
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
あってる/あってない以前に,その説明だと Fe2+ の特異性に触れてないような.
特異性も,錯形成の問題と色の問題があるし.
錯形成の場合は,d電子配置が同じようなイオンはみんなそこそこ安定な錯体ができるような → 調べてみよう
たとえば Cu(I) も o-phen とそこそこ安定な錯体を作るけど,吸収はもっと短波長でおこる.錯体ができることは説明できるだろうか.色の違いが説明できるだろうか.Cd2+ とか Zn2+ とだと,錯体は無色.
あと,#1 で o-phen が弱酸って書いたのは,弱塩基の間違いなので,訂正しときます.
No.1
- 回答日時:
> [Fe(C12H8N2)3]2+キレート
いやね,C12H8N2 じゃなんだかわからないでしょ.赤もへったくれもなく.そりゃ,学生実験レベルの話だから,きっとこれは o-phen だろうとは想像はつきますが,そういう問題ではないでしょう.
> なぜ赤色に発色するのか?
> これはFe2+だけの特異的現象らしいのですが…
無機化学,錯体化学の教科書をよく読むこと.本当は配位子場理論までいかないといけないんだろうけど,そこまで要求されているのかどうか.
> あとこれはレポートの問題なのですが、[Fe(C12H8N2)3]2+キレート生成にpHが影響を与えるのは何故か?
そもそも Fe2+ は pH が高いと水酸化物等になって沈殿する.o-phen はそれ自体弱酸であり,pH が低すぎると配位する N のところが(ry
ところで,これまでの質問は納得したのかな?
この回答への補足
>無機化学,錯体化学の教科書をよく読むこと.本当は配位子場理論までいかないといけないんだろうけど,そこまで要求されているのかどうか.
一応調べてみましたが、d軌道が全部で5つあるため,x,y,z軸方向に存在するものと,そうでないものがあるため,配位子の1,10-フェナントロリンが結合したとき,d軌道によって配位結合との反発が異なり,d軌道のエネルギーが高いものと低いものに分かれる。これらのd軌道間を電子がせん移するときに,光の吸収等が起こり,発色する。
とありましたが、これであってますか?
あと、これまでの質問はいろいろ調べたり聞いたりして解決しました。
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