とっておきの手土産を教えて

IEのときはwindowを大量に出すと何がなんだかわからなくなるので最大でも3個程度しか開きませんでしたがfirefoxというブラウザに乗り換えてからブックマークフォルダをホイールクリックで一度に7ページぐらいまとめて読み込むことが多くなりました。
質問です。
タブブラウザの普及率とサーバーの負荷は比例しますか?

A 回答 (1件)

例えば1ページを読むのに1分かかるとします。


あるサイトで10ページを読むとすると1分ごとに10回アクセスして10ページを順に読むと考えてください。
これに対して、ご質問のように複数の(この場合10)ページをタブブラウザで一気に開くとした場合、サーバには10個のリクエストが同時、または立て続けに送られます。このとき、1ページのリクエストを受けるよりはサーバに負荷がかかるかもしれません。しかし、そこで取得した10ページを読むには10分かかりますから次のリクエストは10分後になるでしょう。
つまり、平均してみれば総合負荷は同じと言えます。

ごく小規模なサーバ、同時に使うユーザ数が1人とか2人とかといったホームサーバのようなサーバの場合、タブブラウザによってサーバへのリクエストが集中すると辛い可能性はあります。しかし、ある程度の規模のサーバならユーザ数は数千とか数万、あるいはそれよりもさらに桁が多いものです。普通に使っている状態で全ユーザが全く同時にアクセスするということはありませんから、一人のユーザがまとめてアクセスしても平均アクセス数が変わらなければ総合の負荷としては変わりません。

一方で、そういう負荷がかからないようにいろいろな仕組みがあります。
クライアント側ではブラウザやOSのレベルでインターネットへの同時接続数を自動的に制限するようになっていたりします。(FireFoxもそうです。)10のサイトを同時に開こうとしても実際につながるのは例えば4つまでで残りの6つは先の4つが終わるまで待たされます。
サーバ側では一つのサーバで処理をするのではなく、複数のサーバで分散して受け付けます。10の要求が同時にきても実サーバ数が10とか100とかあれば大した話ではありません。また、同じクライアントから同時にいくつもの要求がきても一つずつ順番にしか処理しないとかそもそも拒否するなどの処置を行うケースがあります。

というわけで、タブブラウザが普及したからといって特別にサーバの負荷が上がるということはないと考えます。

まぁ、とはいえアプリケーションによってはアクセスが競合する際の考慮などしないといけないこともあるので、タブブラウザを意識して設計する部分もあることがありますが。
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この回答へのお礼

同時に読みまれるページはユーザーから見ればすべて同時でもPCやサーバーからすれば瞬間的には限られた数だったんですね。
そんな仕組みがあったとは知りませんでした。
詳しくありがとうございます。

お礼日時:2008/05/17 20:11

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