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私は、侵略の反対は、自衛ではないような気がしています。
侵略の「略」とは、略奪ではなく、戦略だと思っています。
つまり、自国の自存の為の戦略を持つ他国の領土内への侵攻は
すべて侵略であると・・・要は、「侵攻」は手段であり、
「侵略」は目的であるという考え方です。他国の主権・独立を
脅かす攻撃・侵攻は、すべて侵略です。なぜなら、主権国家は
みな基本的に性悪説の上に成り立っているからです。
なので、その侵略行為の中で、唯一、正当性があると国際社会が
認める許される侵略が、「自衛」であると・・・でないと、
過剰な正当防衛を咎めることができないからです。

そういうふうに考えると、侵略の反対は何なんだろう・・・?
という疑問が湧いてきました。
自衛が、侵略の中に含まれる正当防衛的な攻撃・侵攻であると
すれば、加害者の反対が、被害者であるように、侵略の反対は、
侵略された側の立場を表す言葉であると思われますが、
そのような適切な言葉はなにかありますでしょうか???
ご存知の方、是非、教えてください。

A 回答 (4件)

侵略戦争と自衛戦争はイコールです。



大義名分が逆さなだけであって行う行動は全く同じです。
ま、これが原因で侵略の定義が定まらなかったので…

この回答への補足

「盗犯ノ防止及処分ニ関スル法律です。」昭和5年
は、因みに、「正当防衛の特例」という条項です。

侵略の反対語・対義語は、なんでしょうかね~?(笑)

補足日時:2009/03/03 14:56
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この回答へのお礼

どうも早々に感謝です。
>大義名分が逆さなだけであって行う行動は全く同じです。
どうもです。まさにこれですね!

行う行動は同じ!!!
侵略の中に自衛があり得るのであり、
先制的かどうかですね。しかし、専守防衛では自衛できない
ことも今や自明の理であり、他国からの侵害が「予見」されれば、
何らかの侵略的攻撃的アクションを先に起こさなければならない場合
も多々あると思います。イラク戦争の大義名分のように・・・
あっ、イラク戦争は完全に侵略戦争だと思いますが・・・
(大量破壊兵器がないことをアメリカは知っていましたから・・・)

常に、侵略=自衛だとは思いませんが、侵略行為の中に、「自衛の目
的」のケースがあるというくらいでしょうか?応戦しないと言うので
あれば、完全にそれは、侵略ではないですね。しかし、同時に自衛でもない・・・
領土内でのみの応戦であれば、限りなく、自衛でしょうね。
それでも、敵国の戦闘員を殺すこともあるのでしょうから、
敵国の主権を脅かしていることには変わりないですね。
純粋な自衛は、敵国の戦闘員を殺さない自国領土内での応戦のみ
ということになりますが、そんなの自衛とは言えないしょうねぇ・・・
最初から、無条件降伏しているようなもんですね。だから、自衛は、
侵略の中の一部だと思うのです・・・
だから自衛の反対は、無抵抗かな?要は、その侵害が、正当防衛行為
と認められるかどうかですね・・・先制攻撃かどうかは重要ですね。

現に相手を殺してしまっても、許される法律があります。
「盗犯ノ防止及処分ニ関スル法律です。」昭和5年
すごい法律です。過剰な正当防衛とも判断されません。
しかし、これも、急迫不正な侵害を排除する危険を感じた場合
のみですね・・・先制攻撃された場合のみです。
しかし、立派な殺人です。同じ行動です。法律では許されますが・・・
むしろ、犯人の方が、被害者です。要は、やるかやられるか
というような危機的状態になれば、自衛は貴殿の仰せの通り、
侵略ですね。だから、どちらが先に仕掛けてきたかが問題になるわけですよね。

お礼日時:2009/03/03 14:48

これは歴史の問題ではなく、言語の問題ですね。


難しく考えないで、「侵略する」 「侵略される」でいいと思います。
性悪説まで考えると善い侵略と悪い侵略の区別という話になります。
 反原爆運動の分裂を思い出します。
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この回答へのお礼

そうですね。確かに、私は、言語の問題として、質問しています。
侵略の反対語は無いということですね。どうも有り難うございました。

お礼日時:2009/03/03 17:36

 和平。

戦争から和平というのがおかしければ、互恵。
 さもなくば、協調、或いは強調和平。協調互恵。
 憲法前文でも使っていますよ。
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この回答へのお礼

なるほど。道義的な観点からのご判断ですね。
どうも有り難うございました。とても共感できます。感謝。
憲法でも使用されているんですね!?是非、確認してみます。

お礼日時:2009/03/03 17:37

避難とか撤退ではどうでしょうか。

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この回答へのお礼

どうも有り難うございます。
避難も、自分の身を衛るという意味では、自衛の一つの手段ですね。
なるほど!!それならば、侵略行為ではないですよね。
しかし、主権国家の承認の3つの条件には、領土が含まれるから、
自国の領土を護らないで、逃げるのは、もはや、軍隊としては
自衛ではないですね・・・個人ならいざしらず・・・
危険を排除しないかぎり自衛ではない・・・

そして、侵略の反対は何か?という質問なんですが、

侵略とは、何らかの目的(戦略)を以て、侵害してくる行為ですから、
その反対はとなると・・・侵害されること・・・??

という意味でなければならず、避難は、その結果としての防衛の為の
一つの行動ですね。あくまでも、個人の行動原理でしょうね。
軍隊としては、最初から撤退・避難という行動原理は有り得ないですね。
存在目的が、そもそもが自衛の為でもありますから・・・

お礼日時:2009/03/03 15:07

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