最速怪談選手権

RT-QPCR法の原理を教えてください

A 回答 (2件)

 まさかとは思いますが、RT-PCRって「逆転写PCR」の意じゃないですよね?Real-Timeですよね?


 Qはquantitativeの略だとしても、別に逆転写PCRで定量もできないわけじゃないので。ま、今のご時世にそう言う意味でRT-QPCRという略語を使う人は(あまり)いないでしょうが。

 別に苦言というわけではなくアドバイスなのですが、質問をする時はご自分がどの程度のレベルで何のためにその質問をするのか、丁寧に書いて頂いた方が回答しやすいです。
 実際にやっている人や実施する必要がある人に対する回答と、素人さんが話のタネとして、あるいは専門家の話を聞く時の予備知識として知っておきたいのか、等、質問者のレベルとそ知識の用途に応じて回答もそれなりのアジャストができますから・・・

 さて、まあとりあえず「やっている人」として回答しますが、そのレベルの人だとWikiなんか参照している場合じゃないし、素人さんだったらこのwikiの記事だとちんぷんかんぷんでしょうし・・・
 それにしてもこのwikiの記事、ちょっと「間違い」とは言い切れないけど微妙な記述が多いですね。これ書いた人がmRNAの定量をしている人なんだろうけど・・・「しばしば」か?
 別にリアルタイムでなければ定量PCRができないわけでもなく、リアルタイムPCRでも定性PCRも普通にできるので、ちょっと微妙な文章です。"間違い"と言い切れるところは最後の文くらいなのですが、首をかしげたくなるところは他にも数カ所ありますし。

 このWikiの記事に外部リンクで紹介されているタカラバイオのページの方がまだ判りやすいです。参照URLに書いておきました。
 少なくとも、「原理」をこのページを読んで理解できないのでしたら、これを使う「研究者」なり「実験者」はちょっと諦めた方が良いかも・・・と思うほど平易に書かれてます。

 No.1さんが挙げてくださったもう1つのリンクはロシュのpdfですが、ロシュに限らずABI、TaKaRa、そしてBio-RadあたりのリアルタイムPCR用の機器としてメジャーどころのメーカー(この4社で日本のマーケットは押さえていると)の、機器の取説やサイトの技術情報等には、詳細な解説が書かれています。TaKaRaの試薬カタログにも基本的な原理は書かれています。
 私は機械はABIのユーザーで、試薬はTaKaRaを多用していますが、両社のカタログや機器の取説に書かれている解説で困ったことはありません。ロシュはNo.1さんのリンクから辿ってちょっと読んでみましたが、あまり判りやすいとはいえないですね・・・ABIの方が断然判りやすいかと思います。

 もし質問者さんが「ラボの人」なのでしたら、回答はこれで良いと思うのですが(機器がもしラボにあるのでしたら、こんなところで質問なんかしてないで機械の取説を読め、といったところです)、もし素人さんなら、ここに挙げたどのサイトを読んでもちんぷんかんぷんかもしれません・・・どの程度"素人"さんなのかにもよりますが。

 というわけで、ちょっと補足して頂ければ回答しやすいです。

参考URL:http://www.takara-bio.co.jp/prt/h1-3a.htm
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