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かなり以前から、日本の将来に対し、すごく疑問を持ち、
海外移住を考えている者です。

海外移住では、様々な条件があると存じますが、
(1)現時点で、国民所得が少ない国かつ英語圏で、
(2)贅沢を言うならば、治安がある程度良く、平均年齢
の若く(経済成長性が見込め)かつ、将来、国籍取得が可能な
国等があれば、

教えていただければと存じます。
何卒、宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (4件)

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一番ぴったりなのはフィリピンでしょう。

 治安はちょっと悪いですが、今でも多くの日本人が暮らしています。 あとはインド、パキスタン、バングラデシュなども当てはまりますが、日本人が生活するのはちょっときついでしょう。 同じような国でスリランカがありますが、かつては治安が良くて住みやすいということで、老後の移住が推奨された国です。 当時は、英国統治時代の格調ある立派なホテルが何件もあり、観光旅行でもにぎわっていました。 その後治安も急速に悪化して、今ではスリランカに行ったり住んだりすることが話題にもならなくなりました。 BRICSのひとつ南アフリカも当てはまりますが、アパルトヘイトが無くなってからは、やっぱり日本人が生活するのはきついでしょう。
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ある面が良ければ別の面では良くないもので、


理想ぴったりの場所があるわけでもありませんし、
ホームランドから逃避しようとしても、
海外移住は容易に行えるものではないから、
よほどの事情がなければ留まった方がリスク自体は低いとは思いますが。

>(1)現時点で、国民所得が少ない国かつ英語圏で、
>(2)贅沢を言うならば、治安がある程度良く、
>平均年齢の若く(経済成長性が見込め)かつ、将来、国籍取得が可能な
お求めの条件は、1人当りの国民所得が少ない国というより、
物価が安い国かと思います。
1人当りの国民所得が少ない割に物価があまり安くない国もありますし、
経済成長の目的は1人当りの国民所得を上げることですから、
1人当りの国民所得が少ないのがよかったら、
できるだけ経済成長と縁の遠い国に行かないと、
将来的な1人当りの国民所得が上がります。

それで、日本から見た物価水準っていうのは
為替レートの変動で大きく変わってしまうので難しいですが、
英語圏の主要な国に関しては、
意外と所得水準と連動していないように思われます。
ここ数年はかなりの円安傾向にあるので、
日本の物価の高さの意識が薄れつつありますが、
何年か経って円高が進んだら、アメリカ等の先進国でも、
物価水準は日本よりかなり安く感じられるかもしれません。

・所得水準と物価水準(2005年、世界銀行より)
アメリカ 所得100 物価100
シンガポール 所得100 物価65
アイルランド 所得91 物価127
香港 所得86 物価73
スイス 所得85 物価140
カナダ 所得84 物価100
オーストラリア 所得79 物価106
スウェーデン 所得77 物価124
イギリス 所得76 物価118
日本 所得73 物価118
ニュージーランド 所得59 物価108
マレーシア 所得28 物価46
フィリピン 所得7 物価39
インド 所得5 物価33
(アメリカ=100とする指数、
所得水準は物価差調整済みの方、購買力平価基準の1人当り国内総生産)

そんなに多くの国の事情を知ることはできないので、
あくまで個人のいい加減な感想程度ですが、
アメリカは、高い所得水準の割に物価は高いわけでもなく、
もしドル安が進んだらもっと安くなるかもしれません。
住宅価格はここしばらく高騰して、今度は下落が問題になっています。
今は景況感が良くないとはいえ経済成長率は高めです。
アメリカは輸入依存度が低いので、
ドル安が進んでも生活水準への影響は少なくて、
富裕な地域のまま推移すると考えられます。
ただ、通貨が穏やかに変動しないと金融面のリスクはあります。
平均年齢は先進国中では珍しく若いですが、
平均寿命も短く、治安に関しては非常に悪いです。
税金は安い一方、社会保障は弱く、所得格差が大きいです。

・中央年齢と平均寿命(中央年齢:2005年、平均寿命:2005-10年予想、国連より)
アメリカ 中央年齢36歳 平均寿命78歳
シンガポール 中央年齢38歳 平均寿命80歳
アイルランド 中央年齢33歳 平均寿命79歳
香港 中央年齢39歳 平均寿命82歳
スイス 中央年齢40歳 平均寿命82歳
カナダ 中央年齢39歳 平均寿命81歳
オーストラリア 中央年齢37歳 平均寿命81歳
スウェーデン 中央年齢40歳 平均寿命81歳
イギリス 中央年齢39歳 平均寿命79歳
日本 中央年齢43歳 平均寿命83歳
ニュージーランド 中央年齢36歳 平均寿命80歳
マレーシア 中央年齢25歳 平均寿命74歳
フィリピン 中央年齢22歳 平均寿命72歳
インド 中央年齢24歳 平均寿命65歳

香港とシンガポールは、
物価は安いですが、住宅は高騰しています。
高層ビルの林立する大都会で、
閑静さを求めるのには向きません。
経済成長率は非常に高いです。
平均年齢はだんだんと高くなってきていますが、
移民の受け入れで持続可能と考えられます。
大中華圏の中では治安は良好です。
香港の方が中国の政治的影響を受けてそうにも見えますが、
今のところはシンガポールの方が言論統制が激しかったりします。
シンガポールは最近は英語化が進んできていますが、
香港は英語使えない人もいっぱいいるので、
ある程度は中国語・広東語も欲しいです。
税制が特殊で、お金持ちだと税金が安いです。
代わりに社会保障の水準は低い。

カナダ、オーストラリア、ニュージーランドは、
多くの数の移民を受け入れています。
物価は、食料品などは安いはずですが、
最近の豪州は高金利のため海外資本が流入しており、
為替レートが高くなっていますし、住宅価格も大幅に上がったため、
物価目当てだと当てが外れてしまうかもしれません。
治安は、日本より悪いでしょうが、アメリカよりは大分良好です。
税金はアメリカより高め、社会保障もアメリカや日本よりも高め。

イギリスは、最近は物価が問題気味、住宅価格はひどく高騰しています。
でも経済成長率は高く、グローバル経済に携わる機関が多くあります。
住宅価格は年によって大きく変動するので、
10年後までに移住したいとかいうのなら
また今とは違う水準になっているかもしれませんが。
税金はアメリカより高め、社会保障もアメリカや日本よりも高め。

マレーシアは存在感がマイナーですが、
インフラはおそらく先入観よりもずっと洗練されており、
経済成長率は高く、
先進国と開発途上国の境界線上にある存在です。
英語はよく通じますし、マレー語も学びやすいという噂。
日系企業も非常に多く進出しています。
イスラム圏的な道徳意識・慣習があります。
民主主義が微妙です。
治安は、開発途上国の中では悪くないのではないかと思いますが、
比較の対象次第なのでよく分かりません。

フィリピンは、難しい存在ですが、
老後をフィリピンで送ろうとかいう話は聞きます。
経済成長率は周囲の国よりも低いです。
インフラ水準、衛生、政情不安など、
いろいろリスクは大きいかと思いますが、
でも受け入れ用の場所ではまた違うのかもしれません。

インドは、インフラや衛生の問題が大きく、
移住という話はあまり聞きません。
でも将来を見込んでビジネスの用は増えるかもしれませんが。

・国債信用格付け(ムーディーズ)
アメリカ 外貨- 自国Aaa
シンガポール 外貨- 自国Aaa
アイルランド 外貨Aaa 自国Aaa
香港 外貨Aa2 自国Aa2
スイス 外貨- 自国Aaa
カナダ 外貨Aaa 自国Aaa
オーストラリア 外貨Aaa 自国Aaa
スウェーデン 外貨Aaa 自国Aaa
イギリス 外貨- 自国Aaa
日本 外貨- 自国A1
ニュージーランド 外貨Aaa 自国Aaa
マレーシア 外貨A3 自国A3
フィリピン 外貨B1 自国B1
インド 外貨- 自国Ba2
(長期債(無担保)、外貨:外貨建て、自国:自国通貨建て)
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日本にいれば相当相手の国に行くのは失敗がおおいとかんがえなければいけません。

北欧はいいのかもしれません。でも産業でいえば、ヨーロッパの中心の国がいいかもしれないです。
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