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大学の教員が前置詞を制する者は英語を制すと言っていました。
私が気になる事は前置詞の覚え方ですが
いままでの前置詞の覚え方は動詞とセットで覚えていました。
前置詞をマスターする為には前置詞1つ1つを覚えるのか
それとも動詞とセットで覚えるのかどちらが正しいのですか?
自分でもどの様に説明すればいいのか分かりませんが
アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>前置詞をマスターする為には前置詞1つ1つを覚えるのか それとも動詞とセットで覚えるのかどちらが正しいのですか?



 これは、実は「悩ましい」問題なのです。事実、「動詞+前置詞」という組み合わせは、英語から日本語に置き換えるときは、有用な知識でありました。明治時代の英語教育といえば、ひたすらに英語の(実利的な、たとえば、船の動かし方、蒸気車の動かし方など)知識を日本語に置き換えるというやり方でした。当時にとっては「正しい」勉強方法でしたが、今は、そういうやり方でなく、日本語から英語に置き換える英語教育も必要になってきて、「動詞+前置詞」という教え方では、教える側にとっては、やりにくい時代になってきたのです。

 なぜなら、同じ前置詞でも、位置によって「副詞」になったり、「前置詞」になる事実に「目をつぶってきた」のが、現代の英語教育なのです。市販の「前置詞入門書」をみればわかることですが、30年前からもまったく変わっていないのです。いまだに「in=なか」、「on=うえ」という幼稚な説明しかされていないのです。

 ですから、「動詞+前置詞」という組み合わせでなく、「動詞/前置詞+名詞」という組み合わせで覚えるべきなのです。そもそも、前置詞はもともと、「場」を表す副詞から発展したものです。この事実は、専門家といえども否定できないはずですが、ただ、「英語から日本語への置き換え」だけ考えてきた専門家、教育家だと、「日本語の助詞」から「英語の前置詞」との対照研究が必要であるにもかかわらず、面倒くさい(?)のか、やっていないようです。

 前置詞の用法を確実に調べるには、古英語での前置詞の用法を調べるべきなのですが、そこまで調べるのは、時間の無駄(?)なのか、詳しく説明した本がないようです。長い前置きになったみたいですが、「前置詞は「場」を表す副詞から発展したことにふまえて、前置詞の用法を、前置詞+名詞を調べて、用法を調べるべきなのです。

 そのうえで、動詞との組み合わせでどういう意味を持ってくるのか?を調べるべきなのです。たとえば、「動詞+前置詞」の組み合わせのように見える文の例でいえば、

● The rainy season has set in. When will it clear up? (雨期が始まった。いつ晴れるだろうか。)

 「set in」の「in」は「前置詞」でしょうか? それとも「副詞」でしょうか? これを単純に「動詞+前置詞」という組み合わせとして覚えては、「in=なか」という意味にとらわれて、「in」を副詞的につかっているという面を見落とすおそれがあるのです。

 説明が長くなるといけませんので、結論だけ書くと、

・ 前置詞の意味を英語辞典で調べる。(英和辞典では、英語から日本語へ置き換えるときに都合のいい訳しか載せないために、役に立ちません。)

・ 前置詞が2個並んでいるように見えても、動詞+副詞+前置詞という組み合わせで書かれている点に気をつけて、前置詞の意味を調べる。

・ できたら、英語史にくわしい人に、英語の前置詞の歴史、由来といったものを聞く。

 前置詞の用法は、奥が深いために、ここでは書ききれませんが、ヒントだけ書いてみました。自分でも、わかりやすく書いてきたとは言えないと感じています。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。前置詞だけでこんなにも深い話に
なるのですね。私みたいに英語がまだまだな人はこの例文のように「in」が来たら前置詞と思ってしまいます。この「in」がどういう意味でなんの働きをしている事を知る事が大切だと私は思いました。2009年から前置詞を勉強しようと思います。そしたらアドバイスを頂いた4人の方の考え方が分かるようになれたらいいです。

お礼日時:2007/12/29 18:17

>前置詞をマスターする為には前置詞1つ1つを覚えるのか


>それとも動詞とセットで覚えるのかどちらが正しいのですか?

結局は「英語を制す」ための方法ですから、これは自分で覚えやすい方でいいのではないかと思います。
例えば、「on」は「接触」を表すを基本として、時間に接触なら「on time」で「時間通り」、自分の進路に接触なら「on the way」で「途中で」、回路が接触なら「turn on」で「(電気器具等)をつける」、さらに接触からもう少し対象に体をあずければ「depend on」で「~に頼る」、「live on~」で「~に頼って生活する」となりますが、このように考えた方が覚えやすかったり楽しかったりするのであれば、前置詞の意味を考えながら学習してみてはいかがでしょう?
そうではなく、「なんか面倒くさいなぁ~」「そのまま丸覚えした方が早い」と感じられるようでしたら、そのまま覚えられるのがいいと思います。
ただ、この方法にこだわる、というようなことはせずに、あくまでも方法・手段ですから目的達成のしやすい方をその場その場で選んでいけばいいのではないでしょうか。
また、今の環境でしたら、その教員を徹底活用する、というのも手かもしれません。自分で調べていたのでは分からない、思わぬ発見があるかもしれません。ついでに手間も省けますしね!
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。私が疑問に思っていた事は、「depend on」で「~に頼る」でも「on」は「~の上に」と言う事が書いてありましたがこの「on」は、はたしてその意味だろうかと思ってしまいますね。自分にあった学習方法を見つけないといけないですね。ありがとうございます。

お礼日時:2007/12/29 18:21

>前置詞をマスターする為には前置詞1つ1つを覚えるのか


それとも動詞とセットで覚えるのかどちらが正しいのですか?
両方大事ですが、後者のほうが大事でしょう。なぜなら英語をしゃべりやすくなるからです。
ただ何でもイディオムで覚えるだけでは微妙な使い分けができなくなりますから注意しましょう。

made of
made from
made with
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。そうですねやっぱり私もそう思うかもしれないです。例えばmade of とmade from の違いは机を例にしますと机を見ると木から作られていると分かります。その場合はmade of で靴など分からないものはmade from を使うと習いました。単純に「of」「from」の意味だけで考えてみると机の場合は確かに「of」がピッタリだと私は思います。自分に合うやり方ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/29 18:32

>それとも動詞とセットで覚えるのかどちらが正しいのですか?


もちろん、動詞とセットで覚えた方がよいです。
理由は2つ。
まず、前置詞は単独で意味を持つというよりは動詞や目的語
によって意味の変わるものです。
次に、動詞と前置詞の関係では、前置詞によって意味やニュア
ンスが変わるものが多いので、セットで覚えることは重要です。
たとえば、
according to とaccording withの違いはtoとwithを単独で覚え
たのでは分かりません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。そういう場合もありますね。例えばagree to とwithの違いは前置詞だけの意味だけでは絶対に分からないです。toは提案などに使い withは人の考えなどに使いますが前置詞の意味だけは絶対に分かりません。少なくとも私は・・・難しい!!
4人の方にアドバイスを頂いてとても嬉しく思います。また何か質問があればよろしくお願いします。

お礼日時:2007/12/29 18:42

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