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アルギン酸ナトリウムの化学式を知っている方がいらっしゃれば教えていただけますか。さっきからずっとグーグルで検索しているのですが、実験内容についてはたくさんのヒットが出ますが肝心の反応式が出てきません…COOHのHがNaと入れ替わると書いてあるから、NaCOOH2でいいのですか??

塩化カルシウムとの反応は
NaCOOH2+CaCl2→???アルギン酸カルシウムと…?

文系なので解説はやさしめだと嬉しいです…

A 回答 (2件)

文系とおっしゃっているので、絵を捜します。

構造はこんなの↓。
http://www.kyosei-ph.co.jp/product/sodiumalginat …
構造式はお嫌いでしょうが、我慢してCOONaのところだけ見て下さい。他の部分は「多糖類」と呼ばれている事だけ覚えてね。^o^

こちらの方が「専門的」だ、何しろ国の専門委員会の報告書の抜粋だもんね。部分の名前(D-マンヌロン酸とL-グルロン酸からなるヘテロポリマー)も正確。↓
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/03/dl/s0323-9d …
それで、ナトリウム塩の場合はずらずらと長く伸びているんですが、カルシウム塩にするとカルシウムイオンは電荷が2+だもんで、COOの部分が二つカルシウムイオンに近づかねばならなくなる。
するとこの長いのが引っ張られて縮んだりよれたりの大騒動。そのため溶液全体が分子に水が絡まったまま固まりジェリー状になっちゃうのです。
カルシウムだけでなくマグネシウムでもジェリー状になりますよ。
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この回答へのお礼

すごい!ほしかったのはまさにこれです!
ご丁寧な解説もつけていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/23 19:40

ちょっと調べてみました



アルギン酸
α-L-グルロン酸、β-D-マンヌロン酸がピラノース型で1,4-グリコシド結合で結合した構造を持っている。
wikiより

どちらもウロン酸 つまり6位の炭素の水酸基OHが酸化されてカルボキシルCOOHになったもの

それのナトリウム塩は6位のCOONaで塩化カルシウムと反応すると
ふたつのCOONaが反応してCOO-Ca-OOCとなるそうです

ちなみに(C6H8O6)nがアルギン酸
(C6H7O6Na)nがアルギン酸ナトリウム
(C12H14O12Ca)nがアルギン酸カリウム
だと思います 書き方おかしかったらすいません

参考URL:http://www.kimica.jp/shinkisitei-Caalg.html

この回答への補足

ご解答ありがとうございます!
下から2~4行の()nって何でしょうか?
あとカリウムって…Kaじゃなかったでしたっけ?CとHとOが2倍になっていますね。カリウムは1価でしたっけ…?う…高校の教科書がない…

補足日時:2008/01/20 12:12
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