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『みつばつつじ』と『ドウダンツツジ』の剪定の仕方を教えて下さい。まだ若い木で、枝葉を茂らせたいと思っています。花はもうすぐ全て散る状態です。いろいろなサイトを見たのですが、詳しいところが見つかりません。どこを切ればいいのか?どこを残さないといけないのか?そのあたりを教えて頂ければ幸いです。

A 回答 (2件)

『ドウダンツツジ』は通常、球状に仕立てるのが一般的でしょう。


スイカを半分に切ってふせた形や、お寺の鐘のように上を丸く、下は筒状にしたものです。
この場合まわりから適当に刈り込んでいけば数年で形ができてくるでしょう。
自然形に仕立てるのも良いですが、この場合は飛び出した枝を適当に切るぐらいの説明しかできません。

『みつばつつじ』は『ドウダンツツジ』のように、葉や枝先が密集しませんので球状にすることはできません。
自然形が一般的ですが、花の終わったこの時期に、今年出た新芽の8割~9割ぐらいを芽の根元から切ってしまいます。
したがって青い葉っぱは少しだけになってしまいますがこれで大丈夫。
6~7月ごろにまた新芽が出てきて来春また花が咲きます。

『みつばつつじ』と『ドウダンツツジ』どちらも他のツツジ類よりも早く咲きます。
どこを切ってはいけないというのはないと思いますが、切る場所よりもタイミングが大事でしょう。
私はどちらも花の終わったこの時期に、年1回だけ剪定します。
遅くとも5月末までには剪定したほうが良いでしょう。そうしないと来年の花の付きが悪くなります。
適当に枝先の新芽を剪定してしまう感じです。
7~8月頃に来年の花芽を形成しますので秋に剪定してしまうと、来春は花が咲きません。

まだ若い木ということですが、私には樹形も分からずネット上で話すのは限界があることをご理解ください。

>切ってはいけない部分はあるのですか?

切ってはダメという部分はないと思いますが、逆にミツバツツジの場合は中途半端に今ある新芽を残さずに、8割~9割ぐらいを芽の出ているところから(新芽の根元から)きれいに剪定してしまったほうが良いでしょう。

>木全体の切りたいイメージどおりに剪定を進めても良いのですか?

良いと思います。剪定の仕方も大事ですが、タイミングがもっと大事だと思います。この2種類を含めツツジ類は年1回花が咲き終わったらすぐに剪定することを私は心がけています。
来春また花をたくさん咲かせるために、せっかく新芽が出たのにもったいないなどと思わず花の咲き終わった後に必ず剪定して下さい。

また前述致しましたが、特に自然仕立ての場合は、どこを切るのか言葉で説明するのは難しいです。
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この回答へのお礼

ご連絡が遅くなり申し訳ありません。大変親切かつ丁寧な回答を頂き、ありがとうございました。回答を参考にさせて頂き、先日、剪定を行ってみました。上手く出来たかは、来春の楽しみにしておきます。

お礼日時:2008/05/28 22:34

>どこを切ればいいのか?どこを残さないといけないのか


  特にどうしろというものはありません。 花を見たいのであれば開花後に剪定、9月以降は剪定しないこと。
 枝葉を見たいのであれば成長期と秋以降いつでもどうぞ。どのように利用しているかで剪定も変わると思いますがつつじは芽吹きもいいのであまり気にしなくても良いと思いますよ。
 いずれにしてもすべては健全な土壌をどのように作るかで決まります。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。切ってはいけない部分はあるのですか?木全体の切りたいイメージどおりに剪定を進めても良いのですか?

お礼日時:2008/05/10 11:01

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