単二電池

今日では、放射線、宇宙・天体等の電離現象について、これらを構成する原子・分子の立場からの基礎研究の重要性が叫ばれているのですが、これらの電離現象が、その基礎研究、応用研究、社会生活とどう係わっているのかが分かりません。教えてください。

A 回答 (2件)

時折,原子分子分光を計測手法にしているものです.



原子分子の反応係数のような係数(電離や励起の衝突断面積,等)が
あるのですが,基礎研究ではそれを詳細に調べることが大変重要であると
思います.(計算でも求まりますが,実験値も欲しいのだと思います.)

例えば将来行われるであろう核融合発電で効率良い発電を行う場合に使われる,
とか,電子回路をプラズマエッチングで加工する場合には高精度で厚さを制御
することに用いられる,とか,新薬を設計する場合の分子結合の制御にも使う
ことが出来ます.

上記の例ですと,エネルギー,通信,医薬,に大きく関係することだと思います.
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私のわかる範囲で・・・



宇宙や天体の話となると「原子や分子の電離現象」というよりむしろ原子核の世界の話だと思います。放射線を如何に工業・工学的に応用しているか、という話になると原子炉及び医療放射線でしょうね(+核兵器)。あるいは放射線の人体影響に関する疫学調査や純粋に理学的な側面から原子核構造、星の生成・消滅、宇宙の起源でしょう。ベクレルがウラン鉱石から発する何かを発見し、キュリーがその何かに「放射線」と名付けて以来、これはミクロな世界を探求するとてつもなく強力な道具となり得たわけです。

この中で電離が関わって来るのは生物学・医学的な面でしょうか。
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