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鳩山一郎がソ連との国交回復の際、唱えていた「自主外交」とはどのような意味ですか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

昭和30年1月22日に、鳩山一郎首相は衆議院本会で次のように語った。


 「今日わが国の最大の課題は、すみやかにわが国の自主独立を完成いたし、独立国家の国民としての自覚を高め、わが国の自立再建を達成することにあると信じております。(拍手)、このため、政府は、まず、外交においては、世界平和の確保と各国との共存共栄を目標とし、広く国民の理解と支持とによる積極的な自主平和外交を展開しようとするものであります。(拍手)このため、アメリカその他自由諸国との緊密な提携協力の基本方針を堅持し、国際緊張の緩和に努めるとともに、なおこれまで国交の開かれざる諸国との関係をもでき得る限り調整していく方針でございます。(拍手)韓国及び東南アジア各国に対しては、誠意をもつて諸懸案の解決をはかりまして、善隣友好と経済提携を促進いたし、進んでアジアの復興と繁栄に寄与したいと存じます。……変転する国際情勢のもとにあつて、わが国の自主独立の実をあげるためにも、国力の許す範囲において、みずからの手によつてみずからの国を守るべき態勢を一日も早く樹立することは、国家として当然の責務であろうと存ずるのであります。(拍手)従つて、防衛問題に関する政府の基本方針は、国力相応の自衛力を充実整備して、すみやかに自主防衛態勢を確立することによつて駐留軍の早期撤退を期するにあります。(拍手)わが国の自主独立の達成のためには、占領下において制定された諸法令、諸制度につきましても、それぞれ所要の再検討を加えて、わが国の国情に即した改善をいたしたいと考えるのであります。」

要するに、吉田茂の対米従属外交を改めることによって、吉田茂が積み残した外交案件を解決することで、日本の自主独立が完成するというスローガンが「自主平和外交」なのです。 吉田茂が積み残した外交案件とは何か。それが対ソ国交回復です。
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