dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

こんにちは
質問1
J´ai un travail terrible a faire.
って文章おかしいですか?
ものすごい量の勉強ってことは冠詞を複数にして
J ai des travail terrible a faire.
の方が普通ですか?

質問2
Elle se brosse aux dents
みたいな文章って、dentsにつく冠詞がlesですよね。
では、
Elle se brosse a ses dents
とするとどういう印象を受けるんですか?
「彼女はあの彼女の特徴のある歯を磨く」みたいな感じですかね?

質問3
これはくだらない質問ですが、
フランス人が名詞の性を間違えることってあるんですか?
あるいはしゃべってて「あれ、これ男性名詞だったかな
女性名詞だったかな」みたいに迷ったりする時ってあるんですか?

A 回答 (2件)

こんにちは。

10/28のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。

ご質問1-(1):
<J´ai un travail terrible a faire.って文章おかしいですか?>

おかしくはありません。

1.ただ、ややlangage familiale「くだけた表現」です。

2.通常は
J’ai beaucoup de travail a faire.
「やるべき仕事(勉強)が沢山ある」
と言います。

3.なお、terribleはご質問文のように、travailの後につけると「かなりの量」というニュアンスで、「沢山の仕事」と訳せますが、travailの前につくと、「沢山の」というよりは、「困難な(仕事)」のニュアンスになります。
例:
J´ai un terrible travail a faire.
「困難な仕事がある」


ご質問1-(2):
<冠詞を複数にしてJ ai des travail terrible a faire.の方が普通ですか?>

いいえ、普通ではありません。

1.「仕事」の意味のtravailは複数形にはなりません。常に不定冠詞unか部分冠詞duで表します。

2.Travailの複数形はtravauxになり、これは「工事」の意味になり、「仕事」の複数形の意味では使われません。
例:
Ministere du Travail「労働省」(フランス)
Ministere des Travaux Public「公共土木事業省」(リュクセンブルグ)

3.「仕事」は本来不可算名詞ですので、unがつくのは何故?と疑問に持たれることと思います。travailに使われる不定冠詞unは、一つのというよりも、「ある(仕事)」という不定称的な用い方をしているのです。


ご質問2ー(1):
<Elle se brosse aux dents>

文法上の間違いがあります。

1.正しくは
Elle se brosse les dents
となり、aは不要です。

2.このseは間接補語でles dentsは直接補語になります。直接補語に前置詞aは不要なのです。


ご質問2ー(2):
<Elle se brosse a ses dentsとするとどういう印象を受けるんですか?>

これも文法上の間違いがあります。

1.正しくは
Elle brosse ses dents
となり、se、aは不要です。

2.上記の2でご説明の通り、間接補語seと前置詞aは併用できません。

3.また、ses「彼女の」という人称代名詞の所有格と、再帰代名詞は併用できません。

4.ses dentsを活かすなら、brosserの直接補語として後置することができます。それが、この訂正例になります。

5.ニュアンスの違いは、文脈によりいろいろ取れます。例えば、この文の前に、介護老人の世話といった話題が出れば、彼女はその老人の歯を磨く、とも解釈できるわけです。

6.基本的に、「自分の歯を磨く」という場合にはこの表現は殆ど使われません。その場合は、再帰代名詞を使って、Elle se brosse les dentsが一般的です。


ご質問3:
<フランス人が名詞の性を間違えることってあるんですか?>

あります。

1.というか、「あれ?leだったかな、laだったかな?」といった混乱が会話中に生じることもあります。特にあまり使わない単語だとあり得ることです。

2.フランス人は「これが男性名詞だから、un、leの冠詞をつけます」といって、単語の性別を覚えたわけではありません。

3.彼らは小さい時から、une pomme、un livreというように、単語と冠詞をセットで覚えさせられます。そうすることで、単語の語感として性別も組み込まれているのです。

4.従って、pommeって男性名詞?女性名詞?と聞かれれば、とっさに頭の中でune pommeと発音し、uneだから女性名詞、と答えることができるのです。

5.言い換えれば、フランス人本人もその単語がどの性別なのか知らないことも多いのですが、慣用の枠内でune、unと発音してみることで、あらためてその単語が「男性・女性名詞」であることをその都度再認識しているのです。

6.単語の性別を覚えるには、冠詞と一緒に語感で覚える、というのがコツです。

以上ご参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変丁寧にありがとうございます。
文法ミスを確認せぬまま質問して
すいませんでした。
とてもよくわかりました。
やっぱりフランス人でもありうるのですね。
わかりました。

名詞の覚え方、是非、実践いたします

お礼日時:2008/02/03 01:14

>J'ai un travail terrible a faire.


>って文章おかしいですか?

別におかしくありません。ほかには
J'ai un travail fou.
J'ai des tonnes de choses a faire.
とか。


>J ai des travail terrible a faire.
>の方が普通ですか?

この方が変でしょう。
なお、travail の複数形は travaux です。


>Elle se brosse aux dents.

前置詞 a はいりません。
Elle se brosse les dents.


>Elle se brosse a ses dents
>とするとどういう印象を受けるんですか?

二重に間違っています。
まず前置詞 a はいらないということ、それから所有形容詞 ses を使うなら、再帰代名詞 se はいらないということ、つまり、
Elle brosse ses dents.
となります。

「再帰代名詞+定冠詞」の構文は、誰かにあげたりもらったりできない所有関係を表します。体の一部とかね。
逆にこの構文を使わないということは、そういう関係をキャンセルすることになります。
単に Elle brosse ses dents. と言えば、まるで入れ歯か何かのような感じがします。

ただし、体の一部であっても形容詞で修飾されれば、「再帰代名詞+定冠詞」の構文は使えないのが原則です(例外はありますが)。
Elle brosse ses beaux dents.
とかね。
この場合も、体の所有者がいてその一部である歯を磨いたと言うよりは、「歯」そのものに焦点が置かれた感じ。つまり、所有者がいることはどうでもいいのです。


>フランス人が名詞の性を間違えることってあるんですか?

あります。
ただし、基本単語は間違えませんし、普通の会話で基本単語以外が使われることは余りないし、間違えても一瞬のことなので、間違えたのかどうかさえ分かりません。
書くときは慎重になるので、あまり間違えません。
でも、人間ですから、使い慣れない単語は失敗することもあるし、間違って覚えていることはあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても参考になりました。
回答ありがとうございました。

大変な文法ミスをしており、確認せぬまま
質問してすいませんでした。

お礼日時:2008/02/03 01:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!