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- 回答日時:
分子動力学というより、熱学(統計力学)的な解説になりますので、ご了承ください。
計算間隔を狭くすると、単分子群もしくは単原子群は、相互に運動量を交換しますよね。m1v1+m2v2=m1'v1'+m2'v2'。この事によって、エネルギー等分配の法則が成立し、熱平衡状態になる。よって、内部エネルギーは一定になる。
ところが、計算間隔を大きくしてしまうと、原子・原子同士や分子・分子同士は衝突しませんから、運動量を交換しなくなります。
アンサンブル法とは、計算を行いたい系(格子でもかまわない)を極小化することによって、誤差を最小に抑えたい時に用いる計算法の総称なのです。
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