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幕末には諸物価が高騰しています。
これの原因は何でしょうか?
諸外国との開港が原因ですか、それとも世情不安でしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

理由①;開港後直後の貿易は大幅な輸出超過になったため、生産が追い付かなくなり、国内の品物が不足したことで、輸出品の価格が高騰した。

それに刺激されて、他の品物の価格も高騰し、インフレが発生。

因みに、これに対して幕府は五品江戸回送令を出したが効果なし

理由②;日本と外国の金銀比価が違った(外国では1;15だが、日本では1;5)ため、大量に金貨が流出した(推定10万両)。幕府は粗悪な万延小判を鋳造することでこれに対処したが、それはまた貨幣の実質価値が下げることとなり、物価騰貴に拍車をかけ、インフレを深刻化させる。

理由②は、元禄期の荻原重秀の貨幣改鋳と同じ流れ。(金が不足→改鋳→貨併価値の低下→インフレ)
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あまり 自信はないのですが。

。。

1.外国への輸出により、国内で商品が少なくなってきた
2.貿易を契機に、経済活動が活発になりいわゆる好景気に
  なってきたので、当然インフレが起きる
3.幕府の管理が弱くなってきたこともあり、各藩が他藩や
  江戸、大阪へ自藩の生産物を多量に出荷するようになり
  それを庶民などが積極的に買うようになった
4.各藩での軍備競争が激しくなり、通貨の絶対量が
  急増した
5.金と銀との交換比率を利用した外国人による
  為替的投機が日本経済を混乱させて日本通貨の
  実力が国際的に低下した
6.政情不穏のため、心理的に「物を蓄積しておくべき」という
  心理が強く働いた
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確か、高校時代に習ったと思うのですが


開国によって生糸などの輸出が急に増えて、国内での消費に振り向けるものが減ったので値段が上がった。
また当時の国際的な金銀の交換相場に比べて日本は銀の価値が高く、外国で安い銀を購入して日本で金に交換すると大変儲かったと言うことで、これを防ぐために小判の金の含有量を減らした所、小判の価値が下がってインフレになったと言うことだそうです。
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