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測量委託業務が進行中の個人事業主です。昨年8月から本年3月まで210日間の作業です。当然、完成引渡しをしないと売り上げにはなりません。しかしながら、実際作業は進んでおり、昨年度分で85%ほど(委託金額ベース)は完了しております。この場合、相当する金額をH19年の売り上げに計上できますか?完成工事未収金等、用語を調べましたが、実際どの仕訳にするのかわかりません。どうか宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

人件費、材料費等の諸経費とは、進行中の測量委託業務にかかった経費のことでしょうか?


もしそうならこれら支出は前述のように資産計上するので、この業務が原因で赤字になるわけではないと思いますが、どうでしょうか。
バランスが悪くなってしまうと言うご心配も、経費だけ19年に計上してしまうと言う誤解のせいではないかと思います。
前年度に85%も進捗しているのにその成果を売上に反映しないのがバランスを欠くという意味でしたら、それは引き渡し基準を採用している限り避けられないことで、基準を変える以外どうしようもありません。測量委託業務を、製造業における製品と置き換えるとわかりやすいかと思います。
税務的には、この業務による所得がすべて20年の所得になるわけですから、それにかかる所得税もすべて20年分に集約されますが、所得計算のルールがそうなってるのですからやっぱりどうしようもありません。なお、仮に分散してもトータルの税額は、本質的には変わらないと思います。
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この回答へのお礼

やはり、そういう形になるのですね。参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/30 18:05

「当然、完成引渡しをしないと売り上げにはなりません」とおっしゃってるので、普通に引き渡し基準を採用してらっしゃるものと思います。


だったらやっぱりH19年の売り上げに計上できませんよね。H19年中に支出した原価相当額は、未成工事支出金などで資産計上し、売上計上時に原価に振り替えます。

この回答への補足

やはり売り上げ計上はできないのですね。しかしながら、人件費、材料費等の諸経費がかなり支出されており、赤字決算になってしまいます。
よって、昨年度の売り上げに計上できずに、100%今期の売り上げだと、バランスが悪くなってしまいます。今期の売り上げが未定ですが、まるまる持ち越すと、税制的にも次回の確定申告で不利になる(所得が上がる)のではないでしょうか。

補足日時:2008/01/28 17:28
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