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ちょっと古い話ですが、以前船橋の図書館で保守系の執筆者の本が大量に破棄されるという事件がありました。「被害者」の一人である西部邁氏が、産経新聞に「図書館の大半には強かれ弱かれ左翼人士がいる」というコメントを寄せていました。私も大学で図書館学を学んだので気になっていたのですが、ある人によると日本図書館協会を始めとして、図書館関係団体の多くは左翼が牛耳っているそうです。
たしかに、「週刊金曜日」や「世界」といった売れない(?)左系雑誌はどこの図書館にも置いてあるのに、「正論」や前述の西部氏が発行する「発言者」などはあまり見かけないようです。
そこらへんの事情について知っている方がいらしたら教えて欲しいのですが。

A 回答 (5件)

図書館の品揃え(?)については、リクエストを出す、などで要望を聞いてもらえますが、「西部氏」の本をリクエストする人が少ないんじゃないですか?



>「図書館の大半には強かれ弱かれ左翼人士がいる」
強かれ弱かれ、といえば、何だってそうになる。図書館の費用は公立ならば公費ですから、「関係団体のなかの強かれ弱かれ」の人たちが勝手に購入できないと思います。
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この回答へのお礼

早速回答していただきありがとうございます。

そうでしょうか。いくら「公費」であろうが、図書館の資料は一部の選書係が「勝手に」選んでいるのでしょうから、いくらでも検閲や焚書が出来そうですが。

それと、「リクエストを出す」のは図書館に無い本であり、リクエストが少ないから破棄されるというのは意味が分かりません。予め、様々な考え方の本をバランスよく棚に揃えておくのが図書館員の役割なわけですが、今回の事件があまりにも異様だったもので。この事件を特殊と考えるべきなのか、それとも敷衍して図書館界全体の問題と考えるべきなのかということがわからないんです。

お礼日時:2002/09/29 00:48

近所の図書館の場合には.左翼系雑誌はエサですね。

エサに引っかかった人間を集めて.名簿を作ることが目的です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2002/09/30 18:22

図書館の大半は公立ですよね。

そこの職員は公務員が多い。
かつて自治労はじめ公務系組合は左翼の根城でしたから、その名残が強く残ってます。
公務員の中でも、行政処分を行う系統の職域に比べると図書館などの職場は行政マインドが発達する余地も少なく、より純粋な左翼思想の影響が強い人が固まる傾向があるようです。
全部が全部ではないものの、現代版焚書坑儒を「それが正しいことだ」と確信犯的にこういう行動に走る人が少なくないのは哀しいことですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、そういうわけですか。

>現代版焚書坑儒を「それが正しいことだ」と確信犯的にこういう行動に走る人が少なくないのは哀しいことですね。

おっしゃる通り、同感です。

お礼日時:2002/09/30 18:28

「行政マインド」という言葉が出てきましたが、要は、市民への説明責任についての自覚が足りないのではないか、ということだと思います。


私は、担当者の思想が左翼だろうが右翼だろうがかまわないと思います。問題は、「なぜその本・雑誌を選んだのか」をきちんと説明することができるのかどうかです。
図書館ごとに選書方針・蔵書構築の方針は定められていると思いますが、具体的な選書・廃棄についても、きちんと合理的な理由があるのかどうか、という見地にたって見ていく必要があるでしょう。

ちなみに、一般の図書館では所蔵スペースに限りがありますから、年数を経過した本や、利用の少ない本は、廃棄しなければなりません。
船橋の件については、このような廃棄基準に達するとは合理的に考えられない本を、司書の独断で廃棄してしまった点が間違いです。

>図書館の資料は一部の選書係が「勝手に」選んでいるのでしょうから、いくらでも検閲や焚書が出来そうですが。

こういった状況が間違いなんです。蔵書は、司書が専門職として責任を持って選択すべきです。その責任というのは、なぜその本を選んだか、を合理的に市民に対して説明できる責任です。
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私の住む沖縄県の県立図書館も大体同様の状態です。

「世界」はありますが、「正論」や「諸君」や「WILL」などはありません。大体、教育界、学術会(特に歴史系、社会学系など)では左翼系の人士が勢力を持っているようです。

沖縄では琉球新報と沖縄タイムスという2大紙があり、本土系の新聞をとっている人はそんなに多くはありません。
県2大紙は米軍基地撤去を最大限の中心的スローガンに据えており、記事にしろ、論文にしろ、毎日のようにキャンペーン的論陣を張っています。紙面に登場する論者も結構固定しており、琉球大学、沖縄国際大学、沖縄大学の歴史系、政治系、法律系の常連学者がほとんど固定して紙上に登場してきます。
そうした左翼的な言論状況に批判的立場を取った「沖縄イニシアテイブ」の琉大3教授や小林よしのりの沖縄講演を支援した沖大の宮城教授などは極めてカタミの狭いおもいをしたようです。
ことほど左様に、沖縄のマスコミは左翼系に牛耳られているといって過言ではありません。
こうしたマスコミの状況についてはほとんどの人が認める公然の事実でしょうが、最近明らかになった那覇市立図書館での言論統制事件は本当に恐るべきことです。図書館にはネット利用コーナーがあるのですが、「狼魔人日記」という沖縄の言論界に批判的なブログにアクセスできないようにセットされている、というのです。市立図書館という公共図書館が左翼イデオロギーによって操作され、言論統制されている、というとんでもないことが起こっているのです。(那覇市立図書館 狼魔人日記で検索)

このように、沖縄ではあからさまな言論統制が行われているようです。くだらない統制などやめてもっと言論を幅広く提供し、広く討論できるような沖縄になってもらいたいと切に願っています。

参考URL:http://blogs.yahoo.co.jp/bisejimusyo/MYBLOG/writ …
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