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こんにちは。
職場や人間関係についての質問です。

今『ハーバードからの贈り物』という本を読んでいて、「職場のリーダーは部下を真に理解し、部下に対して思いやり」を持たなければいけないという文章が出てきました。
職場にはいろんな考え方・流儀を持つ人がいて、その意味での”多様性”を会社やその人自身のために生かすには、自分とは考えの違う人にたいしても、共感することが重要なのだそうです。

”思いやり(エンパシー)の本当の意味は、「相手の心に共感する」能力を持つこと”である、という書き方がされています。

そこで、質問なのですが・・・
自分とは考え方の違う相手の心に共感するには、どういう心構えが必要だと思いますか?

テクニック的には、相手とどう折り合っていけばいいのか、というのはだいたい礼儀とか常識の範囲でわかってはいるのですが、そういう表面的なテクニックを「相手の心に共感する」とは言わないですよね?

私は、自分の考えや信念には自信を持っているほうで、理想も高いほうなので、自分と考え方がちがう人に共感することは、なかなかできません。でも、それでは、仕事でも恋愛でも友人関係でも、他人と距離が離れていってしまうような気がします。いくら初めは気が合ったとしても、考えが違ってくることもありますよね。
人と関わっていく上で、いろんな考え方をもつ人の心に共感できるということは、すごく重要なことのような気がします。

どうすれば、自分とはちがう考えの人の心に共感する心を持つことができるのでしょうか?
心構えとして、何か気をつけていることなどがある人はいますか?

ふだんはこんなことは考えないのですが、自分とはちがう視点や感じ方を持っている人がいるかもしれないと思い、質問してみました。ちょっと漠然とした質問なので、どんな回答でもかまいません。
もしよければ、回答していただけたらうれしいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

要するに「気持ちはわかるけどねえ」というところに持っていけばいいのだと思います。

「けどねえ」でいいのですよ。

例えば、「ああ、若い頃は、つい、そういう行動をとりたくなるよねえ」とか「年取ると、つい、あんなふうになるのかもねえ」とか「あんな変な言動をするのは、特殊な育ち方をしたか、過去に嫌なことがあったからかもしれない。話してみよう」とか「んん、宇宙人としか思えない。この人の宇宙について知ってみよう」とか、そういうことを意味しているのだと思います。

そのうえで、「ああ、またあんな考え方をしている。でも、ああいう経験をしてしまった人だからだろう」と思えるようになれば、たとえ考え方を受け入れられなくても、余計なイライラを感じずに済むので、比較的、冷静に相手と付き合えると思うのです。例えば、ドラマでよく、酷い行動をとる登場人物の日常や背景が明かされるにつれて、その登場人物に感情移入できるようになってきますよね。それと似たようなコンセプトだと思います。

もしもプライドの高さがそれを難しくしているのなら、「自分は、こんなに考え方が違う相手にも理解を寄せられる素晴らしい人間だ」と思うようにすると、うまくいきます。私なんて、それをバネに意地でも相手を理解しようとしたりしますね。

それと同時に、「相手の考え方を理解したからといって、自分までその考え方に染まる必要なまったくないのだ」と思えれば、おそれずに相手の心を垣間見ようと努力できます。
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この回答へのお礼

具体的な心構えを教えていただいて、ありがとうございます。
ドラマのコンセプトを使うというのはいいですね。なるほど、そうすれば、なんとなく相手の背景から同じ気持ちになることができそうです。
「自分の素晴らしさ」で相手を理解する、というのも使えそうです。ちょっと面白いですね。
最後の二行も勉強になりました。ucokさんのように、具体的に相手の心を理解しようとしている人がいると知って、ちょっと心強く感じました。やっぱりそうやって努力している方もいらっしゃるのですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 21:56

>自分とはちがう視点や感じ方を持っている人がいるかもしれないと思い、・・・



と質問者さんがおっしゃっている、そのものだと思います。

自身の「常識」が、必ずしも全ての人に共通する「常識」ではないということを、感じることで、相手を理解する気持ちが生まれるような気がします。

想像力でしょうか、、、「理解できない!!」と突っぱねる前に、「この人に、そう言わせる(若しくはこんな行動をさせる)本質はどこにあるのだろうか」と想像する力があると、自分とは違う考え方や言動をする人に、歩み寄れるのかな、って感じます。

その上で、指示や指導が出来る上司だと、いい上司だろうな、って思います。
「共感」は全て相手の言ってることを肯定することではないから、歩み寄って、自分が否定的意見を持ったとしても、その伝え方とかに、思いやりがあれば、いい関係ができると思います。

なんか、解りづらかったらすいません。
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この回答へのお礼

emucoさんの言うとおり「この人に、そう言わせる(若しくはこんな行動をさせる)本質はどこにあるのだろうか」と考えることは重要ですよね。
考えてみると私は我が儘なのか、相手が予想通り・期待通りの反応をしてくれないと、ちょっとイラッとするときがあります。一呼吸・二呼吸おけば、歩み寄ることもできるんですが・・・そんなふうにイライラしない人のほうが多いのかもしれないと、ちょっと不安です。
分かりづらくはないです。回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/21 00:27

私はどんな人でも自分には持ってないものを持ってたりするので「おもしろいなぁ」「すごいなぁ」と思ってしまいます。



共感される側としての立場で感じたことがあり、書いてみたいと思います。
評判のいい上司がいます。その上司は人の意見を聞いて「そうね。そういう考えもあるわよね。」とやさしく同調してくれます。
でも、最終的にその時の意見は無視されます。
つまり理解のあるフリだけして、自分の考えに当てはまらない意見はやっぱり無視するのです。
それなら、意見を言った時に、それは違うとか、私はこう思うから、とかって言ってくれれば納得できるのに、
フリだけで最終的に無視されるのですごく気分が悪いです。
「はいはい、おりこうさんでちゅね」とバカにされてる感じなのです。

なので「共感しなくちゃ」と思って共感してるフリだけは止めてください。
誰の意見にも共感する…なんてことは所詮無理だと思います。
それなのに私みたいにのらりくらりと誰にでもいい顔する人間は事なかれ主義で、大きな事は成し遂げられませんから。

良くも悪くも、主義主張を全うできるくらいの信念のある方をうらやましく思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございあmす。
oranfetteさんは「共感しているフリをするのはやめてほしい」という意見ですね。それ、わかりますよ。結局話聞いてないのか!と思うと腹が立つし、相手の人格も疑ってしまいますよね。自分もそうならないように、気をつけたいと思います。
確かに誰の意見にも共感するのは無理かもしれませんが、こういう質問をしたのは、私自身があまりにサバサバしていて、自分に足りないものがあるように感じているのかなと思います。いろんな人の考えを聞いて自分のことをじっくり考えたいという気持ちなのかもしれません。

お礼日時:2008/04/20 20:43

共感とは自分とは意見の違う相手に同意するということではないですよね。

前の回答者の方のおっしゃるように
「そういう考えもあるんだな」と思う気持ちを持っておくことだと思います。
一つの話題の中でも共感できる部分と共感できない部分があるということも考えられますし、まるっきり受け入れられないという話もあるかもしれませんが、そんな時ほど「相手の話をよく聞く」というのが共感につながるのではないでしょうか?
よくいわれる「傾聴」ってやつですね。
白か黒かだけではなくグレーの部分って世の中には結構多いものです。
自分の意見だけが唯一の絶対正解ではないでしょうし聞く耳を持っておくというのが人間としてもリーダーとしても必要でしょう。

すごくくだらない話かもしれませんが…
うっかりしていて冷蔵庫や机の角に足の小指をぶつけたら痛いです。痛みの基準は人それぞれでわかりません。
痛くてもすご~~~く痛がる人と我慢できる人といると思うのです。
痛いと言ってうずくまる人もいるでしょうし、そこに冷蔵庫や机があるからいけないと思う人もいます。
冷蔵庫があるからいけない、といってあたる人に「それはうっかりしてぶつけた貴方が悪いのよ」と言ってしまうと共感にはなりませんよね。
理由はどうあれ痛いのですから「そりゃ~痛いよね!」「わかるわかる痛い痛い!」と言うのが共感ですね。
この場合冷蔵庫があるから悪いということより痛みに焦点を当て共感をすればよいと思うのです。それが思いやりに繋がるのではないでしょうか?
支離滅裂な例ですみません。
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この回答へのお礼

ぜんぜん支離滅裂ではないです!すごくわかりやすいです。なるほど、理由ではなくて、痛みのほうに焦点を当てるのですね。
voice128さんお回答を読んで、私は理由のほうに焦点を当てすぎの傾向があるのかもしれない、と思いました。ちょっとそこを直してみます。
とても有効な心構えを教えていただいたと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 22:14

共感は、一緒にその時を体験するしかできないと思います。



共に感じるという漢字そのままですが。。。


ただ、相手のことをわかろうと思う気持ちが大事なんじゃないでしょうか?
ある友達は、自分の考えを決してまげようとはしません。
ある友達は、自分の考えがころころと変わってしまいます。

どちらが、共感しやすいでしょうか?
どちらが、やさしいでしょうか?

どちらも共感するし、やさしいです。


「分かる」ということではなく
「分かろうとする」ことが大事なのだと思います。
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この回答へのお礼

「分かろうとする」ことが大事、という意見ありがとうございます。
papottoさんの回答を読むと、papottoさんは柔軟な人なのだろうなと思います。
ところが、私はたぶん心が固いところがあるんですよね。私は「相手をわかろうとする気持ち」といわれて、それがどんな状態か、すっとわからない気がするのです。テクニックで折り合っておこう、という感じになっています。・・・うーん、でも参考にします。回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 22:10

非常におもしろい質問ですね。



まず自分の考えや信念には自信を持っているあなたが、仮に、こういう場であっても、人に聞こうとしている事は、すでに「相手の心に共感する」第一歩だと思います。

僕の個人的な意見です。

僕の廻りにも性格的に合わない苦手な人はたくさんいます。
しかし、嫌いな人はほとんどいません。

正確には、嫌いな人を作らないように心掛けています。

「聞く耳を持つ」とでも言いましょうか?
考え方がちがう人の意見を聞いて僕はこう考えます。

(なるほど…。そういう考えもあるのか…。)
(なるほど…。そういう人もいるんだな…。)

(おもしろい。)

『合わない』ではなく『おもしろい』です。

人の考えなんて合わなくて当然。むしろその違いを楽しむべきです。
そこで生まれる『楽しむ気持ち』が、どこか『心の余裕』を作るプラスの相乗効果に繋がっている気もしています。


あなたの想う『心の共感』のアドバイスになれれば幸いですが
あなたがこの回答を見て『おもしろい』って思っていただけたらうれしいです。

追記
「相手の心に共感する」は相手があっての事。相手が「あなたの心に共感する」事も充分有り得ます。
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この回答へのお礼

おもしろい質問だと思っていただいて、ありがとうございます。
happyfreemさんは嫌いな人を作らないように心掛けていらっしゃるのですね。そして、違いを楽しむと。とても余裕のある感じで、素晴らしいと思いました。『心の余裕』を作る、というのはとても良い心構えになると思いました。私は、自分の信念を現実化させたい気持ちが強い方なのかもしれない、と思いました。もっと余裕を持ったほうが、人生楽しいですよね。
すごく参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 22:03

>どうすれば、自分とはちがう考えの人の心に共感する心を持つことができるのでしょうか?


心構えとして、何か気をつけていることなどがある人はいますか?

人の考え方は千差万別ということを理解することです。
「こうじゃなきゃならない」「こうすべき」という固定概念をなくすことです。
自分には無い経験や考えを持つ人に出会った時、固定概念を持っていれば、その人とはぶつかるでしょうね。
人の生き方や考え方は色々あると心に留めておけば、相手の意見に共感できます(受け入れることが出来る)
共感出来れば自分の見識の経験にもなると思いますよ。

>自分の考えや信念には自信を持っているほうで、理想も高いほうなので、自分と考え方がちがう人に共感することは、なかなかできません

固定概念ですね。今のあなたにとっては正しいかもしれませんが、
他者からみたらどうでしょう?
自分の信念や理想をもつことは素晴らしいことですが、この考えを他者に当てはめるのは間違いです。
自分はこういった考えを持っているけど、他者は他者で違う考えを持ているものと理解しておくと共感できます。

共感はテクニックではありません。ある意味、人間関係、人生を悟るってことでしょうね。
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この回答へのお礼

「こうじゃなきゃならない」「こうすべき」という固定概念をなくすこと・・・というご意見ですが、なんだか耳が痛いです。そういうことは自分でも思うし、よく聞く意見です。・・・ということは一番の正解なのでしょうね。でも、それがなかなか難しいような気がします。そこが掴めていない気がするんです。
自分では、理想があるから元気になれるしがんばれる部分があるので・・・。共感はテクニックではない、ですか。すごく良い言葉ですね。心に留めておきます。私はまだまだ悟っていません・・・。回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 21:51

>自分とは考え方の違う相手の心に共感するには、どういう心構えが必要だと思いますか?



無理に共感する必要はないと思います。
違うからダメとか嫌いとか馬鹿だとか決めなければ良い。
データーを集めていると思えば、腹もたちません。
個性ととらえて、無用な争いをしない。
理解を示す事が、許容範囲が広いと・・愛情かと思います。

>違う考え方や共感できない人と距離が離れるのではないかと云う心配

ご自分から孤立する事は、避けるべきでしょう。
他人を軽蔑する行動やわざとらしい、なれなれしさなど、
なければ、相手から避けられる場合はないと思います。
共感できない人たちでも、余程の事がなければ、仕事はうまくやっていきたい、職場の環境は良くしたいと考えていると思いますけれど。

ある年齢が来ると、淘汰されて友人の数は減って当然。
自然消滅が普通。
数ばかりあっても、一人ではないけれど、むしろ、孤独を感じます。

私は、
理想が高い事は良い。
信念は揺るがない方が良い。
自信を持つ事も良いと感じていますし、
そのように生きているつもりです。
しかし時には、軌道修正が必要。

経験をつみ、社会的な地位が付いて来た時に、
自分とは違うものに対して、親が子を抱きかかえるように
接してみると、意外に共感できてしまう事があります。
全く違う人の意見を、試みる事も、自分自身の幅を広げる事がある。
そして気が楽にもなりました。

おふくろの戯言として・・ごめん下さいませ。
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この回答へのお礼

無理に共感する必要はない、理解を示せばよい、という心構えが良いというご意見ですね。経験を積んでいくと、意外に共感できる・・・という。まだまだ私にははっきりとは掴めないことですが、なんとなくわかるような気がします。
友人が減っていくのは当然なのでしょうか。ちょっと寂しいですが、そういうものなんでしょうか。考えさせられました。
含蓄のある回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 21:46

私は派遣なので、歓送迎会が嫌いです。


だって結局、その歓送迎会の経費伝を仕訳する作業が、私に回ってくるだけの事なので、無駄な仕事を作らないで欲しいと、心底願うからです。

で、私の場合、仕事が出来る方ならば、それでOKです。
仕事が出来ないくせに、気性のアップダウンが激しい・敬語すらまともに使えない方は勘弁ですけど・・・

共感されたところで、所詮、手取り額が違うしなあ・・・
飲み会の場で海外旅行や大学時代の話をされるのが、一番困ります。
私、裕福な家庭の暮らしを一切、経験した事がないので・・・聞いても分からないし興味が薄いんだよ~・・・ってとこですかね?

仕事が出来る、口臭がない、身だしなみがきちんとしている方で有れば、後はどげでも良いです。
個人的には、頭の回転が速い・ルックスが良い・人間工学?(狭いオフィス環境を与えて、部下の体力を無駄に奪わない知識)の知識を持ってる方が理想ですけど。
共感は望んだ事がないです・・・仲間意識持った事ないので。
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この回答へのお礼

私も共感する心が重要だとは今まであまり考えたことがなかったのです。ただ、私はそれほど出会いや人との交流が多い環境にいるわけではないので、このままだと寂しい環境になってしまうかもしれないということをちょっと感じはじめたのかも知れません。
でも、sinjouさんの回答で、やっぱり共感を求めない人もいる、ということを認識することができました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 16:17

考えてみたのですが、「考えが違うから共感できない」かといえばそうでもないなと思いました。


私(女性)自身は、「考え」というひとつの要素よりは、その人自身が好きであるか嫌いであるかで共感できるかできないかわかれているような気がします。

違う考えにも共感できるかというと、厳密には共感はできていません。
しかしその人が好きなら理解をしめせるというか「ああ、あのコらしいね~」とか、そういう感じにはなります。

違う考えに共感するより、嫌い・苦手だと思える人を好きだと思うようにするほうがよほど難しいことではあると思いますので、回答にはなっていませんが・・・。

同じ考え方でも言い方ひとつで共感できたり、できなかったりもしますよね。
なので視点や考え方、ではないような気がしました。
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この回答へのお礼

考え方が違うから共感できないわけではない、という意見は、とても新鮮です。鋭い意見ありがとうございます。そういえば、そうかもしれません。考え方よりも、その人の人格とかを見てしまうような、好き嫌いのほうが実は重要なのかも知れません。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 16:13

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