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職場の同僚に「大道寺光弘という人のブロンズ像を買おうと思うけど、彫刻の大きさは変わらないのに値段の幅が広いのはなぜか?」ときかれました。
自分でも見てみたんですが、同じタイトルの作品がいくつものサイトで売られていて、それらもそれぞれ値段が違います。

1.大きさだけが変わらないというなら、細工の細かさの違いかとも思いますが、他にどんな理由があるのでしょうか?
2.同じ作品なのに値段に幅があるのはなぜでしょう?
3.同じ物をそんなにたくさん作ることってよくあるんでしょうか?
イメージでは彫刻は1点物だと思っていたのですが。

A 回答 (1件)

 おはようございます。


 これは日本経済新聞にもしばしば広告が出ている作家ですね。質問されているのがそれと全く同一の作品の可能性も高そうです。
 同じものをあちこちで売っているということは、「工芸品」(大量生産。この場合には大量とまでは行かないでしょうが、相当数が作られているのは確実です)と捉えるべきでしょう。ブロンズ像の場合同じ型から作品(複製)をいくつも作ることが出来ます。
 その型が駄目になっても、ひどい業者になると、初期鋳造の良い状態の作品から再度型を取るようなことも行われます。当然質は悪くなる一方です。

 そのような前提から質問に答えると、
1.作家自身が生存中に、承認の上で限定数だけ鋳造され、尚作家の証明書があるもの。またはそれに近い状況を示す証拠を伴うもの。これは当然オリジナル作品ですから質も良く、「作品」として認められるものです。
2.そのような約束事に捉われず、注文があればそれに応じてどんどん作成されるもの。これはもう工芸品、飾り物でしかありません。ですからおそらく卸値が決まっていて、最終的な販価は各商店の裁量によるのでしょう。
3.同じ彫刻といっても、複製の利くものとそれが不可能なものとがあります。その辺の相違も考慮してください(やはり日経の広告に有名日本人彫刻家のブロンズ小品が時々出るのですが、こんなに質の悪いものを買う人が本当にいるのだろうかと感じるほどです)。

 もっと詳しい人が現れると私も参考になって助かります。ですが、こういう質問は、私がここに参加したこの5年ほどで初めて見たように思います。続く回答は無いかもしれません。
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この回答へのお礼

おっしゃる通り朝日新聞の紙面広告で見たそうです。
この作家さんはまだお元気のようですので(いくつかのプロフィールを探してみたのですが、没年の記載はなかったので)、ご本人が認可しているんでしょうね。

教えていただいた状況を伝え、まるっきり通販よりは、実物を手に取って選んだ方がいいよとアドバイスしておきました。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/02 17:04

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