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「関心事」って「かんしんじ」って読むみたいで、辞書で調べても「かんしんごと」っていう読みはないようです。
ですが、自分は今まで「かんしんごと」という言葉の方をよく聞きますし、この読み方は間違いなのでしょうか?

ちなみに辞書で調べてみたところ、広辞苑には「かんしんじ」っでは載っていましたが、
「かんしんごと」では載ってなく、明鏡国語辞典には用例として「じ」と出ていました。

ですが、自分としてはそれに納得いきません。例えば、「心配事」は「しんぱいごと」と読みますよね。

なぜ「関心事」だけ「じ」と読むのでしょうか?

A 回答 (3件)

>ですが、なぜ関心事を「かんしんじ」と読むのかというのがまだ?ですね。



ということですが、一般的に「2字の漢語」+「事」の場合、「じ」と読むのが一般的です。しかし「心配事(しんぱいごと)」のように「こと」と読むケースが若干あります。なぜ、そうなうなるのかというと、慣習的にそうであるとしかいえません。明確な理由はないのです。たぶん、「心配な事」が詰まって「しんぱい」+「こと」となったと思われます。そういってしまうと、「痛恨事(つうこんじ)」などは「痛恨な事」→「つうこん」+「こと」→「つうこんごと」となってもよさそうだと言われるかもしれませんが、最初に書いたように、「じ」が一般的なのですから本道をいっただけなのです。たぶんに、語呂の良し悪しとかも関係している可能性は高いとおもいますが。

なお、「漢字1文字」+「事」の場合は、「仕事(しごと)」「政事(まつりごと)」などのように、「こと」が使われるのが一般的のようですが。

漢字の読みは、杓子定規に1つのパターンでは決定できません。変則的な読み方がありますので、それについては知らなければ読めないということだと思います。
何回も言いますが、そういった場合、多くの人が間違った読み方しかできなくなり、間違いであってもそれがスタンダードになる場合もあるのです。
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ANo.1さんが言われるように「かんしんじ」が正しいとされています。

でも「かんしんごと」と読んだっていいと思いますし、何十年か後には逆転している可能性も十分ありますよ。その人の自由です。そうして、そう読む人が多くなればそれが一般的に通用するようになるのです。
「消耗」という言葉があります。本来「しょうこう」と読むのが正しいのですが、現在では「しょうもう」が一般的です。また、「口腔」という言葉も、「こうこう」が正しいのですが、医者と一部の歯磨きメーカーが「こうくう」と読み出して数と力で押しまくった結果、今ではそれが一般的となったのです。
日本語も時代とともに変容していきます。使っていて不自然な言葉は淘汰されていきますし、意図的に変えれれてしまう言葉もあるのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
これから「かんしんごと」と使われる方が多くなって、そちらの読みが許容されてくればわかりやすいとは思います。
ですが、なぜ関心事を「かんしんじ」と読むのかというのがまだ?ですね。

お礼日時:2008/04/27 22:14

「心配事」はいわば和語扱い、「関心事」は漢語扱いだからです。


「不祥事(ふしょうじ)」
「痛恨事(つうこんじ)」
「茶飯事(さはんじ)」
なども漢語扱いです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
和語、漢語との違いによって読みが分かれるとのことですが、
なぜ和語、漢語と扱いが違ってくるのでしょうか?
熟語によって違いの基準が分かれば自信を持って使い分けられるのですが、そこがちょっと分からないです。

お礼日時:2008/04/27 19:56

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