プロが教えるわが家の防犯対策術!

私が経営する会社の社員として、実の弟を雇うかで悩んでいます。会社は妻に事務と営業の一部を手伝ってもらっているような、実質社長1人の小さな販売業の会社です。

会社が順調に売り上げを伸ばし、社員を雇い、更なる拡大を目指したいと思っており、弟を社員として雇い入れようかと考えています。

弟とは4歳しか離れていませんが、私のことを素直に尊敬してくれており、兄弟というよりも、師弟のような関係です。そういう点でも、社長と社員という関係になっても、うまくいくと考えています。

ただ、会社自体を、いわゆる家族経営のような状態にはしたくなく、将来的な他の社員が入ったときにやりにくいのでは・・・とデメリットも考えてしまいます。私が考える、メリット・デメリットを書いてみましたので、もしよろしければ、皆様のご意見アドバイスを頂けると大変うれしいです。家族と仕事をうまくやる方法や本などもあれば、ぜひ教えて下さい。

++メリット++

・信頼のおける家族のため、安心して仕事をまかせられる。
・家族のため、(いい悪いは別にして)、融通が利かせられる。
・私の会社の業界の仕事を弟もしているが、非常に向いており、力はまだまだだが、教育すれば伸びると私自身が考えている。

++デメリット++

・家族関係が悪くなる可能性がある。
・将来的に社員を増やした場合に、その社員がやりにくい可能性がある。
・弟はサラリーマンになったことがなく、私の会社がサラリーマンデビューとなるが、それでいいか悩んでいる。(他で修行すべき?)

++参考情報++

・弟を特別に扱おうなどと考えてはいない。もちろん、それ相応の実力などが備わってこれば、昇級・昇進は普通に行う予定。

A 回答 (5件)

弟が兄を尊敬している場合、尊敬が対抗心に変わることもあります。



家族=信頼とは間違いで、家族ほど骨肉の争いをします。
これは戦国時代どころか藤原氏、そのもっと前の時代からずっとそうです。

弟だからと自分に都合よく融通すれば弟に不満が残り、弟が都合いいように融通したら弟が付け上がります。
家族だから融通を聞かすことが出来るという考えは間違いです。
社員みんなが会社のために何をするか考えることの出来る組織を考えるべきで、家族を特別視すると余りよくないです。

弟を仕事をするのなら、仕事では兄弟でなく、パートナーとしてお互いの役割をしっかりと果たせるかが大事です。
弟を仕事でも弟としてみていくといつかその不満が爆発して骨肉の争いになります。

弟さんが会社に入りたいと言うのであれば、その理由をしっかり聞いて、自分の手足として働く気が本当にあるのか、十分に確認するべきでしょう。
特に弟さんがそう考えているのでなければ、別の人を雇った方がいいと思います。

非常にデメリットを上げていきました。
しかし、弟さんが本当に自分を犠牲にしても兄の会社を育てたいと思うのであれば、
非常に心強い味方になるでしょう。
その場合も弟として見るのでなく信頼できる腹心として対等な立場としてみないと、長続きしないと思います。
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こんにちは。


まるきり同じような会社に以前勤めていたことがあります。

お兄さんが社長、奥様が専務件PG、弟さんが営業課長。
初め三人で会社を立ち上げていて、人数が足りなくなったので起業して数ヵ月後に家族以外の社員を入れようと私がその時期に入社しました。
(ちなみに、私と課長は同い年、社長は3つ上でした)

その時に一緒に入った人がもう一人いるのですが、その人は弟さん(課長)の昔学生時代の後輩でした。

その中で気になったことがあります。
やはり、「言葉使い」でした。
弟さんが、お兄さん(社長)にタメ口でした。
奥さんも専務なのに、社長にタメ口です。
私と一緒に入った人が後輩なので仕事以外のつきあいがあったせいか、その新入社員(後輩)も課長にタメ口でした。
そして、私のことは苗字で呼び捨てですが、課長は社長を「兄貴」と呼び、奥さんは「ねえ」と呼びます。
課長は奥さんのことを「おねえさん」と呼びますし、最悪だったのが後輩を下の名前兼あだ名で呼びます。
後輩もモチロン課長を「ねえねえ」と呼んだりしていました。

でも、会社自体は体育会系並に「上下関係を厳しくチェックする」会社でした。私が打ち合わせの時に課長の言葉に頷いただけで「うんと言った。上司に対して舐めた口を利くな。はいときちんと言え」とこっぴどく叱られました。頷いただけでも「なれなれしい」という会社です。
でも、課長は「家族」なのでタメ口OK?後輩なので、新入社員だけど課長にタメ口OK?おかしすぎました。

それと、社長・奥さん・弟さんは一緒に住んでいるので(実家)、休みの日に仕事の打ち合わせをしていつのまにか話が決まっています。
それを月曜日に発表することが多いです。
また、後輩は学校が近かったせいで社長宅の近くに住んでいます。
なので、休日一緒にドライブに行ったり、自宅に遊びに行ったりしています。その楽しかった感想を平日に話します。

とても疎外感を感じました。
別に休みの日に一緒に遊びたいわけじゃないけど、仲間はずれ感を凄く感じます。少ない社員の小さな会社だったので。

そして・・・、実は会社の社長は過労の為30代前半で急逝したのです。
課長と奥さんは、社長を失ったのと同時に家族も失ったせいで葬儀の後一週間で会社を解散する発表をしました。
呆然です。
で、「会社をたたむなら、私が権利を買って続けていきたい。社長は生前この会社が大きくなることを凄く目標にしていました。その意志を私が引き継ぎたいのです」と言っても「兄貴が立ち上げた会社が、兄貴がもういないのに存在していることが納得いかないし、辛くて仕方ない」ということで解散の意思は強いということでした。

で、実際解散し私はそこでかなり育てていただいたのでフリー(SOHO)になることにしたので、できればその会社で契約していたクライアントを少し分けて(紹介して)くださいとお願いしたところ、「○○(もう一人の社員・後輩)に全部あげちゃった。もうクライアントとの引継ぎ契約も済んでしまった」と言われたのです。
どうも、会社をなくすと決心した途端、彼にだけその気持ちをまず打ち明け、私たち他の社員に発表する前に全クライアントに彼のみを紹介して継続契約してしまったようです。

解散する当時は、私が入社した頃に比べて5人増えて10人になっていたのですが、課長・専務・後輩の彼以外、全員急な転職活動を余儀なくされてしまいました(私は運が良かったので、クライアントから直接声を掛けていただけて、そこから道を開くことが出来ましたが)。

長くなりましたが、赤の他人なら、ここまで感情移入もないでしょうし不公平感・疎外感を感じることも少ないはずです。
大きな会社の家族経営だと、社長が亡くなっても他の誰かがバックアップできるので会社事態が危うくなることはないかもしれませんが、小さい会社だと足元が崩れるのが早いです。
会社をなくすということは、社員の生活もかかっているのに「家族を亡くした」感が強すぎてそこまで気が回らなくなるのかもしれませんけれど。

「自分は他の社員と同様扱う」と思っていても、どこかで「家族」が絶対顔を覗かせます。大なり小なり。
もし、どうしても弟さんを入れるのなら、家族の顔を覗かせないことが絶対条件と思います。タメ口なんて言語道断です。
呼び方も、奥さんも社長をタメ口で会話していたなら、今後はそれも辞めたほうがいいと思いますよ。少なくとも社員の前では。
でも、社員の前では丁寧語・敬語を使って、社員が帰った後ではタメ口・・・なんてやってもいつかぼろが出るから、徹底的に言葉遣いを気をつけたほうがいいと思います。
呼び方も「兄貴」と呼ばせずに「社長」と呼ぶことも徹底した方がいいです。
それで家族間がぎくしゃく・・・と思うなら、弟さんは社員に迎えない方がいいと思います。

私の体験談です。ご参考までに。
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弟さん自身にそうしたらどう思うかを聞いてみては?



私は、ご質問者様が弟さんを、会社にいるときには社員として、プライベートの時には弟として
きちんと接することが出来て、弟さんもそれのやり方に同意または納得されるのであれば
何の問題もないと思いますよ。

>・家族のため、(いい悪いは別にして)、融通が利かせられる。
この部分はきちんと区切りをつけて扱うべきで、なぁなぁで仕事をする癖を
つけないことです。また
>・弟はサラリーマンになったことがなく、私の会社がサラリーマンデビューとなるが、それでいいか悩んでいる。(他で修行すべき?)
本当の理想を言えば、他の会社で世間の波にもまれた経験をしておくyほうがいいけれども
逆に言えば、弟さんにとっては、たまたま最初に勤めた会社が、お兄様である
ご質問者様の会社だったというだけで、一般の会社がやるような社員の扱いを
ご質問者様が出来て、弟さんもそのつもりでお勤めになられるなら
ご質問者様の社員教育次第でどこの会社にも通用する社会人には育てられると思います。
寧ろ、一般の社員よりも厳しく接するくらいの方が、お互いのためにはいいと思います。

ただし、プライベートではちゃんと上司ではなく兄として弟さんに接するようにしてください。
プライベートも、会社と同じ様に厳しいばかりでは、さすがに嫌気も
さしてくるとも限りませんから。

でも、ある意味ご質問者様が羨ましいです。
まったく赤の他人を、信頼できるかどうかもわからない時点からはじめるよりも
既に信頼を置ける人が社員になってくれるというのはなかなかないことです。

まずは、お二人で頑張って事業を大きく育てていってくださいね。、
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デメリットについて考えてみましょう。



・家族関係が悪くなる可能性がある。

おそらく業績が順調なら問題はあまり起きないでしょう。

・将来的に社員を増やした場合に、その社員がやりにくい可能性がある。

まずは会社をしっかりと軌道に乗せるのが先決です。予想できない先の事を心配するのは無意味です。
それに、将来的に弟さんが役員という形になっていればスムーズに行くでしょうし、もっと先に一般社員も役職に付けるようになれば問題はないでしょう。同族経営について懸念がおありなのでしょうが、日本最大の企業トヨタは同族経営をしっかりと続けながら業績を上げ続けています。
要は「同族だから」ではなくて「優秀だから」であればいいわけです。

・弟はサラリーマンになったことがなく、私の会社がサラリーマンデビューとなるが、それでいいか悩んでいる。(他で修行すべき?)

理想的には他での修業がいいでしょうが、すでに業界の仕事をしているとお書きなので、社会人としての常識や業界知識は持っているわけで、それなら修業も必要ないかと。
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弟は独身時、若い時は、いいが、、、、



弟が50代になった時に、トラブルは頻発します。

社長、従業員は下克上がなければ、階級は変わりませんが。

あまりに、将来給与差があれば、うまくいかないでしょう。
兄弟で経営参加し、50代で袂を別つ例は多いと思います。
宗教家のように、大邸宅大家族集団生活が営めるなら可能だと思いますが、、
ほとんど、ブランド裁判、顧客流出争奪問題を抱えています。

こころを鬼にして、外部の会社で修行してもらいましょう。

法人の登記メンバーで兄弟争いは多いですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。色々と検討した結果、弟へは別会社で修行してもらい、その間は職安経由の派遣社員を雇うことにしました。

お礼日時:2008/03/22 00:44

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