南北朝合体について

室町幕府は南朝との約束を守っていませんね。
例えば、交互に即位するはずです。
それがなぜ正当な継承と言えるのでしょう。

No.5 ベストアンサー 回答者： 春閑 回答日時： 2024/07/26 09:27

そもそもその約束を最初に破ったのは南朝の後醍醐天皇です。

彼の倒幕運動開始は、自分の皇統を続けようとしたことにあります。
倒幕後の南北朝の動乱も後醍醐天皇のエゴが引き起こし、長引かせたとも言えます。

南朝側にはそういう負い目もあったでしょうし、三種の神器を渡せば、南朝に天皇位が戻ってくるとは思っていなかったでしょう。
物事を穏便に済まそうという、いわゆる大人の対応ということです。

No.4 回答者： のっぺり 回答日時： 2024/07/26 06:47

今の天皇が北朝系だからです。

誰がどう見ても簒奪ですが、万世一系の建前上それは不都合なので「合体」といういかにも対等な立場であるかのような嘘で塗り替えたのです。

No.3 回答者： けこい 回答日時： 2024/07/25 20:10

１０億年前から、生物は勝った方が正当だからです

No.2 回答者： 佐波さん 回答日時： 2024/07/25 20:06

＞＃１さん回答に一票です。

足利義満の知恵です。
足利義満自身が天皇の成れる状況でしたが、正倉院を開かせ、香木
「蘭奢待」の一部を切り取って権威の有る処を見せて、グ～ット
我慢したのです、一休さんと、じゃれあうだけの将軍では無かったのです。

No.1 回答者： trajaa 回答日時： 2024/07/25 19:17

嘘も方便です

とにかく分裂してると、室町政権の権力闘争で敗れたほうが南朝方を担いでひと暴れするのでいつまで立っても争いが収まりません

形勢逆転が無理なことは南朝方もわかっているはずですが
何もきっかけなしに『降参します』とはプライド的に出来ないでしょう

なので、降参じゃなくて和解だよねって大義名分を作ったのです