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化学の問題でよく、平衡定数Kを求める問題をみかけます。
たとえば、キレート錯体の平衡定数は普通の単座配位子の錯体の比べて、大きいですよね。
平衡定数が大きいのはなにか利点があるのですか?
平衡定数が大きいと何がわかるのですか?

分かりずらい質問ですみません。

A 回答 (3件)

>キレート錯体の平衡定数は普通の単座配位子の錯体の比べて、大きいですよね。


>平衡定数が大きいのはなにか利点があるのですか?
キレート試薬の最大の使命とは(主に)金属イオンを捕まえて放さないことです。平衡定数(錯形成定数)が大きければ、それだけ安定なキレート錯体が出来ます。
平衡定数が大きいということは、つまりキレート錯体がより安定であると言うこと。また充分量のキレート試薬があるなら、水中に裸の金属イオンが少ないということを表します。
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この回答へのお礼

なるほど。回答ありがとうございました

お礼日時:2008/01/14 22:27

利点としては、その平衡定数の非常に大きな反応をうまく利用して、


「滴定」ができる可能性があるという事があるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/14 22:25

A⇔Bの右方向への反応の平衡定数を表すと、ご存知のとうり、


[A]/[B]=kとなります。
もしこれでkが大きいと分母と分子の比がどうなるかわかりますよね。
分母と分子の比とは結局反応後のAとBの比、ということになります。
あとは考えてみて下さい。
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この回答へのお礼

平衡定数について理解が深まりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/14 22:26

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