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LANケーブルであるストレートケーブルとクロスケーブルの使用用途について調べたところ、以下のような状況で使用することが分かりました。
クロスケーブル
パソコン同士で一対一で接続する。

ストレートケーブル
延長ケーブル

■ストレートケーブルを使用する必要がある例
・パソコンのLANポートと、HUBやルーターのLANポートを接続
・ハブの通常ポートともう一つのハブのカスケードポートを接続
・無線LANアクセスポイントとハブの通常ポートを接続


■クロスケーブルを使用する必要がある例
・パソコンのLANポート同士、LANアダプタ対LANアダプタを接続
・ハブの通常ポート同士を接続
・ハブのカスケードポート同士を接続
・パソコンのLANポートと無線LANアクセスポイントを接続

ここで素朴な疑問なのですが、なぜストレートケーブルとクロスケーブルに分かれているのでしょうか?
機器の仕様だからという理由じゃなくて、納得のできる理由がほしいです。2種類のケーブルじゃなくて1種類のケーブルにしたほうが業務面でも効率がいいと個人的には思うのですが・・・・。
よろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

考え方の一例です。


コンピュータのLANポートは、本来必ずストレートケーブルでHUBにつなぐものになっています。
パソコン同士をネットでつなぐときは、間にHUBを介して行うものです。
HUBを介さず直接つなぐのは、本来の使用方法から外れています。

ただ、コンピュータ同士を一対一でつなぎたいとき、クロスケーブルは、HUBと同じ役割を果たせるのです。

クロスケーブルには限定的なHUB機能があると考えてみればよいのではないでしょうか。
Winmaniaさんがあげた「クロスケーブルを使用する必要がある例」は本来間にHUBが必要な接続方法だと思われます。

HUBは、簡単に言えば接続されたコンピュータから受けたデータを、すべての接続されたコンピュータに送るものですから、一対一ならばクロスケーブルで済んでしまいます。
HUBを使わずに済むと言う理由でクロスケーブルは存在していると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
クロスケーブルがHUBの役割を担っていると考えれば、端末同士の接続でクロスケーブルとストレートケーブルのどちらを使えばいいのか判断しやすくなります。

接続でHUBを介しても介さなくても同じケーブルで通信ができるようにしてほしかったですね。

ありがとうございます。参考なりました。

お礼日時:2008/04/29 15:41

ごく簡単に最も基本になる10BaseT規格を元に説明します。


ケーブルの中は8本4対のケーブルが入っていますがこの規格では4本2対でしか使用していません。

これを人間の手に例えましょう。
右手と左手それぞれに違った信号が流れています。
これで握手することを考えて見ましょう。
向かい合って右手と右手、左手を左手を握手すれば腕はクロスしますね。
これがPC同士を繋ぐ時のクロスケーブルです。
ただ、これは非常に特殊な場合です。

通常の通信はハブやルータを使います。
ハブやルータはLANポート(PC)が繋がることが前提なので右手で来た
信号を左手で受けて左手から来た信号は右手で受けて内部で変換します。
これだと普通に向かい合ってそのまま手を繋ぐ形なのでとても自然にですね。
ケーブルにしてもコネクタを同じ配線で繋いでいけばいいので作りやすいです。

ですので通常はストレートケーブル、特殊な場合だけクロスとなっています。
実際クロスケーブルを使う場面はほとんど無いので1種類に統一する必要性も無かったのだと思います。
(PC同士は間にハブを入れるハブ同士も通常ハブの1ポートが変換できる仕様になっていた)

ちなみに今のハブはほとんどMDI-MDIX変換といって自動的に信号を検知して
内部変換を行ってくれる機能が付いているのでどちらを使っても通信できます。
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この回答へのお礼

HUBにMDI-MDIX変換機能が付加されているってことは、クロスケーブルを使用するのは、HUBを介さないときにだけ使用するということですね?(このあたりは、自己勉強します)

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/29 15:50

いまのパソコンやルータなどの端子はオートMDIです。


初期には機器によりその端子のMDI端子(LANカードなど)とMDI-X端子(HUBなど)は別だった。そこでMDIとMDI-Xをつなぐケーブル(ストレート)とMDIとMDIをつなぐケーブル(クロス)は配線が違った。他の方のおっしゃるクロス(両端のコネクタ部の配線見ると信号線の色の並びが違う。両方が同じなのはストレートケーブルです)
クロス=2台のパソコンつなぐと思えばいい(注 いまのパソコンはどちらのケーブルでも一応使えることが多い)

壁に埋め込むときなどにはストレートケーブル使う。変換が必要なら端子のアダプタか、短い変換ケーブル使うわけです。
長いクロスケーブルはトラブルの元です(配線したときはおぼえていてもあとでつながらないとき、断線か配線種別間違いかわからなくなる)
まともな企業なら長いクロスケーブルは使いません。
また高速な規格の運用では「クロスケーブルは規格外」(実運用に問題なくても定義されない)
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LANケーブルには、通常8本の細いケーブルが内蔵されていて、PCやハブのポートにはそれぞれ各ケーブルに電気信号を送るための端子が内蔵されているわけですが、この内蔵の端子には、「送信用」と「受信用」の端子が別個に存在します。


このとき、PCのポートとハブのポートは、ストレートケーブルで接続したときに、送信用と受信用の端子が接続されるようになっています。
無理やり図にするとこんな感じ(Tx:送信端子、Rx:受信端子)

 (Tx)--------(Rx)
PC        HUB
 (Rx)--------(Tx)

ところが、PC同士をストレートで接続すると、送信端子同士、受信端子同士が接続されてしまうので正常に通信ができなくなります。そのため、クロスケーブルを使用して接続を行います。

 (Tx)---+ +---(Tx)
PC    ×    PC
 (Rx)---+ +---(Rx)

もっとも、最近のハブは送受信端子の自動変換機能を持っているため、クロスケーブルの必要性はかなり低くなりました。

参考URL:http://e-words.jp/w/MDI-1.html, http://e-words.jp/w/MDI-X.html
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信号を送る線と信号を受ける線があるからです



ストレートケーブル
 送信 - 送信

 受信 - 受信

クロスケーブル
 送信   送信
     ×
 受信   受信

送信した信号を受けなければ通信は成り立ちませんよね
また、間に何か機器が入るのであれば、その機器の内部で配線を入れ替えれば問題なく通信できます
最近の通信機器にはストレート/クロスの判定を自動で行い自動で切り換えるものもあります
そんなですので、どちらかに統一してしまえばOKと言うのは正論です
実際 ストレート接続のものしか作っていない製品(ケーブル)も存在します
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何本か線があるうちに、送信専用線と受信専用線があるんです。

それをクロスつまりコネクタのところで逆に接続してます。
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>機器の仕様だからという理由じゃなくて、納得のできる理由がほしいです。

2種類のケーブルじゃなくて1種類のケーブルにしたほうが業務面でも効率がいいと個人的には思うのですが・・・・。

ここで聞くよりLANケーブルを作っているメーカー、PCメーカーに聞いた方が早いんじゃないですか?

私が思うにはストレートケーブルでPCのLANポート同士を繋ぐと、端子の極性が反対になると思いますよ。(全てではありませんが半分は反対になるのでは?)
だからPC同士の場合は、クロスケーブルを使うのだと思います。
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