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家にあったコニカC35 Flash Maticという古いカメラですが、ずっと使ってなく最近になって使いたく出してきました、幸い保存状態も良くシャッターも切れますしファインダーもきれいです。
しかし電池蓋を開けたら腐食していて白い粉のようなものがいっぱいでした、新しい電池を入れましたがファインダー内の指針が動きません。
ここで質問ですが、このカメラ、絞りやシャッタースピードはオートなんでしょうか?またそれは電池を入れることによって作動するのでしょか?
電池なし(入れても指針が動かないので)での場合撮影できるのでしょうか?
デジタル化している現在、このような古き良き時代の機械式に魅力を感じています。

A 回答 (3件)

> しかし電池蓋を開けたら腐食していて白い粉のようなものがいっぱいでした、新しい電池を入れましたがファインダー内の指針が動きません。



液漏れした際のアルカリ物質が結晶化して電池接点に張り付いています。
1・無水アルコールを綿棒に付け、電池室を丁寧に数回拭いてください。
2・目の細かい紙やすりを箸などを使って、電池接点を軽く磨きます。
1と2の手順で、メーターが復活する可能性があります。
*無水アルコール(薬局で普通に変えます。安価です。燃料用アルコールと間違えないように。)

メーターが動いたら、シャッターの点検です。
・シャッターが正常に動いているか?
厳密に調べる事は、一般家庭では難しいでしょうが、明るい空に向けてシャッターを切ったときと、暗い押入れなどに向けてシャッターを切ったときの、シャッター音の違いでシャッターが活きているか判断できます。
シャッターが活きているようならば、フィルムを詰めて、取りあえず試し撮りを行い、光線引き(裏蓋の隙間から光が入っている状態)が発生していたら、モルトの交換が必要です。
モルトの交換は自分でも出来るので、参考になるHPを記載します。
http://www3.tokai.or.jp/dongamera/page056.html
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/6845533.html

> このカメラ、絞りやシャッタースピードはオートなんでしょうか?またそれは電池を入れることによって作動するのでしょか?
ご推察の通りです。
この時代のカメラは、光により抵抗が変化する単純素子(CdS)とメーターを繋いだだけの単純なEE制御カメラと言います。
当然、内部にコンピュータなどは搭載されていないので、プログラム露出制御ではありません。(シャッター速度と絞りの組み合わせのプログラムラインが存在しない)
*CdS(硫化カドミウムを使った光センサ。CdSセルは、光を当てることで光量に比例し抵抗値が下がる。)
*EE(Electric Eye:電気の眼)

蛇足:
内蔵する水銀電池は、今、入手難です。
代わりにアルカリ電池を使用するわけですが、水銀電池とアルカリ電池では、電圧が違います。
水銀電池:1.3V/アルカリ電池:1.5V
アルカリ電池を使用すると、単純回路のメーターは高感度側に誤差を生じます。
この誤差は、ISOフィルムスピード(このカメラではASAと表示)で吸収できます。
ISO100のフィルムを詰めた場合、カメラのASAは一目盛り低感度側の80にあわせることで誤差を吸収でき、正しい露出を得られます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、本体裏蓋を開け、電池BOXを外したら黒の線がずいぶん中の方まで腐食してました。
試写までは長い道のりになりそうですが何とか復活させてあげたいです。

お礼日時:2008/04/30 22:07

C35フラッシュマチックを現役で使っています。


(不動のものから復活さしたフラッシュマチックは、6台ぐらいかな)

そのうち3台が電池室の配線の断線でした。
露出計は2台、シャッターが1台・・・
2台は、部品取りで4台は動くようになりました。

ちなみに通電して露出計が動かないと連動しないのでまともな写真が撮れません。

多分、電池室の配線が切れてるのだと思いますが(ここが一番の弱点)
通電して露出計がまともに動かなければアウトです。

ちなみにLR44でもブリッジ回路なのでそこまで電圧に左右されることはあまりないので電池室の配線の確認をしましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、ご指摘の通り 電池室のハンダが取れ配線腐食してます。露出計が正常に作動することを祈って少しずつやってきます。

お礼日時:2008/05/01 15:02

コニカC35 Flash Maticは、プログラムAE 露出制御ですから、プログラムAEですから、 1.3V H-C型水銀電池1個利用(1.5V LR44アルカリ電池で代用可能)が必要です。



ただ、電池を入れ作動しても、モルトプレイン(裏蓋咬み合せ溝のスポンジ等)の張替えなどが必要になるかと思います。
一度、ご近所のカメラ屋さんで見て貰ったら如何でしょうか。

【主要仕様】
レンズ
HEXANON 38mm/F2.8 3群4枚
シャッター
B、1/30~1/650(X=1/25)
合焦方式
一眼二重像合致式連動距離計 1m~∞
露出制御
プログラムAE 連動範囲:8~17EV(ISO100)
ストロボ
フラッシュマチック制御による外付けストロボ利用可能
外観
112×70×52mm/360g(電池別)
その他
電源は1.3V H-C型水銀電池1個利用(1.5V LR44アルカリ電池で代用可能)
コニカミノルタのサイトからは[取扱説明書のダウンロードhttp://ca.konicaminolta.jp/support/manual/ls/oth …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
やはり電源は必要ですね、参考になりました。

お礼日時:2008/04/30 22:03

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