プロが教えるわが家の防犯対策術!

偽札を賽銭箱に入れると行使になるの?あくまで興味範囲

A 回答 (4件)

明確な判例はないですが「行使」というべきです。



確かに、賽銭箱に入れただけでは、対価関係がありませんし、その時点で実質的に誰かが損害を受けるわけではありません。

しかし、通貨偽造罪の保護法益は、通貨に対する公の信頼です。つまり、偽造の通貨が流通することによって経済的・社会的に混乱が生じることを防止するのを防ぐという目的があります。

大審院判例では「僞造變造ニ係ル通貨ヲ眞正ノ通貨トシテ其ノ用法ニ從ヒ使用スルトキハ其ノ行爲ハ眞貨ニ對スル公ノ信用ヲ害ス」(大判昭和七年六月十五日)と言っているものもあります。

「賽銭箱に入れる」という行為は、「通貨としてその用法に従い使用」したことになるのではないでしょうか。

現実的にも、精巧な偽札が賽銭箱に入れられれば、受け取った寺社がそれと知らず偽札を使用してしまう可能性は十分にあります。このような通貨の信頼が損なわれる危険性があるにもかかわらず、賽銭箱に入れる行為が不可罰というのはおかしいでしょう。
    • good
    • 0

その偽札が一見して偽札とわかるちゃちなものなら賽銭箱を開けた人が悪態をつくだけで終わりますが、精工なものなら神社が何かの支払いに使ってしまいますから犯罪になります。

    • good
    • 0

質問者さまの行使とはどういう意味でしょうか?


賽銭という言葉では、物を購入したとかサービスを受けたと
いう意味で対価ではないと思います。
法律的に罰せられることはありません。
    • good
    • 0

なると思います


一般の店で、買い物をしたときと
賽銭箱に入れることは、同じ解釈になります
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!