秘密基地、どこに作った?

水槽の立ち上げで、水つくりについて考えています。ど素人なのでいろいろ教えてください。

水道水はではなく、最近スーパーによくあるピュアウォーター(純水?)という水を使おうと思いますがどうでしょうか?
塩素中和剤、重金属除去剤、水質調整剤など使わずに、塩素や有害物質、不純物を除去された水でバクテリアを繁殖しようと思います。
やっぱり水道水のほうがいいですか?(私は水道水飲まないミネラルウォーター派なので、水草や魚に水道水使うのは、ちょっと抵抗あります。。。)

A 回答 (6件)

一般に言われる濾過バクテリアはご存知の通り常在細菌です。


常在というからには、ありとあらゆる所にいるということです。
多くは地表面に存在しますが、空気中にも埃とともに漂っています。
もともと菌類は進化の過程で、動物や植物が出現するはるか昔から地球上で暮らしていた生物という事になっています。

例えば、人間の腸内常在細菌を例に考えます。
腸内常在細菌にとって、人のからだは、一定の温度環境にあり、エサも安定供給されるため住みつくには好条件です。
人が毎日食べるものの中で、消化吸収できない成分が常在菌の主なエサになっていることが多く、人にとっては腸内常在菌の存在によって、本来なら消化できないものでも消化できる仕組みが出来ています。
人と腸内細菌との間で、ある種の共生関係が成り立っているわけです。

観賞魚飼育では、飼育対象の生体(魚やエビ)と濾過バクテリアの共生関係を飼育者が意図的に作り出してやる必要があります。
人間の腸内細菌と同様に、最初は少量の生体により濾過バクテリアに餌を供給し、増殖を促して行くことが成功への近道です。

> 水道水はではなく、最近スーパーによくあるピュアウォーター(純水?)という水を使おうと思いますがどうでしょうか?
スーパーなどにある会員無料の業務用浄水器も水道水を浄化しています。
処理能力自体は家庭用浄水器と大差ありません。
http://www.nikken-net.co.jp/ro/ro_gyoumu_op.html …
ちょうど「東レ トレビーノNT1500」と同程度の浄化力です。
http://www.torayvino.com/cartridge/cassetty/cas_ …
スーパーの水を汲むタンクは1.9Lや3.8Lの容量だと思います。
幅30×奥18×高24cm13L程度の小型水槽での飼育ならば、スーパーの水を使用することも出来るでしょうが、それより一回り大きな水槽では換水が続かないのではないかと危惧します。
(オマエといっしょにするな!って、ゴメンナサイ。自分が不精なもので。)
薬を使わなくても、家庭用浄水器の水を太陽光に一日晒すか、半量の浄水を沸かした熱湯で割れば、十分に安全な水槽用の水を作る事が出来ます。(私はこの方法)

最後にNo.2様がご指摘の銀イオンについて、
銀イオンは人や動物には無毒で大変安全な殺菌方法です。
虫歯の治療に銀歯を使うのは、安全性からのことです。
アクアリウムの本場、ヨーロッパでは水道水の直接殺菌消毒に銀イオンが使用している国もあります。
日本の水道法には残有する銀についての指標値はありません。
世界保健機構(WHO)でも、0.1mg/lの銀の含まれた水を毎日2リットル70年間飲水してもNOAEL(害にならない最大量)の半分とされています。
銀イオンによる殺菌方法は、銀処理されている面に、直接触れた水に強力な殺菌効果が認められるに過ぎません。
銀イオン処理されている浄水器からの浄水で、水槽内のバクテリアが死滅する事はありません。
(水槽水をポンプで浄水器に循環させれば死滅殺菌できるでしょうが、、、)
熱帯魚用の浄水器のセールストークに、家庭用浄水器の銀イオン処理の危険性が書かれているのを私も目にしたことがあります。
恐らく、このセールストークに誤認されたものと思います。

銀イオンの特性
http://www.3kei.jp/ag_ion.htm
    • good
    • 0

こんにちは。



>不純物を除去された水でバクテリアを繁殖しようと思います。
考え違いをしています。

濾過バクテリアはエサとなる猛毒アンモニアが無いと発生しませんので、水槽立上げ時にはたんぱく源を入れ水を汚さないと濾過バクテリアはいつまで経っても充分に発生しません。アンモニアの次に亜硝酸(NO2)が発生してこれが無くなり硝酸塩に分解されるとろ過バクテリアが発生したことになります。

飼育水とはそういうもので、純粋を使用しても全く意味が有りません。

特に純粋はpHに対する緩衝作用が無い為、初心者が使用する水としては不適です。

水道水は国内でも大分違いが有りますがpH、KH、GH、を確認しておけば飼育水として使用するには塩素中和剤のハイポ1粒で使用できますので大変に便利で重金属の弊害も20年使用していますが感じた事は有りません。

ちなみに私は粘膜保護剤を使用したことはありません。
参考まで。
    • good
    • 0

魚にはそれぞれ適正のPHや硬度があります。

これは元々生活していた環境の水質に由来しているものです。私自身、スーパーのピュアウォーターに関しての知識がないのですが、例えばアルカリイオン水はアルカリ性ですし、ミネラルウォーターでも硬度が高すぎて飼育に向かないものもあります。地域差はありますが、日本の水道水は幸いにも熱帯魚飼育に向いていると聞きます。水道水+カルキ抜きで十分だと思います。
    • good
    • 0

ど素人なのでしょ?教科書通り、水道水でカルキ抜き+粘膜保護剤+バクテリア+ミネラル程度でやって下さい。

間違いない。適正温度とPhを守れば魚投入です。
    • good
    • 0

水道水に含まれる塩素は、雑菌を殺す役目があります。


浄水器はその塩素を除去してしまいます。
その結果、カードリッジ内に雑菌が繁殖するという欠点が出てきます。
http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/WaterAtSuper. …

そこで、雑菌の繁殖を抑えるために、フィルターが抗菌コーティングされているものが多くなりました。
具体的には銀イオン、(人体にも)毒性のある重金属です。
ここらが、市販されている飲料用浄水器でのユーザーに対する落とし穴となっています。
カードリッジに雑菌...が消費者に認知されるにつれて、リスクを別のリスクに置き換えたってところでしょうか。
(観賞魚用の浄水器には、そういう余計なことはしてない。
= だから雑菌も繁殖する → 頻繁に使用しろ、なんて書いてある)

スーパーの浄水器の中身は知りませんが、上記の事情があるため、本当に大丈夫か?というのが実際のところです。

また、全くの純水では、逆に魚は生きていけません。
緩衝作用もなく、僅かな酸度で水質が激変する性質がありますので、
純水と水道水をブレンドするなどして使うことになりますね。

コケが生えにくくなったり、水質の調整が非常にやりやすくなるなど、純水を熱帯魚に使用するメリットは間違いなくあります。
特に、難種とされる魚は、日本の水道水よりも、綺麗な水の中に棲んでいる魚が多く、
飼育だけなら水道水で大丈夫でも、産卵を視野に入れると、純水を使わないと難しい魚もいます。

ただし、純水の精製は、初期コスト・ランニングコスト共に高額で、手間も掛かることから、
一般家庭での飼育で純水を用いた飼育が、普及しているとは言えないのが現状です。
私もできうるなら純水を用いたいのですが、お金はともかく手間の問題で挫折しています。

なお、水道水の重金属による魚の影響は、あります。
重金属の場合、急性中毒ではなく、慢性中毒の過程を辿りますので、
ユーザーが重金属が原因となった死因を、別の理由にしてしまって認識できないだけではないでしょうか?
特定の魚の寿命が短かったり、奇形魚が多く生まれたりすることで、初めて意識するのではないかと想像します。

(魚種により重金属の感受性は異なるところがポイント。)
(また、軟水では硬水よりも重金属の毒性は高くなったはず。)
(純水は硬度0の軟水中の軟水。)

「人間が飲む水だから、水道局がしっかりとチェックして...」というもっともな理屈がありますが、
水道水が責任を持って管理するのは、水道水の資産まであり、貯水槽などの管理に責任はありません。
そして、貯水槽やお家の資産(湯沸かし器の配管)などの場所で、適切な管理がなされていなかったり、
逆に新品の塗料から防錆剤が溶け出したりなど、問題が起こる場合が多いようです。

水質調整剤の是非については、私は カルキ抜きと粘膜保護剤(重金属の無害化含む)は必要だと考えています。
しかし、ミネラル補給などを唄った水質調整剤は疑わしく思っています。
これらは、一部のより高度な目的で使用する商品を除き、ユーザーの無知に付け込んだ商品が多いです。

粘膜保護剤に関しては、使用を否定される方も多いのですが、経験上、効果があります。
むしろ、カルキ抜きより恩恵が大きいと思いますね。
何も常用すべきとは言いませんが、水槽の水と、新しい水の水質の差が開いていると思われる時に使用すると良いでしょう。

具体例をだすと、恥ずかしながら、先月、私は魚を殺してしまいました。^_^;
原因は粘膜保護剤の使用を「今回はまあいいや...」なんて手を抜いたからです。
--------
1ヶ月前、底床に固形肥料を多めに施肥した。(水が濃くなってしまった)
1/3程度の水替えをした次の日に1匹魚が飛び出し事故、2日後に2匹飛び出した。
--------
基本的にストレスが掛かっていなければ、飛び出しは滅多に起こらないものなんですよ。
(空中にジャンプして餌を捕まえるような魚は別ですが...)
この飛び出しは、本来なら100%防げていたはずで、粘膜保護剤を使っておけば...と後悔しました。

とまあ、粘膜保護剤は、こんな感じの事故を防ぎます。
特に、新規に魚を入れるときは効果が著しく死亡率に出ます。
無用だとは思いませんし、入門者なら保険として常用しても悪い話ではない気がします。
必要と想定されるときにしか使わないで良いですし、普段は規定量より少な目で構わないので、
すぐ無くなりコスト的に負担が大きいものでもないと思います。

水質調整剤というのは、使い方が大事なのであって、使わないことが良いことなのではありませんね...

元々、水道水と生息地の水質は異なってしまっているものなんです。
むしろ、人間の飲料水のために綺麗な水にすればするほど、離れてしまうのが実情ではないでしょうか?

結論:
観賞魚用の浄水器を使用するのが理想で、RO(純水精製器)と浄水器を通した水道水のブレンドがベスト。
そうでないのであれば、水道水にカルキ抜き+粘膜保護剤が、色々な意味で無難。

スーパーの提供する水は怪しげ...内容を精査すること。
無知を装って「浄水器のカードリッジ内に雑菌が繁殖するって聞いたんですけど...」と電話してみるのもアリ。
抗菌どうこうの話が出てきたらアウト。
    • good
    • 0

飼育水として利用したいとのことですが、結論から言えば利用できますし多くの人が利用しています。


ただ、利用する前に硬度やphは測定しておいた方が良いでしょう。
飼育する生体に適した水かどうか確認するためです。

ただ、バクテリアを養殖するためには不純物を水槽に入れる必要があるわけでして、そこまで神経質になる必要があるのかどうかは・・・・。

ちなみに私は長年水道水+カルキ抜きで金魚を飼育していますが、そのことが原因で金魚を死なせてしまった事はありません。
重金属も生体に影響を与えるほどの量ではないと言うことなのでしょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報