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スーパーアグリの一部の株式が売却されたとか、新たなチームが参加する際に、株式会社化するのはなぜでしょうか?
スポンサーから資金を集めて開発・レース資金に回す・・・の繰り返しですが、株式にすることの意味が分かりません。
また、F1チームは限られた数のチームを売り買いすることで、成り立っているんでしょうか?
新たな参加チームでも、株式を取得することでチームの権利を買うという解釈に見えますが、全て一から作ったチームはどうなんでしょうか?
どうもF1の各チームの運営方法が分かりません。

A 回答 (1件)

普通の経済行為と同じですよ。


株の発行と運用は設備投資を行って企業の体力と競争力をつけるため、
売り上げは利益と会社自身の運営の為に使っています。
思ったよりも利益が出た時や、減価償却が終わって予算が余ったら
自社株を買い戻して経営を安定化させます。
当然企業体であれば所在する国の会社法が適用されるので、
税金面での優遇を受ける事が出来ますし、銀行から融資も受けられます。

言葉を置き換えれば、
ファクトリーの敷地とか機材(=資産)が必要な時は自腹を切るか
株式を発行して資金調達を行います。(お金を出して株を買う人を出資者といいます)
レーシングチームはレースをする事が営業行動なので
利益とマシーンの制作や購入、遠征費、消耗品等々はスポンサーフィーで賄います。

以上を個人でやるとなると、
土地の購入費と固定資産税か家賃、建物や機材等々の購入費、
制作費と運営費等々、全ての予算をスポンサーフィーで払わなければならないし、
日本の法律でいえば、所得の1割が源泉税として何もせずに出て行ってしまいますし、
土地なり何なり買った物は資産なので課税対象です。
明らかに運営は無理です。

F1のトップチームの年間予算は500億程度と言われていますが、
その殆どは設備投資です。運営費は数十億程度でしょう。
スポンサーフィーは、その運営費(と利益)を賄う為にあります。
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この回答へのお礼

普通の企業と同じなんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/24 20:39

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