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長州藩正月恒例の新年拝賀の儀で、
家老が「今年は倒幕の機はいかに」と藩主に伺いを立てると、藩主は毎年「時期尚早」と答えるのが習わしだったという。
と、ウィキペディアに載っていましたが、これは本当の話ですか。
(他にも何かで読んだことがあります。司馬遼太郎かな?)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B7%9E% …

A 回答 (3件)

この話私も引用したことがありますが、改めて質問されるとどうもウソ臭いと思います。


少なくとも重臣と藩主だけの席での密談的行事であれば、当事者しか知り得ない筈ですし、その内容からもし漏れれば藩取りつぶしに直結する一大事です。

従って明治維新後、長州藩の行動を権威付ける意図で流布されたと考えるのが正確ではないかとおもいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>長州藩の行動を権威付ける意図で流布されたと考える
なるほど、長州は徳川の家来ではない、同格だ、ということをいいたいわけですね。

お礼日時:2008/02/28 19:33

よく引用されている出来事なのですが、何処が出典なのか、出典史料の名前を見たことが無いんですよね。

井上馨の回想の引用だとも聞きましたが、どの本なのか・・・。
基本的にどの歴史的事実にも言えますが、出典史料が判明しない内は信じないほうが無難かと。俗説や噂も時を経て、引用される数が多くなると本当だと思い込み易いものですから。
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この回答へのお礼

ハイ、殿様や家老のセリフまで、本物らしいのやらウソっぽいのやら、いろいろ出てきます。
本当に「代々やってきた」ものなのか疑問があります。
井上馨という話があるのですか。うーん、このひとねえ。
また教えてください。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/22 08:38

もう少し正確に言うと、


「徳川家征伐の準備整いました。出陣のご命令を」
と伺いを立てると
「まだその時期ではない。いまは武芸に励め」
と答える儀式です。
本当の話だったようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/02/22 06:40

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