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http://www.asahi.com/life/update/0513/TKY2008051 …
自民党は、夏季に時計の針を1時間進めるサマータイム(夏時間)制度を導入するため、議員立法で国会に法案提出する方針を決めた。地球温暖化が主要テーマになる北海道洞爺湖サミットと、福田首相が提唱する「低炭素社会」づくりを後押しする。

サマータイムを本気で考えているみたいですが、このせまい日本サマータイムなんか不必要で社会に混乱がうまれるだけです。環境の為と言っていますが信用できません。利権がおもっきり絡んでいるような気がするのですが、ほんとのとこはどうなんでしょう?

A 回答 (14件中1~10件)

利権が絡んでいるかは分かりませんが、安直に考えているのではないでしょうか。

地域復興券や2千円など経済効果をうたって実際に効果があったためしがありませんし。

サマータイムを導入しても1日24時間には変わりがないので余暇時間は増えません(睡眠時間でも削れば別ですが)。
会社から帰ってもまだ明るいので余暇時間の使い方が変わるかもしれないってだけです。
それも、恩恵を受けるのはアウトドア派だけでインドア派や疲れて休むだけの人たちにはあまり意味はありません。
はたして余暇時間の使い方を変えただけでどれだけ個人消費が伸びるのか。

それに日本は涼しくなった夜を楽しむ文化です。花火、七夕、蛍狩り、月見、きもだめし、夜店、などなど。
夏のイベントは軒並み影響をうけますがどうするつもりなのでしょうか。
例えば、関東の花火大会は19:00(日の入り後30分)ごろ開始で2時間くらいやってますが、サマータイムだと20:00(日の入り後30分)開始になります。
地域住民や警察関係などから終了時間は今まで通り2時間後の22:00とはいかないので最悪1時間短縮することになります。
北海道の花火大会は20時くらいから1時間くらいやりますが、サマータイム導入すると20時はまだ日の入り前。
同じ暗さでやるとすると21時開始だが、そんな時間に外で大きなイベントは無理でしょうから北海道では花火大会は中止でしょうか。
サマータイム導入でできなくなることも増えそうです。

夏場の電力消費のメインはエアコンでしょうが、これは利用場所が会社から家庭に移るだけですので効果はないと思われます。
政府の見解では照明の電力が減るって話ですが、会社では昼間でも照明がついたままなのに省エネルギー効果があるというのは疑問です。

それから数年前にあった北海道サマータイム実験の結果報告で以下の結果が出ています。

http://www.sapporo-cci.or.jp/summer/pdf/summer-h …

導入実験実施中の実質労働時間(H18)
・労働時間が増えた・・・27%
・変化なし ・・・63%
・労働時間が減った・・・10%
理由:
「業務の残りをついついやってしまい早帰りできなかった」「上司の配慮がなく、早帰り出来なかった」「なんとなく雰囲気で残った」などなど。

労働時間は、単に時間がずれるだけなのでかわらないはずですが、本人の意識や職場の雰囲気で帰れなくなるようです。意識改革しない限り増える可能性は高いです。

サマータイム対応の電気製品の買い替えによる経済効果はあるかもしれませんが、ゴミを大量に増やすだけで環境的にはいいとはいえません。
それに経済効果があるってことは、仕事が増える=残業が増えるってことですが・・・。

その昔日本でも導入していた事がありましたが、数年で廃止になりました(廃止の原因の一つに残業増加もありました)。
お隣の中国や韓国でもサマータイムを実施していましたが廃止になっています。
日本のような低緯度の地域では不向きな制度と思われます。

参考URL:http://lagoon100.web.fc2.com/st/,http://www.ne.j …
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電気が無かった時代であればともかく、今の時代においては環境の為と言うのはあまり考えられないですね。


夏の消費電力で変動が大きくなるのは空調(エアコン)部分であり、人間の活動時間が変らないとすると、夜1時間分が朝1時間分に移動するだけであり、この時間の温度を考えた場合それほど影響が大きいとは思えません。

一番大きいのは何と言っても、サマータイム特需ではないでしょうか。
今の社会において、あらゆるシステムにおいて時間の情報が盛り込まれています。
この時間の情報はサマータイムが導入されることは想定されていないので、基本的には全ての機器類においてサマータイムを導入した場合に誤動作をしないかを確認しなくてはなりません。
家庭内製品はリスクが少ないとしても、エレベータやATMにも時間のロジックは存在しますし、コンビニやスーパーのPOS、自販機、駅の改札、病院の各種機器から発電所、電気の配電、電車などのインフラなどに影響が出る恐れがあります。
あとインターネットで提供されている各種サービスも全てに影響の出る恐れがあります。

仮に6月30日の午後11時の時点で7月1日の0時になりますが、これはそれほどリスクがありません。
しかし、1時間戻すために行う動作、9月1日の1時に再度0時にするという動作は一件単純に見えても、システムから見ると大変リスキーなことです。
システム上同じ時間が2度存在することになるため、データの持ち方によっては、過去のデータが消されてしまったりする可能性が発生します。
エラールーチンの持ち方次第では停止しまう可能性も十分にありえます。
2000年になるときに2000年特需が発生しましたが、まさにあれと一緒です。

日本にサマータイムが適さないかと言えば、そんなことはありません。
明治初期に陰陽寮が廃止されるまでは、延喜法により時刻が決められていました。
(子の刻、丑三つ時などの表現は延喜法のものです)
これは日の出から日没までの時間を基準とするため、冬と夏では日中の時間の差が5時間も発生していたのです。
このため当時であれば、冬と夏では、夏の方が勤務時間が長くなるという現象が発生していました。

しかし、検討されているサマータイムはあくまでも時間の針を戻すだけなので、仕事の時間が増えるというわけではありません。
9時~18時の会社であれば、サマータイムが導入しても9時~18時という勤務時間は変りません。
企業や役所によって残業が増えるかは、その機関次第ですよね。
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ちなみにサマータイムは緯度が高いほど効果があるので(夏の日照時間が長いので)、北海道は相当に効果がありますが、沖縄くらい緯度が下がるとどうなんでしょうね? もっとも、沖縄は北海道に較べて元々時間が一時間くらい遅いですから、結局効果ありですか。



ちなみにサマータイムを導入している国で暮らしたこともありますが、その習慣がない外国人はいつ切り替わったのか知らないで戸惑うこともあるでしょうが、フツーに生活していて知らないで戸惑うというのは、よほど順応する能力が低いと言わざるを得ませんね。

正直なところ、ここで「反対」と書かれている人は単に科学的な事実とか(どなたかが「日の出/日の入り」とか書かれてますが、どっちにしろ日本標準時間の兵庫県明石市以外は全部ズレてますから、関係ない・上記沖縄についての説明を参照のこと)を知らなかったりして根拠がありません。少なくとも電力消費量を減らす効果はありますし、国内消費が増えるかどうかは知りませんが、外が明るいので子どもは嬉しいでしょうし(しつけ/門限の問題はあるんでしょうが)、公園でお散歩などにはまことに好都合ではないかと。

残業が増える、ってのはまずないでしょうね。太陽を見て残業してる人なんてこの世におるんかいな? 見るのは時計でしょう。
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サマータイムを導入すると日の出の早い時期に早くから活動することで、明るい時間帯に活動可能な時間が増えるので、エネルギー消費が少なくなるのは間違いありません。


すでにほとんどの先進国で導入されています。外国で問題なく運用できていることが日本で未だに導入できないのは、日本人が変化を許容しがたい超保守的な国民性になってしまっただけです。
たった年に2回時計を調整するのが面倒と言っていては環境対策なんかできません。(導入されれば自動的に調整できる製品が出てくると思いますが。)
何でも利権と結びつけて考えるのはマスコミ中毒の症状かも・・・
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利権も絡んでいるでしょうし、パーキンソンの法則通り、役人が不必要な仕事を増やそうとしているのでしょう。

 もう今の政治屋や役人はちゃんとやるべきことをやらずに、自分たちの欲得がらみでしか動かないゆえ困ったものです。 米国でサマータイムを経験しましたが、冬時間に変わる時余分に寝られること以外なにも良いことがありませんでした。 日本でも戦後一時期米国をまねて、サマータイム(デイライト・セイビング・タイム)を導入しましたが、ものすごく評判が悪くて、すぐ廃止になったのを、みんな覚えていないのでしょうか。 米国でサマータイムを経験して、いやだった点は大体以下の通りです。
1.いつ夏時間、冬時間に変わるか大々的にアナウンスされないので、そろそろ変わりそうだという時に新聞・テレビをよくウォッチしていないと知らないうちに変わってしまう。
2.夏時間に変わると突然前の日より1時間早起きしなければならなくなりかなりきつい。
3.家中の時計、ビデオのタイマー等全て変更するのが面倒くさい。
4.米国のように大きく分けて3種、正確には6種の時間があるところでは、飛行機・鉄道など広域交通機関の出発・到着時刻を確認するのが面倒臭い。 乗り継ぎで出張・旅行する時なんか大変。

よって、サマータイム導入には絶対反対です。
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環境は幻想でしか無いでしょうね。


そもそも日本列島は南北に長いわけで北海道ではサマータイムがあっても問題ないでしょうが、沖縄ではどうでしょうか?
地域によって日の出と日の入りの時間は異なります。一律にすると問題が起きてくるでしょう。
以前にサマータイムを行った事が有ったようですが、結局採用されなかったそうです。
サマータイムは明るい内に仕事をすることにより電力使用を押さえられるという名目でしょう?明るい内に仕事を終えてって出来る?
まず残業を増やされそうですし、その時間を使ってレジャーなんてことになれば余り変わらない気もしますが。
経済効果があると思っているようだしね。2千円札の時のように混乱して終わりかも。
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どうせ、出してるのは年寄りです。


年寄りは、どうしても朝が早くなってしまうので、
若者もそれにあわせましょうということです。

実際のところ、ネクタイを廃止し、
昼間のエアコン使用を制限した方が、
遙かに効果があるでしょう。
発電所などは、需要の日較差に応じた調整は出来ません。
最大需要にあわせて発電しますから。

ところで、サマータイム論議はあるのに、
ウインタータイムの論議って、なぜでないんでしょうかね。
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利権の為に、ってのは漠然とし過ぎですが…



サービス残業の問題が解決してないのに、結果的に労働時間が長くなるだけでしょうねえ。
狙いは、日の暮れが遅い時間帯になるので個人の余暇時間が増える=個人消費が伸びることを期待していると思いますが…
根本的に個人所得が目減りする一方なのにね…誰が個人消費に廻すのでしょうか?

農業の方など政府に言われなくてもサマータイムみたいなもんですね。
明るくなったら畑や田圃に行き働いてますからね…
遠距離通勤の方は、暗いうちから家を出る環境でも夏場は明るくなってから家をでられていたのに…サマータイムが導入されたら1年中くらいうちからの出勤です。

世の中24時間できっちりタイムスケジュールに則って動いているものは沢山有りますが、ローカルタイムが毎年2度確実に変わればそれに伴ってスケジュール変更する必要に迫られる案件は無数です。

みなさんがお使いの時計も全て時刻修正が必要になります。
また家電製品にも時計がついています、湯沸しポットなど24時間時計を元に保温、再加熱などコントロールしています。
また、深夜電力の給湯器など時計変更はどうするのでしょうか?

もう一つ問題は、パソコンの時刻なのですが、みなさんサマータイムに合わせて時刻修正してくれるのでしょうかねえ・・・
会社など強制的にネットワークの時計管理をなされていれば良いですが
自動修正がバラバラだとデータ比較して新しいファイルに合わせているスタイルが根本から覆ります。

社会がサマータイムを受け入れる準備がととのってから法整備するのが妥当と思えますが、先に法整備するのは如何なものでしょうか
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 こんにちは


 政府の詳しい見解は知りませんが、サマータイム自体だけで考えた場合はとても効率的な仕組みだと思います。

 しかし、まだまだ日本人にはサマータイムの意味が解っていない方が多い様子ですね。「早く起きなくてはならない」「多く働かなければならない」等々。
 他の方もおっしゃていますが、日本な場合、国土面積は関係ありません。タイムラグ(時差)なら必要無いかも・・・。
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> 夜の9時くらいまでは明るいので夏休みの子供も喜ぶでしょう。



子どものころサマータイムのある国で生活してましたが、あれは確かにとても楽しいですね。
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