人生最悪の忘れ物

満州事変をへて満州国が建国されたとき、バチカン市国はじめ23カ国が満州国を承認したと聞きます。しかしながら国際連盟の総会では、満州国の承認は日本1カ国のみで、他国は全て反対。日本は連盟を脱退したと聞きます。
承認したという23カ国は、国際連盟の採決ではどのような行動を取ったのでしょう?わかる方がいたらば教えて下さい。

A 回答 (3件)

当初、国連総会では、リットン調査団の報告書があったにも関わらず、満州を承認しようという国は結構ありました。

アメリカでさえ承認しようとしていたのです。

ところが、この総会中に、これらの国々が態度を一変させた事件が発生します。
熱河作戦です。既に満州の東三省を手中に収めていた関東軍でしたが、新たに長城を超えて華北へと侵攻したのです。
この国連への挑戦ともとれる新たな侵攻で国連加盟国は態度を硬化させ、満洲を承認しようという国はなくなりました。
かくして日本は国連を脱退する事となります。
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この回答へのお礼

経緯がよくわかりました。私は満州事変は侵略ではないと考えますが(リットン調査団も同見解)熱河作戦は侵略的だったと思います。
整理されました。

お礼日時:2008/06/09 14:32

国際連盟ではリットン案(日本の利権を容認。

形は中国に返還。)

に対し、
賛成42、反対1(日本)棄権1(同盟国タイ)
でした。

その後、日本は同盟などの努力をします。
満州国の承認国23カ国は殆ど
枢軸国、同盟国、傀儡国、大戦中立国です。

悪あがきですが、孤立していた訳ではないようです。

日本は国際連盟の常任理事国でした。
http://www.hm.h555.net/~azeta/20seiki/League_of_ …
なのでかなりもったいない行動だったと思います。
※集計44は票です。

この回答への補足

ありがとうございます。リットンは「日本の行動は侵略とは言えない、満州軍閥側の自業自得であり8割方悪い」と報告したそうですが、国民政府のメンツもたてたのでしょう。
23カ国にも承認されれば、過去の国際常識では立派な独立国です。
脱退はおっしゃられるように、もったいないというか暴挙でしたね。

補足日時:2008/06/09 09:32
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1:満州国成立時の承認国


日本だけ
2:23カ国
枢軸国やその傀儡政権で、日本の国際連盟脱退後です
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