あなたの「必」の書き順を教えてください

住宅基礎に関して教えていただきたいのですが、現在マイホームを建築予定で、自分なりに色々と勉強しているところなのですが、基礎に関して教えていただきたいのです。
(1)まず、打設回数に関してですが、1回打ちと2回打ちの良い点・悪い点をお教えいただけないでしょうか。あるメーカーで"2回打ちは絶対的に強度不足ですし、コールドジョイントからの浸水による配筋の錆が出ますので、1回打ちでないと頑丈な基礎はできません(もっと細かく言われましたが)"と言われました。
しかし、違うメーカーさんですと"2回で強度その他に問題ありません"と言われました。素人的に見ても1回打ちの方が良いように思いますが、2回打ちはそんなに悪いのでしょうか?ネットなどによると、2回打ちは手抜き工事みたいに書かれているものもあるようですが。
(2)基礎コンクリートの材質の関してですが、以前テレビでコンクリートに使用する砂の事をやっていた事があり、そこで海砂?を使用しているコンクリートは強度的にも耐久年数に関しても良くないと言っていたような気がするのですが(ちょっと前なのでよく覚えていないのですが)、基礎のコンクリートに海砂が混じっていた場合問題が出るのでしょうか?(何パーセントとかあるのでしょうか?)

A 回答 (5件)

土地を知らずに自身の思い込みだけで回答してしまい申し訳ありません。


一番重要なコストを無視した話をしたこと反省しております。

補足ですが
杭を支持層まで打ち込む事で沈下を防ぐ目的が主です。
支持層が浅いか深いか、地質が砂・礫・粘土等何か?
該当区画の地歴・地層・地質・地耐力等の確認をお勧めします。
岩であれば杭はまず不要、粘土も荒らされていなければ支持力は十分あると思います。
砂・礫であれば杭が必要くらいに覚えておいてください。

判断の流れですが地耐力の確認(スウェーデン式と思われ)
ですが、耐力よりも上記地質による客観的判断をお勧めします。
礫にあたると強度が跳ね上がるため正確ではありません。(参考程度に)

地耐力上問題なければ基礎の選定です。
白蟻対策・配管設備等保全・地盤の液状化が懸念等にはベタ基礎がすぐれています。

床下高さですが
今の住宅は高気密で昔の日本家屋のような通風を良くする家屋ではないと思います。
床下が高いと床下の換気が優れる(反面高気密住宅では冬ちょっと冷え易いかも)・設備の保全が楽になる・過去床下浸水等の水害事例箇所であれば回避できる(かもしれない)等考えられます。
我家では収納スペースとなっています。

現地を確認しての判断ではないのでそこはご容赦をと。
一概に言えない話をひとくくりにしてしまいましたが参考程度に
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この回答へのお礼

専門家のご意見ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。

HMとかのカタログは基礎に関しては簡略されていますよね。
"素人が見ても解らないだろう"からなんでしょうか?

余談ですみません。

お礼日時:2007/11/13 14:33

1)2回打ちは通常の工事です。

なぜなら基礎の形状が1回うちではコンクリートが廻りにくいからです。
バブル崩壊して、建築コストをさげるためにでてきた工法です。
1回打ちはコストも下げられるし、コールドジョイントの心配もすくないのが利点ではあります。

http://www.tukigata.co.jp/eigyou/concrete/cold/c …
通常は2回打つのは打継ぎ目といいます、コールドジョイントではありません。1回で打つものを打ち損ねて時間差ができた時につながらないコンクリートが発生したときいうものなので、1回打ちでもコンクリ量を間違えたりすれば起きる可能性もあります。が、住宅規模では次のミキサーがこない!!という事もあまりなく、まあ大丈夫でしょう。

基礎形状を逆スラブにしてコンクリートのまわりをよい形状にし、床下高さを少なくしている会社もありますが、メンテを考えると私はあまり良くないと考えています。

2)http://www.tsubasa.to/dreams/html/04-04.html
海砂利用の状況とその影響についてかかれています。関東方面はあまり使っているのは聞きません。
基本的に砂をブレンドする手間はないでしょうから○%が海砂で残りが川砂という事もあまり聞きません。
http://www.zennama.or.jp/4-namakon/4-hinshitu/en …
こちらが塩化ナトリウム含有の塩化物規制値です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
色々な情報をいただき今後の参考とさせていただきます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/13 10:08

(1)教科書通りの話としては、コンクリートは一度に打つに限ります。

見た目にも強度にも影響します。しかしそれは実際には不可能なことが多く、さらに「一度」というのは「1日」ではなく「1秒」という意味ですので(朝から晩まで打っていれば、その継ぎ目は「別のコンクリートになります)、なおさら不可能な理想論です。食べずに運動すれば痩せますよ、程度の話ですね。
 現実の現場では、ベースを打ったあと表面を綺麗に掃除し付着を高めた上で、その上に立ち上がりを打ちます。丁寧にやれば問題が出る部分ではないです。

(2)海砂が問題あることは既に常識ですので、普通のプラントでは使いませんので心配要らないかと思います。逆に、隠すつもりで海砂を使われたら、プラントの人間以外分かりません。

 最後に、基礎は布基礎かベタ基礎か布基礎+土間コンクリートになるとは思いますが、地盤改良が杭であれば布基礎が最も家の寿命が延びます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
専門家のご意見今後の参考にさせていただきます。

しかし、2回打設を悪く書いてあるのは何ででしょうか?まるで手抜きのように・・・

自分自身でもう少し勉強してみます。

お礼日時:2007/11/13 10:13

はじめまして



> コンクリートの管理とはどのようなことでしょうか?

説明の他に注意点をと。。。
設計、品質、施工の管理が主と思いますが
まず、生コンクリートの強度が図面に記述があるのか?(設計)
記載がなければ何をもって強度不足と判断されますか?
生コンクリートのプラントはどこですか?(施主として確認して下さい)(品質・施工計画)
鉄筋に目が行ってないようですが施工段階での写真を撮影する事をお勧めします。(施工)
ご自身が満足されるまで施工に入らないほうが賢明です。
多少の費用を惜しまないのであれば信頼の置ける専門業者(コンサル)に施工管理を発注するのも手ではあります。

> 打設して4週目ですと、大分行程が進んでしまっているような気がしますが、この段階で強度不足が出た場合はどうなるのでしょうか?

補強等の話もありえますが新築で手直し仕事って嫌ですよね。
信用面からも業者の過失ですので取壊しを前提とし話をすすめます。

住宅基礎を選ぶのであれば、独立・布基礎よりベタ基礎をお勧めします。
多少費用がかさむかもしれませんが、基礎の立上がり高さを高く取る事をお勧めします。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
とても勉強になります。

>基礎の立上がり高さを高く取る事をお勧めします。

とありますが、良い点をお教え願いますか。

補足日時:2007/11/12 18:24
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打設回数は関係ないです


ちゃんとコンクリートの管理ができていれば・・・
できてない所が多いです

大きなビルやダムなんかどうするの・・・作れませんね

まあ、1回打ちの方がミスが少なくなります


材料ですか・・・
まず使用するコンクリート会社から配合表を貰います
そして、自分で確認する 水セメント比などを・・・砂のアルカリなどを

現場で立会いを行います
・塩分濃度検査
・スランプ試験
・試験コンクリート採取します

当然ですが、試験コンクリートすり帰られないように
名刺を横にいれて置きます

海砂が混じっていた場合問題が出るのでしょうか?
良く洗って無いと・・コンクリートの塩分が多くなり鉄筋が錆び易くなりますので塩分濃度の検査を行います

通常のコンクリートは4週間で規定の強度がでるので
4週目のコンクリートを破壊検査して強度が出ているのか確認します

当然ですが・・・コンクリートは工場から出荷してから1時間に以内に打設終了しないといけません

この回答への補足

回答ありがとうございます。
>ちゃんとコンクリートの管理ができていれば・・・

コンクリートの管理とはどのようなことでしょうか?

>大きなビルやダムなんかどうするの・・・作れませんね

私も同感でしたが、2回打ちに関してはあまりの言われ様でしたので
気になりました。

>4週目のコンクリートを破壊検査して強度が出ているのか確認します

打設して4週目ですと、大分行程が進んでしまっているような気がしますが、この段階で強度不足が出た場合はどうなるのでしょうか?

補足日時:2007/11/12 12:14
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