやってみると面白いのでどうぞ。
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No.8
- 回答日時:
>皆様は答えが出ない問いに対して何かしらの答えを導き出す事が出来
ますか?
人間知性にとって「絶対」を理解できないことは証明されています。「絶対」の実存を否定している訳ではありませんがこれが答えです。
永久機関は、実現不可能であることが証明されています。
これ以上考える必要はありません。これが答えです。
「この食品の賞味期限は偽装されているのか?」これは、
表示した人に確答を得ないと(あるいは確答を得たとしてもその証拠がないと)それを知り得る手段はありません。
これが答えです。
しかし、第一答で示したとおり「絶対」を理解することは不可能ですから、あらゆる命題に対する各解答が「絶対」に絶対であることは絶対にありません。アリ~
No.7
- 回答日時:
カタカナ語で言えば「リスクマネジメント」を行います。
限られた情報で真実や未来が見通せない状態でも、一番損を出さない情報活用をして行動を選択するしかないと思います。危機が迫りつつある時に人は考えるわけですが、答えが分からないならば、リスクをとらない、または、何らかの損が発生しても対処できるように最小限に抑えることを考えます。
>「この食品の賞味期限は偽装されているのか?」
この問題は賞味期限の偽装そのものも重要かもしれませんが、根本的に偽装されている古いお肉を食べるのが嫌な消費者のひとりである自分自身に損だろうか?ということだと思います。よって、なんらかの方法で古いお肉を食べる可能性を最小限に食い止めると共に、食べたとしてもお腹を壊さないようにする必要がある、という価値観(リスクとリターンを天秤に掛けるのは自己判断)で考えることにします。
消費者が選択する行動は…
1)偽装されているかもしれないのでよく火を通す。
2)偽装されているかもしれないので別の食材にする。
3)信用の置ける肉屋を探し出して取引をする。
4)偽装されていたとしても、
別にこれまで問題なかったので気にしない。
5)古いお肉を見極める目を養う。
6)研究機関に調べてもらう。
7)自分で偽装できない制度を考え出し社会に浸透させる。
8)おいしいから許す!
などなど、箇条書きにしてみて最悪の事態を想定しながら、最善の行動と考え方を選択すれば、それがとりあえず現実的に正解です。考えても分からないなら最善の考え方を選択するしかないと思います。株式投資でも競馬でも恋愛でも、人は悩む生き物ですから、あらゆる問題はリスクを考えながら、自分が今できる最善の判断をすればよいと思います。
ありがとうございます。
そうですね、最善の判断を信じる事が大切ですね。
それで間違っていたとしても、間違っていた理由が分かりますし
理論と言うのはそういうものなんでしょうね。
その間違いがいつ分かるのかは謎ですが。
No.6
- 回答日時:
一生懸命やっても答えが出ない問いの答えを導き出そうとすることよって生じる苦しみの方が、答えを導き出そうとしなかったときに生じる苦しみより大きいかもしれないと思って諦めるのもいいんじゃないんですかね。
また、絶対に答えが出ない問いというのがあるのかもしれません。そのとき、いくら苦しんで問題を解こうと思っても、解けず、ただ苦しむだけなので問いの答えを求めない方がいいときもあるのではないでしょうか?
しかし、そうは言ってもそう簡単に諦められるものではないので、そのときは納得するまで答えを出すしかないんだと思います。
No.5
- 回答日時:
芸人さんなんかで、答えが二つあるなぞなぞや、無理難題、ナンセンスなクイズなんかをネタにして笑いをとる人って時々居ますよね。
そういうのって普段見落としがちというか、考えもしないようなことを笑いに変えてて、よく考えたねぁと感心したりします。
これは疑問が解けないときのもやもやを笑いに方向転換してるんですよね。
自分も同じで、すごく疑問に思うけど解決できないことや、考えた結果ナンセンスだったとわかる疑問なんかは「これって解決は出来なかったけど、別の方向でブレークスルーになるんじゃない?」と思います。
No.3
- 回答日時:
中年男です。
昨今、思考停止の人間が多い時代に、思慮深い貴方に敬意を表します。
「神がいるのか?」
「宇宙はどこまで広いのか?」
「宇宙の始まりは何か?」
「なぜ善と悪があるのか?」
「心とは何か?」
「超能力はあるのか?」
「脳細胞の全体像はどうなのか?」
等々、古来から賢者が悩んできた問題は、いまだに解明されていません。
ひょっとしたら、人間には解明できないのではないでしょうか?
人間の五感は、非常に限定された感覚でしかなく、多くの他の哺乳類や昆虫の世界や、鳥の世界、魚の世界に存在するものを進化の過程で失ったものと思われます。全ての生物の感性を備えたとき、もっと解明されるものが多くはなるでしょう。しかし、脳細胞がその4%しか使われていない遺伝的宿命のゆえに、解明が不能となっているものと思われます。100%正常に使われる状態は、現在、誰にも予想できません。
絶対(神という形而上概念など)を信じる愚者は、物事を解明することを放棄したものです。
何故なら、人間は、本能のくびきから脱出することは出来たのですが、
自己の存在を確認できるのは、他者が存在する故からなのです。
”神”は、各々の形而上(心の中)では、自己正当化の手段に他ならないからです。もともと絶対の概念は、自己の形而上の概念であり、他者との関係で見れば、「相対」でしかないと言うことです。
人間たかが6、70年(思考が可能な年齢)ですから、知能の発達、努力には限界があります。古代人の中には、われわれよりもっと知能の高い人がいたことは、古代の遺物から推測できます。
いろんなことについて、現在の自分の「能力」では、答えが出るものがあれば、出ないものもあります。答えが出ないものについては、”あせらず”答えを見出す不断の努力が必要です。年齢を経過すれば、答えが見出されるものも多いのです。
私は、60過ぎですが、いろんなことに対する興味がつきません。
答えを探すため、いろいろ考え、行動しています。
詳しい回答ありがとうございます。
そうですね、私も「絶対」を信じる人が不思議でも
あると同時に羨ましい気もします。
もっと考え行動することが可能ですね。
ありがとうございました。
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